木目1

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7月の研究問題(実戦コース)
ドキドキ No.54 解答
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出題時のコメント:

オーソドックスな銀問題。 右側の駒を働かせるには・・・ ちょっと長い37手

LINE

81玉型の銀問題はかなり開発されていて、改作も難しい。 本局も新しい筋ではありませんが、右の方でさばく手順で何とか一局というところです。 銀合をとって、92銀、82銀と右に追ったとき52飛成と飛車で先に行くのがポイント。 飛車を惜しんで52桂成では、72玉、63成桂、52歩合ではまります。 角を取って61角と据えれば、詰み形が見えてきます。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

涼秋さん:
銀を2枚並べる序が私には初見で新鮮でした。 6一角と据えてからは筋に入るので余り苦労しませんでしたが,捌きが見事で何遍も並べなおしたい作品です。
神無七郎さん:
3手目92銀ではなく、同馬と取ってしまうところが、少し新鮮。 中盤から収束にかけて駒が気持ちよく捌ける好作。
こんさん:
予備知識のある形ですし、四筋の駒を生かす手順となるとこの手(92銀)しかありません。 しかし、巧くまとまっています。
坂田真保さん:
4筋の配置で読めました.意外と簡単でした.
岡村孝雄さん:
63銀合、92銀のおなじみの序盤を抜けると、「指のしなる」捌きモードに突入。 気がついたら37手でした。

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