本局も54馬から入りますが、飛合を取ってから72銀が打ちにくい手。 92玉、63銀生のとき82歩合が同飛成、同玉、71角で詰むのが分ると本手順らしく見えてきます。
82歩合のところは 93玉、82飛成、84玉 と上部に逃げ出しますが、ここで83龍が決めて。
同玉に73飛と据えれば詰み形になります。
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- 神無七郎さん:
- 72銀には上部脱出の不安がありますが、他に有力な紛れもないのでこの筋を追いかけたら意外とあっさり解けました。
12手目75玉の変化を作意手数以内に収めるのがやや面倒。
- こんさん:
- 82飛成が見えたので勝手に作為と判断。83龍に逃げるではなく、 取るのが作意だが、詰ましづらいのは右辺へ逃げる手順。
しかし、この展開は意外性十分でした。
- 坂田真保さん:
- 難しいですね.12手目△7五玉の変化が読みきれていませんが,7七飛で詰みそうなので大丈夫かなと.. これは,実戦なら手は出せませんね.
- accelerationさん:
- (肩ならし、実戦)とここまで解いたのですが、力試し、たぶん72銀〜63銀生〜82龍で捕まってるとは思うものの(←これ間違ってたらどうしようもないですが)、最長手順がつかめず挫折(T_T)
時間切れなのでここまで。
みなさん、作意順よりも83龍に75玉と逃げる変化に苦労されたようです。
77飛、65玉、74龍、56玉、58香、45玉、65龍、34玉、36飛、23玉、33飛成以下27手
実戦では、こちらに逃げるかもしれませんね。
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