木目1

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4・5月の研究問題(実戦コース)
ドキドキ No.48 解答
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出題時のコメント:

本局も実戦コースとしてはサービス問題かな。17手

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形から上部に脱出されると苦しそう。 43桂を活かす順かなあ、と見当を付けられれば、54馬、63飛合、同馬、同馬、82飛打、までは行けるでしょう。

ここから 62銀−73銀生−82銀成−72成銀 と銀の4段活用。 馬をどければ、41飛成で43桂の顔をたてられました。

ところで、本局、もし43桂がなかったら? なんと、それでも詰む順があるんです。 種明かしは、今月の双子問題コレクション を。

それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。

神無七郎さん:
これも「ドキドキ対戦」で考えた紛れのひとつだったので、すぐ解けました。
62銀〜73銀不成はこの型では必ずやりたくなる手。それが素直に出てくる作。
こんさん:
これもどちらかといえば基本形。飛合が決まれば簡単。

お二人ともお強い。 全国大会の大道棋にも是非挑戦してください。

桑田倫彦さん:
白状します.コンピュータに助けてもらいました. 5手目82銀は成立しないので,(肩慣らしと違い95歩がない)初手71馬まで読んでしまいました. 7手目が気づかなかった手. 飛車をかわいがっていては駄目ですね. 9手目の生は2手目桂合の早詰と同じ原理で,この銀も捨てるとは良くできていますね.
市原 誠さん:
銀の大回転が華やか。

銀の回転は難しくはないですが、気持ちのよい手順ですね。

坂田真保さん:
7四馬型はだいたい5四馬の筋なので,7四角型よりは解きやすいですね.

そういえば3題とも初手54馬・・・

もずさん:
8二に打ったばかりの飛車を取らせてしまうのが見えにくかったです。
7二成銀で馬の利きをそらすのが好感触の手でした。

先に41飛成とすると、同馬でありゃりゃ。

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