11月3日、詰工房にて、Tさん、Oさん、遠来のIさんをお客さんにして臨時大道棋屋を開店。
84銀、94玉、83銀成、85玉、84飛、96玉、92飛成、95歩、86飛、97玉、79角、98玉。
「さすがに、ここまで入られたら詰まないヨ」
それではこれでどうだ。
82銀、92玉、71銀生、72角、同飛成、93玉、82龍、94玉、85角、95玉、93龍、85玉。
「お客さん、惜しかったね」
それじゃお約束の
94銀、同角、73飛行成、83角引、82飛成、94玉。
やっぱりだめか。
もしかしたら
84銀、94玉、83銀生、85玉、84飛 かな
96玉と逃げられたら?
それは92飛成、95歩、同龍、同玉、94飛、85玉、96角で大丈夫。
ということは84飛には同玉。 そこで62角かな。
「83玉と銀をいただきます」 あれ?
あっ、わかった。 62角でなくて
73角、85玉、95角成、同玉、92飛成、85玉、94龍まで。
「パチパチ。 正解」
4本とれました。
そこにちょうどMさんが入ってきたので、「Mさん、これどうですか」
じいっと考えて、一発で正解。 声をかける人を誤りました (^^;
それでは、みなさんの感想を。 解答到着順です。
- こんさんさん:
- 易しいがまとまりが良い。
入門用として詰めパラで発表された方がよかったかも。
- 神無七郎さん:
- 銀問題でまだこのような簡素な図が残っていたとは驚きです。
手順も飛角の捨駒が入ってまあまあ。
この類型の入門編としては最適の問題ですね。
- 坂田真保さん:
- この類型に,こんなにきれいなのがあったんですね.
大道棋という感は,ほとんどないですね.
- H.M.さん:
- 作意以外の筋と掛けて?
人の恋路を邪魔する奴と解く。
その心は?
みんな馬に蹴られます。
お粗末様でした。m(_ _)m
- 岡村孝雄さん:
- サービス問題とはいえ、ちょっと誘い手の知識があると82銀とか94銀とか指してしまうかも。
←指しました。 (^^;;
こんなスッキリした形がまだあるのも驚きですが、飛角を捌く手順も鮮やか。
感嘆させられました。
|