■ 開発日記 巻之五拾九
OSTRA / Takeshi Yoneki
エルミナージュ Original (PSP)
アスキー版「Wizardry外伝IV」で完成されたシステムを踏襲してるようなWizardryモドキ。あぁ、この賽の目に翻弄される感覚は「世界樹の迷宮」では得られない。スターフィッシュさん良い仕事してます。噂では最新の2本はダメらしいが。
もちろんのこと「呪文名変更」にてWizardry系の名称に変更してるのでモンティノを唱えまくる。戦闘が楽しいってのは重要。
2013.11.07
ポータブルアンプの意義が分からなかったのだが、もしや高級ヘッドホンは感度が悪くてDAPではマトモにドライブできないってことなのかと調べてみる。SONY MDR-Z1000 感度 108dB/mW。ええと、俺愛用のaudio-technica ATH-PRO700の感度は105dB/mW。あれぇ、むしろ感度が高い。まぁ、他を調べると100dB/mW以下もあるが、別に高級でなくても100dB/mW以下は多い。別に感度が悪いからということではないのか。結局分からない。WALKMAN S780でATH-PRO700はちゃんと鳴る。おそらくMDR-Z1000もちゃんと鳴るんでないか? 使ってみないとわからん。そういえばATH-PRO700はドライバと耳が近いと書いてた人がいた。他より大きく聴こえるヘッドホンなのかも知れない。
2013.07.10
foobar2000のスペクトラム表示を見ていて128kbpsのMP3では右端の出力が低いようだと気付き、WAVを再生させてみる。全然動きが違う。おそらく右端は16kHz帯だろうということで、サカナクションのミュージックをCubaseに取り込んで、グラフィックイコライザで16kHz帯をカットしてみて聴き比べる。俺には違いがわからない。スペクトラムでは明白に右端が低くなる。
親父「ちょっと来い」
小娘「なに」
ヘッドホンを渡しながら
親父「ハイハットに注目して聴き比べてみてくれ」
小娘「ハイハットって何?」
親父「チッチッチッチッ、いくぞ」
再生しながらグラフィックイコライザをオンオフする。
小娘「低い音だけになる」
親父「やっぱりそうか」
家のVHSビデオデッキのHi-Fi音声がどうも16kHz帯がカットされてると聴き比べてわかったのは15年以上前(おかげで自由電子のCubaseでの録り直しの決心をした)。きっと今じゃわからん。WALKMANのDSEEも俺にはもう不要。
2013.12.16
beyerdynamic CUSTOM ONE PROの感度は96dBと割と低い。こういうヘッドホンを外で使うとなるとポータブルアンプが必要ではあろう。
2013.12.18
最近「サカナクション」をヘビーローテーション中。「サカナクション 紅白」でググってまとめサイトのやいのやいのな書き込みを読む。そこで(比較対象として?)出てきた音楽家は「andymori」「RADWIMPS」「Superfly」「SUPERCAR」。この数ヶ月エアチェックでJ-POPを聴いててコレは俺にはダメだとなってたのは「RADWIMPS」と「Superfly」。「SUPERCAR」は「Lucky」とかいう曲がWALKMANに残ってた。でもピンと来ない。「andymori」は全く聴いたことがないのでYouTubeで「宇宙の果てはこの目の前に」を聴いてみた。ピンとこない。数ヶ月のエアチェックでピンと来たのは「サカナクション」「ハナエ(真部脩一)」「相対性理論(やくしまるえつこ)」なので、まぁ俺の趣味は推して知るべし。
ロキノンという言葉を初めて目にする。音楽雑誌ロッキンオン(ジャパン)で扱われるような音楽家およびそのファンの蔑称のようだ。ってことはご先祖様は「Led Zeppelin」や「King Crimson」ですかいな。
今年の紅白は楽しみ。あれ、「徳永英明」アニソンじゃん。「いきものがかり」「Linked Horizon」「T.M.Revolution×水樹奈々」もアニソン。紅白に「初音ミク」を出さないのは、「YMO」を出せなかったのと同じように失敗だよなぁ。
2013.12.24
昨年末、FLV再生ソフトをインストールしようとしてflvplayer_setup.exeをダウンロードしていたが、そもそもexeで配布されているのは余りにも怪しいのでそのままにしていたところ、新年になりSymantecのウィルス対策ソフトの月次定時スキャンで駆除されてしまった。OptimumInstallerでマルウェアをインストールされ、設定やレジストリ変更でかなり面倒な状態にされてしまうようだ。オプションをオフにしたとしてもそれを信頼できるわけでもない。もうFLVPlayerの新しいバージョンは使えないってことかいな。まぁ、いいか。さようならFLVPlayer。
