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ドキドキ No.38 |
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この類型、位置によって、いろいろな手が成立します。 例えば、二つ左にずらして64玉型にすると、42角と前局同様右上からの角打で詰みます。 一つ左にずらして54玉型だと? これは詰まないようです (^^; 本局は右側が狭いので、こちらに追う方針で26角から入ります。 対して逃げると1手詰なので35香(桂)合の捨合。 同銀、33玉に15角と追撃したいところですが、また24歩と捨合されると、 同銀は42玉、同角は22玉、13角成、同玉で、なぜか詰みません。 34銀、同玉(42玉は43銀)、35金と、銀を金に置き換えるのが好手。 こうしてから15角とすれば、24歩(桂)の捨合にも、同角、22玉、13角成、33玉(同玉は14香から16香)、24馬で 攻めが続きます。 続く23香に同飛でも同手数ですが、いろいろな手が生じるので、31玉を作意としました。 2手目、10手目の合駒も非限定ですが、乱れの少ない35香合、24歩合を作意としています。 それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
35桂合、24桂合の解答。 この場合は13角成では同玉で詰まないので、34桂以下の手順になります。 こちらを作意とする手もあるかも。
35香合、24歩合の作意解でした。 同手数なので、桂香どちらも正解です。
平行移動可能ということは、それだけ類型を作れる可能性が大きくなりますね (^^) |