2014.01.06
ゼルダの伝説 神々のトライフォース2(3SD)
3DSで新作ゼルダが出たので本体LLと共に年末に買い、正月休みでクリア。ついでにラスボスを残し長らく放置してたWiiの「スカイウォードソード」を終わらせる。現在は3DSの「時のオカリナ」をプレイ中。終わったらWii Uの「風のタクト HD」かな。ウチのテレビはいまだに4:3のブラウン管だけど。そういえばピクミン3はまだ一度もやってない。半年経っちゃった。
2014.01.07
年賀状を印刷しようとしてプリンタHP OfficeJet 8500がどうにもならなくなってたので急遽8600を買ってくる。3DS LLより安い。喜んでたママだが翌日がっかりした顔で「FAXのメール送信機能がない」と言う。えぇぇ、機能削るかよ、後継機で。後継機は8600でなく8600 Plusらしい。しかたがないので、Pythonで画像ファイルをメール送信するスクリプトを書く。これから動作確認。
2014.01.07
Asus Zenbook UX21Eのバッテリが残り半分以下になると起動中に勝手に電源が切れる。もう大丈夫だと思っていたがさにあらず、この問題は未解決だったということだ。Ubuntu 13.10は未解決のままだろうから14.04に期待するしかあるまい。いやもうなんというか、ZenbookはLinuxでの運用はできないマシンのままか。
2014.01.14
昨日、帰りの西武新宿線の電車で、私の左隣に座ったオッサンが私の左腕に右腕を強く押し付けてくる。見ると右手でスマートフォンを構えている。左利きのようだ。Nexus 7 2013での読書に戻ると突然オッサンの腕が猛烈に震えだした。驚いて見ると、左手の人指し指でスマートフォンの画面を強烈に連打している。なんというか公共心のコの字もないというか、これは気違い認定すべきレベル。困った。つうか怖い。
そういえば先日、西武新宿線高田馬場駅で混雑の中、人の流れを無視して斜めに突進してきたネエチャンとぶつかった。そのまま歩いていったら階段間近でそのネエチャンがわざわざ私にぶつかって追い越していった。え? 俺が悪いの? うわぁ怖え。なんだか皆さん壊れてる。まずは前を見て歩こう。できたら進行方向変えるとか斜めに歩くなら後ろも気を付けよう。東京は人が多過ぎるせいか人が見えてない人が多過ぎる。そういう歩き方は空間に余裕のある田舎でやってくれ。違うな、そういう歩き方するならぶつかった程度でキレるな莫迦。
都営新宿線の満員電車で足を投げ出して座ってるジジイが足を踏まれたとかで俺の足を踏返してきたこともある。まぁ、基本俺そういうの避けないからなぁ。若い頃京王線の電車でヤクザ風のオッサンの足に躓いたときは怖かった。足を広げて座ってる莫迦ニイチャンの隣にムリムリ座ったこともあった。そのニイチャンは高田馬場で俺の足を蹴ってから逃げるように去ったが、可笑しくってしょうがない。チキンの癖にキレてんじゃねぇよ。俺いつか刺されるかも。
ええと、スマートフォンを凝視して相手がよける前提で歩いてる皆さん、俺避けないので、ぶつかってもキレないでください。
2014.01.21
audio-technica ATH-PRO700はやはり低音が強すぎて音の正しそうな傾向も分からなくなるため、モニタ用途にATH-M50を買ってきた。ええと、その日のうちに次期機種ATH-M50xが発表されイキナリ旧機種。まぁ、いいけどサ。とはいえ今更サウンドメイクなんてしないよなぁ。まぁ、音の粗探しに使えればいいだけ。さすがにATH-PRO700に比べると低音が弱い。でも、こんなんでもドンシャリと言う人はいる。スッキリした音なのできっとドンシャリ。オーテクに慣れた私にはようわからんです。出力は99dB/mWで、ATH-PRO700より音量ツマミを上げる必要アリ。とはいえWALKMANで別途アンプが必要というレベルでもない。
2014.01.24
audio-technica ATH-SJ55のサウンドをなるべくATH-M50に近づけるべくWALKMANのイコライザを調整。概ね高音を上げる。高音を上げると音の粗が目立つようになる。
NHK-FMの中川翔子の番組にて四畳半神話大系のエンディング「神様のいうとおり」を聴く。音が悪い。放送時はフジテレビの音声の問題だと思っていたが元も悪い。耳障りな音で多分割れてる。砂原まりんさん、こういうサウンドメイクなんですか?
「J-POP」を含む以降の電気グルーヴのCDも音が悪い。耳障りな音で多分割れてる。石野卓球さん、ちょっと音を汚すという範囲を超えてませんか?
2014.01.28
Windows版BookLive閲覧ソフトに入っているDRM技術。常駐してWindows APIにフック掛けて他所のプロセスのクリップボードやら保存ファイルやら消去するって、どんだけ凶悪なことやってんですか? しかもアンインストール不可。エロゲーレベルのコピープロテクト。DRMじゃなくてコピープロテクト。電子書籍のスクリーンキャプチャを防止するため踏み込んではならない領域に足を突っ込んじゃった。トッパンさん、電子書籍の信頼を踏み躙った落とし前どう付けてくれるんですか。楽天の時には出てきた消費者庁は動かないのかな?
赤字だそうだし、撤退するのも近いかもしれない。そのときは少なくともローソンレベルの責任は取ってくださいな。
2014.02.03
サカナクションのCDのサウンドが玩具っぽい。YMOのファースト日本版のように玩具っぽい。YMOのファースト米国版くらいのサウンドだと良いのだが、まぁ、日本のロックのサウンドは昔から地味。テクノ御三家(PLASTICS、P-MODEL、ヒカシュー)のファーストも地味なサウンド。当時の水準では結構良い方だったので佐久間正英と近田春夫がちゃんと仕事してたってことなんだろう。
下手にいじると破綻するからこのままでもいいのかもしれないが、もっとちょっと空間系のエフェクトを使っても良いのではなかろうか。
空間系エフェクトといえばYMOのラストアルバムの「SERVICE」。音の広がりがそれまでのサウンドと全く違っていた。この頃に空間系エフェクトの代表であるデジタルリバーブが発達したんだろう。アナログのリバーブはThe Venturesとか若大将とか湘南サウンド。
2014.02.06
YMOのヒットで当時の高校生が皆思ったのは、「スゲー、洋楽と同じ音がする」だった。それくらい当時の和製ポップスは音が悪かった。特に歌謡曲。山口百恵でさえひどかった。スタジオ機材の違いなんだろうなぁ、アルファのAスタジオってスゲーとか思ってたわけだ。でも、今でも音の悪い和製ポップスは多い。Pro ToolsやCubaseなどプロもアマも大差ない機材を使える時代になった今、はっきり言ってそこらのアマチュアより音が悪い和製ポップスは多い。なんですか、悪いのは機材じゃなく耳ですか? 腕ですか? 頭ですか? 上司ですか? ってなカンジ。
音圧を稼ぐのに邪魔な低音を削って、ペラペラなギターとドラム。しかもコンプ掛けまくって音が息苦しくなってる上に結構割れてる。本末転倒もいいところ。アニメ見てると主題歌だけ音が悪いなんてザラ。なんでこうなった。中川翔子のラジオ番組で吉田よしみ(天童よしみ)の「大ちゃん数え歌」を聴いたが無茶苦茶音が良い。なんでってくらい。もしかしたらリマスターものかもしれないが。
YMO以前、はっぴいえんどや細野晴臣のソロは音が良かった。沢田研二や井上陽水や矢沢永吉より細野晴臣の方が音の良い録音を残している。スタッフに恵まれたか本人の拘りかはわからない。YMO以降結構玩具っぽい音を出してたから実際良くわからない。ともかく70年代にちゃんと洋楽と比較可能な音の録音をしてたわけだ。さすが(自称)音楽王。
2014.02.07
エアチェックで主にNHK-FMミュージックラインを無差別に録音していたが、いい加減どうでもいいような作品も増えたので削除モードに入る。
先ずは米国黒人ブルースを元に洗練された女性アメリカンポップスを日本向にローカライズしたといった感じの歌手のうち宇多田ヒカルと倉木麻衣と西野カナを除く残りを削除。この三人も更にWALKMANのストレージが逼迫したら削除予定。倖田來未とかJUJUとか加藤ミリヤとかドリカムなど多数。とにかくこのジャンルは俺が苦手。
次は女性5人以上のアイドルグループのうちももクロを除く残りを削除。秋元のあれとかつんくのあれとかアイドリング!!!とかPASSPO☆とか私立恵比寿中学など多数。ソロも削除。「愛の地球祭」は面白いので残す。
次はさだまさしの子孫に相当する優しさポップスを削除。福山雅治とかゆずとかスピッツとかコブクロとか結構ある。ちょっと違いそうだがミスチルも削除。ともかく趣味でない。
ヒップホップに優しげなメロディラインを加えて女の子受けを狙ったんだろうけど吉田拓郎の子孫にしか聞こえないグループも削除。SEAMOとかHilcrhymeとかケツメイシなど幾つかあった。
優しげでもないヒップホップも削除。
韓国ダンスグループとかそれを模したダンスグループを削除。AAAとかEXILEとか。
ロックグループでもこれといった特徴がないとか特徴があっても趣味に合わないのは削除。GreeeeNとかスキマスイッチとかFUNKY MONKEY BABYSとかback numberとかRADWIMPSとかandropとかUNISON SQUARE GARDENとかレミオロメンとかflumpoolなど多数。
何が残ったって? 色々残ってますよ。
2014.02.08
1960年代、コニー・プランクなど欧州でドラムをきっちり録音するという試みがあり、それが洋楽と日本のポップスを明白に分けるサウンド面の違いになっていったんだと想像する。細野晴臣はおそらく日本でそれを実践した人なんだろう。はっぴいえんど及び1970年代の彼のソロアルバムのドラムはきっちり録音・ミックスされている。もちろんドラムだけでなくギターソロも後ろの方でゴニョゴニョなんて誤魔化した音でなくちゃんと立体的にいるべき場所にいる。演奏がアレなのは鈴木茂だからで、そのへんはジョージ・ハリスンと一緒。ギターソロが後ろの方でゴニョゴニョって21世紀になっても多いんだよなぁ。もっと音を大切にしようよ。
大瀧詠一の「さらばシベリア鉄道」のドラムサウンドのテキトーさ加減から、はっぴいえんどの音の良さは細野晴臣に寄るものなんだと伺わせる。学生時代先輩のクボさんが「太田裕美のトラックそのまま流用したかと思った」と言ってたのを思い出す。ともかくあんまりなサウンド。
2014.02.14
NHK-FM ミュージックラインでHIYADAMの「All I Need」を聴く。勘弁してくれ。これ、音が割れてて耳が痛い。わざと。どんな音にするかは音楽家の自由だけど、自由だからさ、ラジオで流さないで欲しい。素人の録画したハンディカメラでの酔う映像のようなもの。自分で録音する人には割れた音はお馴染みです。こんな音を斬新だと思う感性はどこか俺の耳に届かないところへ行ってください。
Sound Forgeで波形を見るとサチってはいない。しかし変なノイズが沢山載ってる。割れてる音の波形ってこうなるのか。
2014.02.18
Subject: GWの予定
To: Niigata
Date: Tue, 18 Feb 2014 23:24:11 +0900 (JST)
上田のネット環境がまだあるうちに。
昨年末の渋谷上京時に伝えましたが、今年4/27(日曜)に兄の娘(妹の方)の
結婚式がイカビル(案内がまだなので正式名称は知らんがな、ナントカ21だっけ)
で行われるので、米木家3人は前日に新潟訪問します。ので4/26(土曜)の晩に
旨いもん食わせて下さい。兄の娘(姉の方)は昨年11月に東京目黒で結婚式を
しました。乾杯の挨拶でギャグをカマしましたがウケはイマイチ。
でもまぁ、友人や同僚等若い奴らにインパクトはあったそうです(姪談)。
どんなギャグかは聞かないでやってください。
OSTRA / Takeshi Yoneki
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CSのフジテレビTWOで図書館戦争の再放送をしているが、アニマックスでの放送と同じようにやはり一話欠けている。もうなんというか、放送不可の回があることも含めて図書館戦争なんだろうなぁ。フジテレビの地上派では自主規制で無理でもアニマックスやCSで放送できないとするのは無理があろう。そもそも障碍者の登場するドラマはアリでアニメはナシってのが俺には理解できない。原作の床屋の話がアニメ化できないってのとはちょっと違う。
2014.02.19
『春子の部屋〜あまちゃん 80's HITS〜』のソニーミュージック編にスターボーのハートブレイク太陽族が入ってると知り驚く。単に宮藤官九郎の趣味なんだろう。コンピューターおばあちゃんを買った当時の俺でさえ買ってない。ラジオで録音したのを聞いてた。音源を手に入れたのは随分経って『テクノ歌謡』にて。
君にジュースを買ってあげる。
2014.02.23
Oingo BoingoのファーストアルバムがBOOWYぽいなぁと思っていたが、布袋が影響を受けたと言ってるそうで納得。
2014.02.23
せっかち伯爵と時間どろぼう 1(漫画、久米田康治)
さよなら絶望先生 30(漫画、久米田康治)
久米田さんの新刊が書店で平積みになってるのを見て、そういえばしばらく絶望先生を買ってないことに気付く。調べると一昨年の夏に最終巻が出てるではないか。家には29巻があることは付きとめた。あぁ、この1年半気付きもしなかった。一番手に入れにくいのはちょっと前の漫画本。
市ヶ谷の文教堂には絶望先生が一冊もなかった。新宿サブナードの福家書店には絶望先生が一冊もなかった。家の近所のTSUTAYAには絶望先生が一冊もなかった。高田馬場の芳林堂書店には29巻まではあったが「そういえば30巻は切れてたなぁ」と店員のお兄さん。代々木の紀伊國屋書店南新宿店には絶望先生が一冊もなかった。アドホックの紀伊國屋書店には絶望先生が一冊もなかった。
絶望した! 絶望先生を置いてない紀伊國屋書店に絶望した!
アニメイト新宿にちゃんと全巻揃っていた。ゲットだぜ。アニメイトが役に立ったのは初めて。翌日行った秋葉原書泉ブックタワーにも当然のように全巻あった。私の入手した30巻は7刷。よほどちょっとずつ刷ってるってことか。大丈夫か講談社?
2014.02.28
するってえとなんですか、例えばスラドにおける原発事故関連のトピックでの原発推進派の書き込みの何割かは広告代理店のヤラセということですか? マジすか。
2014.03.03
「シシド・カフカ」でググると6番目に「女性ドラマーのシシド・カフカさんってドラムが下手という声がありますが、具体的...」というYahoo知恵袋のページが出てくる。「YUI Fight」でググると3番目に「YUI の Fight って曲、なんなの!?」というYahoo知恵袋のページが出てくる。「シシド・カフカ」の方はどんな風に下手なのかという質問にこんな風に下手だと回答が付いてるのでまぁマトモな部類だが、YUIの方は電波の入った難癖に対してなだめてる回答で、ちょっとこんな文章読ませるんじゃねぇよ気違いがと感じる。Yahoo知恵袋のランクがGoogle的には高いのだろうが、玉石混交扱いなんだろうなぁ。玉と思ったことはあまりない気がするが。
『歌う美人ドラマー』の基準点はアイドル時代の森高千里なので基本評価は甘めでオッケイ。若い頃の鈴木さえ子を基準にしちゃうと辛くなっちゃう。
2014.03.03
VAIO Pro 11でLinuxが動くという解説をしているページの全てで暗黙の前提があった。それは64bit版であること。どうも解説のように行かないと思ったら32bitのUbuntu 13.10は動かない。64bitのUbuntu 13.10は動く。皆、言葉足らずだ。
BIOSでSecure BootをDisabledにする。Boot ModeはUEFIのまま。64bitのUbuntu 13.10のインストールイメージはEFIに対応している。
Linuxを入れるためにSSDの領域を空けないといけないが、それは「コンピューターの管理」で領域の縮小が可能。Linux側とWindows側で共通に扱えるFAT32のパーティションを用意する。Windowsでは最大32GBまでの領域しか作れないがLinuxのfdiskではもっと大きいパーティションを作れる。Windowsでは作れないだけで扱うことはできる。とりあえず共通のデータ向けパーティションはFAT32で64GB確保。
64bitのUbuntu 13.10をインストールするとEFIのパーティション(VAIO Pro 11では/dev/sda3)にUbuntuの.efiファイルがインストールされる。この事も皆さん書いてくれない。言葉足らず。
で、このままでは起動シーケンスに行けないので、Windowsを起動する.efiファイルをUbuntuを起動する.efiファイルに置き換えようというのが基本コンセプト。本来のWindows向け.efiはgrubから起動するようにする。
まぁ、ともかく動くことはわかったので、Ubuntu 14.04がリリースされるまでこのまま放置予定。
2014.03.10
Cygwinでprocmailがなんだかおかしい。Windows 7で動いているprocmailがWindows 8.1で動きが違う。色々頑張って動きを追いかけると、Windows 8.1では環境変数HOMEが取れてない。CygwinはHOME環境変数を素通りさせるので別の場所にHOMEを用意していたのだがそれが裏目に出た。まぁ原因が判れば解決方法もある。なんでHOMEが取れないのかはまた別の話。
2014.03.10
そんなわけで、最後のSony製VAIOであるVAIO Pro 11 2014年2月モデルを購入。軽い。とにかく軽い。ボディの素材が何かは知らないがとにかく傷が付く、困ったなこれは想定外。フルハイビジョン解像度なのでデフォルトでは字が読めない読めない。爺には厳しい。
2014.03.10
VAIO Pro 11のディスプレイが高解像度過ぎて悩ましい。仕事で使ってる23インチモニタとピクセル数が同じフルHD。大きさは半分位(面積比4分の1に近い)。よって100%(96dpi)では小さすぎて字が読めない。125%(既定、120dpi)でも厳しい。150%(144dpi)でやっと。ソフト毎に「高DPI設定では画面のスケーリングを無効にする」をどうするか決めなくちゃいけないのはいいとして、古いWindowsのソフトは96dpi前提で組まれたものが多い。例えばCubase SX。私が使っているのは10年前のバージョン。スケーリングを無効にすると小さい小さい。スケーリングをするとちとなんだかなな表示になる。スケーリングのパーセントを個別に設定できませんか?
ディスプレイの解像度をドライバレベルで下げるのも手だけど、等倍でないと結構ボケる。OSによるスケーリングに比べればボケは少ないがシャープなテキスト表示を見てしまうとこれも魅力的な選択肢とは言えない。
2014.03.12
Subject: Re: Win XP
To: Niigata
Date: Thu, 13 Mar 2014 00:21:39 +0900 (JST)
> みなさんご存知のように、Win XPがそろそろサポート終了になるんだけれど、
> このまま使い続けてネットに接続するのは社会の迷惑でしょうか?
社会の窓^H迷惑です。
我が家では家族共有マシン(概ねママが生協の注文に利用)がXPだったので
それを引退させてパパのASUSのWin7ノートを共有マシンに降格。
パパは最後のSony VAIO Pro 11を入手。現在Win8.1と格闘中。
なんかつい最近生協の注文がIEでなくてもできるようになって共有マシンの
意義が消えつつある。
OSTRA / Takeshi Yoneki
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/
VAIO Pro 11のUbuntuを省電力設定するとPowerTopで見てだいたい4W前後になる。輝度は50パーセントで無線LANはオフ。これは確かに省電力性能の高いマシンだ。できたらもっと突き詰めた設定ができるといんだけどねぇ。カーネルパラメタで何かありませんか?
2014.03.17
VAIO Pro 11のWindowsのカスタマイズが一息ついたので、放置予定だったUbuntu 13.10もカスタマイズすることにした。14.04を安心して入れられるのは5月とか6月以降なので結構まだ間がある。使えるようにしよう。つうかWindowsよりもUbuntuをメインに使うことになるはず。
IBusが腐っているのでfcitxを入れるのは既に13.10のお約束。.Xmodmapが効かないのでCaps Lockキー関連はGnome Tweak Toolで設定。困ったのがX Windowのdpiだ。どうも最近のUbuntuではdpiが設定できない模様。UnityもGNOMEも96dpiを前提に作られてるようだ。退化ですなこりゃ。9.04とかでUbuntu派生のディストリをEee PCに入れたら120dpiになってて閉口したよなと酸っぱい思い出。とはいえ大部分のGUIウィジェットは基本のフォントの大きさに追随するようなので概ねオッケイ。残るはそのへんのルールからはみ出たFirefoxだが、layout.css.devPixelsPerPxで倍率を設定できる。1.5にすると96 x 1.5 = 144dpi相当に拡大される。画像がボヤけるけど世の中のWebが概ね96dpiを前提にしてラスター画像使ってるんだからしかたがない。
スクロールバーが小さい気がする。フォントサイズを変更してもスクロールバーは小さいまま。使いにくいワこれ。
96dpiで調度良いディスプレイを使ってたときはなんとも思わなかったが、11インチでフルHDのディスプレイだとWindowsのフォントが汚い。UbuntuというかGNOMEというかLinuxのフォントは綺麗。Windowsが8.1になってもまだClearTypeで誤魔化してるのがなんともなさけない。もっとちゃんとしたアンチエイリアスエンジンを積んでくれよ、頼むから。
2014.03.18
Ubuntu 13.10にて、GNOME Color Chooserでスクロールバーの幅を変えるとFirefoxとThunderbirdでだけ幅が変わった。はてさて他のツールではどうやって変えるんだろう。一番困るのはNautilusかな。別件だがNautilusはシンボリックリンク先へ移動すると仮想的なディレクトリパスでなく本来のパスになっちまうのが使いにくい。これもなんとかならんもんか。
2014.03.20
Ubuntu 13.10。テーマがClearlooks-Phenixならばスクロール幅の変更は可能。/usr/share/themes/Clearlooks-Phenix/gtk-3.0/gtk-widgets.cssでscrollbarを探せばそれっぽい設定がある。
2014.03.21
Nexus7でGoogle日本語入力がなんとなく使いにくいのでiWnnを使い始めてたんだが、Jota+が起動するたびにiWnnが再起動するのでちと困った。いつかなんとかなるんだろうか。Jota+の開発者は現象は把握している模様。
2014.03.21
ゴーストライターの天才音楽家が片手間に作曲したそうなので、一回くらいHIROSHIMAは聴いてみたいが、そんな機会はなかろう。
教育テレビの坂本龍一の音楽の学校の二十世紀の音楽編は非常に面白かった。要約すると、十二音技法が西洋音楽の終わりの始まりで、ミニマル音楽がその成れの果て。件の天才ゴーストさんもそんなことは百も承知の上で本流は無調音楽だとしてるんだろう。
見逃した電子音楽編を見たい。
テレビにクセナキスの譜面が映し出される。
親父「わははははははは」
小娘「ここに出てくる作曲家って、皆頭おかしいの?」
親父「うぅんまぁ、そうかな、そうだな」
2014.03.28
伊東乾さんの記事『偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ』を読んでの感想は「この人とは仕事したくないワ」だった。なんというか、もそっとエリート意識を隠したほうがよさげというか、上から目線が痛いというか、昔アライ君のパフォーマンスに参加したときそういう人いたよなぁ、ゲージツカってやつに、と嫌な事を思い出した次第。書いてる内容はある面では正しいのだろうが、アカデミックな音楽が上でポピュラーな音楽が下と言外に匂わせていてかつそれが読み取れるような文章じゃ話半分にされて当然。というかまだそんな感覚を持ってる人がいたんだと驚く。ある意味貴重、珍獣。
菊池誠さんがはっきり書いてくれている。引用『伊東乾さんの記事は新垣さんの芸術音楽を擁護するという目的とはまったく関係なくポピュラー音楽を貶めている点で、ポピュラー音楽愛好家の僕としては、よい記事とは思わない。そんなことをしなくても新垣さんの芸術音楽を擁護できたはずだと思う』。
ポール・マッカートニーやアントニオ・カルロス・ジョビンの仕事は百年二百年残るだろうけど、新垣さんの本流の仕事はどうなんだろう。残らない方に10カノッサ。
2014.03.31
日本の大抵のロックバンドはキャロルの尻尾に聴こえるんだが、どうもサカナクションははっぴいえんどの尻尾に聴こえる。日本のロックというよりは日本語のロック。
NHK教育の坂本龍一の音楽の学校で日本の若手のロックバンドにはっぴいえんどを聴かせたところ、「気持ち悪い」との感想。そりゃそうか、日本語のイントネーションも含めなんとかしようとするロックバンドなんてのは気持ち悪かろう。でも俺にはキャロルの尻尾は借り物感が半端ない。とはいえおそらく間違った屁理屈。俺、ブルース駄目なんだ。
J-POPがニューミュージックと呼ばれてた頃は日本語のロックの尻尾が多かったが、いつのまにか借り物が増えた。ユニコーンとかドリカムとか宇多田とか借り物。ええと、ユニコーンやキャロルは好きだよ。サカナクションやはっぴいえんどの方がもっと好きってだけ。
よく考えたらニューミュージックの頃は日本語のロックというよりはバンドでやってるフォークが多かっただけか? かぐや姫やグレープの尻尾は今でも多い。
2014.04.09
ラジオで録音したポップスをWALKMANで聴く。なんだか嘘臭い。借り物臭はあまりしないが、嘘臭い。時々ある、何かに似てしまうのを避けてるようなメロディ。平井堅とかカールスモーキー石井のような逃げのメロディ。タモリ3じゃないんだからさぁ。調べるといきものがかりだった。そうか、そういうバンドだったか。
2014.04.15
Subject: Re: 米木家歓迎の件
To: Niigata
Date: Wed, 16 Apr 2014 22:33:41 +0900 (JST)
昨年秋目黒で行ったの姪(姉のほう)の披露宴で花嫁の郷土料理として「のっぺ」
なるものが出てきたんですが、とても「のっぺ」とは言えない何か別のもので、
式場の調理人もレシピを元に頑張ったのでしょうが、ともかく兄夫婦・姪夫婦
(妹のほう)全員揃って「これのっぺじゃないね」と判断した次第。
というわけで「のっぺ」が食いたい。
きっと姪(妹のほう)の披露宴は地元での開催なのでのっぺは出ないでしょう。
鍋茶屋光琳ってのは吉兆でいうところの船場吉兆に相当するコンシューマ向けの
店でしょうか? あんまりお高いお店はビビリが入ります。
ママは「新潟の海の幸」が希望だそうです。
よろしく。
#私が一番旨いと思ってたのっぺは叔父の仕出し屋のですが、継いだ従兄弟は
#店を畳んだそうで、もう食べられません。
OSTRA / Takeshi Yoneki
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/
GNOMEクラシックというかフォールバックのパネルの不安定さがいよいよ限度を超えてきた。しかも扱い上バグフィックスも望めないようなので乗り換えを考えるというか、そもそもGNOMEを使う義理も意義もないことに気付いた。そんなわけでUbuntuにXfce4を入れる。嗚呼、こういった普通さが嬉しい。フォントの設定にDPIがあるのもポイント高し。どうしてもUnityを使わないといけないときもごくたまにあるから96dpiのままにしておくけれども。
2014.04.21
WALKMANで流れてきたのはかぐや姫というよりはH2Oの尻尾。いくらなんでもメモリストレージの肥しにするのも勘弁。調べるといきものがかりだった。またアンタか。いきものがかりは全削除決定。ナルトのテーマソングだけは残す。
2014.02.22
午前中NHK教育(Eテレ)が付けぱなっしだった。カラオケの上手な歌い方のような講座が始まる。くだらない番組作ってるなぁと思ったが付けぱなっし。「歌はオリジナルのキーで一番綺麗になるように作られているのでなるべくキーは変えないほうが良いでしょう」とかなんとか聞こえてきた。ええぇぇえ? 作曲家ってそういうこと考えて曲作るの? カラオケで歌うようなジャンルの歌で? そもそも井上陽水やら小田和正とかオリジナルのキーでカラオケになってないでしょ。サエキけんぞうと戸川純でキー違うぞ。YMOと矢野顕子の東風もキー違うぞ。と、一人で色々突っ込んでしまった。
色々ググって作曲家の田中公平さんのページを読む(http://ameblo.jp/kenokun/entry-11478769645.html)。作曲家の立場でキーに拘ってることを書いている。曰く「私は、曲を書く際に、この『キーの色』をもの凄く重視しています」。うん、俺には全くわからん。
ウィキペディアの「音高」によると、A4は440Hzとされており、英米のオーケストラではこれが主流だそうだが、欧州大陸ではもっとピッチが高く、ドイツでは 444〜445Hzだそうだ。日本でも442〜443Hzだそうで、きっと田中公平さんには全部違って聴こえるんだろう。ピッチを少し上げると演奏が元気に聴こえるようになるとどこかで読んだ気がする。電子楽器は440Hzなのでポップスは440Hzが主流なのだろう。
面白かったページ「絶対音感は必要でしょうか」(http://acoutis.jimdo.com/acoustics/%E7%B5%B6%E5%AF%BE%E9%9F%B3%E6%84%9F%E3%81%AF%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%A7%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%8B/)。
ともかく、カラオケでのオリジナルキー信仰は無意味。好きな歌を歌えるキーに移調して歌うのが一番。自分に合ってるからって好きでもない歌を歌うのはそもそも変でしょ。
2014.04.25
姪の結婚式を含む新潟旅行も概ね無事に終わり、VAIO Pro 11へのUbuntu 14.04のインストールを開始。13.10ではなんであんなに変だったんだというGNOMEフォールバックもなんだか結構安定している。とりあえずXfceを使う必要はなさそうだ。ファイルマネージャだけはThunarにするが。gnome-tweak-toolのタイピング設定がありえない。メニューの幅が狭くてどんな値を設定してるのか知りようがない。実装した奴はアホだ。
とりあえずGNOMEフォールバック+Clearlooks-Phenixが安定してきてるのは喜ばしい。.Xmodmapがちゃんと効くのが嬉しい。やはり13.10のバグだったのか。ロートルユーザは単に普通に地味に使いたいだけですから。
2014.05.03
OSTRACISM CO.
OSTRA / Takeshi Yoneki