OSTRACISM CO.
■ 開発日記 巻之四拾

OSTRA / Takeshi Yoneki

ネビュラ -エコーナイト-(PS2)
 ホラーアドベンチャー。面白かったのは事実だが、分量が足りないという意見もわからんではない。連休2日潰して攻略したが、インターネット環境がなければもっと時間が掛かっていたと思う。一応4種類のエンディングを見るが、結局のところ何がどうなってとかの謎の解明はなし。よくわからないが、辻褄は破綻してそう。
 「データをロードしました」「YES」のYESってなんだ? 無意味にアクションを要求するんじゃねぇ。
 あのムービーを見たら月面車操縦を期待するわけだが、その期待には応えてくれない。
 多摩動物公園から帰ってきた日は疲れてたんだか、3D酔いしたし、しかも最初のセーブにさえ到れなかった(酒を見つけられなかった)ので、この先どうなるんだろうとちと不安だった。
 その後特に酔いはなかった。風邪はひいたが。

ピクミン2(GC)
 連休中はヨドバシもソフマップも売り切れ。まだ手に入れてない。

HALF-LIFE(PC)
 米国の有名なFPS。しばらく前に手に入れてたが、一度インストール・開始してみて、よくわかんなくてウロウロしてて酔ってしまって放棄・放置してた。
 非公式テンプレサイト(http://hl.fpsjp.org/)を見つけ、字幕MODがあると知り、再び挑戦。バージョンも上げ、酔い止め設定もし、開始。ああ、日本語で字幕が読めるってこんなに素晴らしい事だったとは。そもそも「スーツを着ないと先へ進ませてくれない」という序盤も序盤で止まってた理由が明確に理解できたのが嬉しい(戦闘も始まってない)。文字でなく音声だけで言われてもなぁ、しかも英語。字幕MODは日本語だけでなく英語もあるそうで、やはりこの音声だけってのは問題ありな決定だったんだと思う。
 進む進む。しかも酔わない。酔い止め設定しなくても酔わない。慣れたんだろう。「よくわかんなくてウロウロ」が酔いには悪いのかもしれない。
 半分以上攻略してやっとサブマシンガンがグレネードも持ってると気付く。つーかアクション2って概念を理解する。でもいまだにあの変な望遠鏡みたいなヤツは使い方がわからない。
 難易度は高いと思うが面白い。でも大味。しかも致命的なバグあり。

2004.05.06

Subject: OSTRACISM CO.
To: Tadahito Nakajima
Date: Thu, 06 May 2004 22:13:44 +0900

 ヨネキです。
 ミックス済みの録音を送ろうと思うが、以下のどれがいい?

1. WAVファイル
2. MP3ファイル
3. CD-DA

 わかんない場合は自動的に3.になるかと思う。

OSTRA / Takeshi Yoneki

HALF-LIFE(PC)
 変な望遠鏡はみたいなやつは壁に設置するとセンサーで爆発する爆弾装置だった。使いようがねえやこんなの。
 攻略サイトを参考に一応終了。
 ミレニアムパックなので別シナリオもできるんだが、日本語字幕はない。どうしたもんか。

2004.05.14

 著作権強化週間だったのか?
 47氏不当逮捕とCDの輸入権という不穏な法案。

 政治的信条を持ってソフトウエアを開発したら日本では逮捕されるということだ。いやまぁ、思想良心の自由やら信教の自由、表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密はなし崩しかい。
 Winnyは思想を表現した著作物であり道具である。いや、どんなソフトウエアもなんらかの意思を実現するためのものなのだから、「便利にしたい」も含め人の思うところを反映した表現である。ただ、実行可能であることが書籍等と違う。
 警察(検察も含め)は昔から危険思想をなんだかんだと取り締まってきた。思想の自由は侵されっぱなしだ。革命家がいたら困るんだろう。困るのは主権者たる国民ではないんだが。
 オウム真理教に危険思想とレッテルを貼って弾圧していいものではない。裁くべきは犯罪の実行・教唆であって、思想ではない。人権侵害が行われているなら裁くべきはその行為だ。
 弾圧を許せば、いずれ自分の身に降りかかってくる。47氏の身には既に降りかかった。

 昔、音楽は円盤じゃなかった。いつのまにか音楽は円盤ってことにされてたが、技術が変わったことで皆音楽は円盤じゃないってことを思い出した。技術の変化に追従できない企業は市場から去りなさい。迷惑。

2004.05.14

Subject: Re: 正弦波
To: Satoshi Ikeda
Date: Sat, 15 May 2004 03:19:32 +0900

> 完全に完成。高音質版mp3。
> 何故かVo.あり(笑)。

 このボーカル、ハモリのあるパートを活かしたいな。

> 去年の持ち時間はセッティング込みで30分くらいだったすかね、確か。
> バンドによる差はあったし、僕らは長くやらせてもらった方でしたけど。
> まぁ、「心象風景」はあきらめすかね。

 心象風景の出来に依存だがな。といって、どれを削るかが問題。
 まだあんまり手が入ってない。真ん中の部分をどうするという問題もあるし。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 エキサイトの音楽配信Excite Music Store、ダウンロードしたPCのOSの入れ替えさえできない。
 Mora(レーベルゲート)を10万円の専用機器で扱うAny Music。10万円の専用機? しかも最初の3社の3機種はどう見てもケースが違うだけ。本気で商売する気ある? キャプテン端末って過去は知らないの? いや、皆が忘れたとでも思ってる?
 VAIO pocketはどう見てもiPodのライバルにはならない。ATRAC専用ってなんで? Creative MuVo2の方が断然魅力的。半年以内にMP3対応の後継機が出るとは思うが。

 Winnyの47氏を逮捕した挙句の音楽配信サービスがこれかい。音楽CDの輸入権とかどうしてこう悪いニュースは続くかね。
 Any Musicの記事とか突っ込みどころ満載なんだが、もう突っ込む気すら起きない。Excite Music Storeとともに3年以内にひっそりと撤退だな。最初の3機種と書いたが最後の3機種かもなぁ。Lカセット。

2004.05.22

 Cubasisの終了でバージョン5がなくなったことで踏ん切りがつき、Cubase SX2を注文した。旧バージョンユーザは42000円(税込)。これでついにドングル生活。
 USBドングルはノートパソコンの貴重なUSBポートを1つ占有してしまう。しょうがないので何か良さげなハブあるいはケーブルはないかと九十九電機に行った。
 欲しかったのは短いUSB延長ケーブルである。ノートパソコンの裏に接続したドングルが何かの拍子で折れ曲がってしまう危険性があるからだ。でもそういうケーブルは置いてなかった。最短でも1メートル。
 安物の小型USBハブが20センチの延長ケーブルを付属していた。この付属物欲しさにハブを買った。結構具合良い。ハブじゃなくてケーブルが。
 マックでフロッピープロテクトの頃は散々トラブって困ったちゃんだったが、USBドングルだとその辺の問題があまりないんで気は楽。でも邪魔。どっちもどっちってカンジ。
 Cubase SXは従来の旧Cubaseとだいぶ違う。ちょっと慣れるのに時間が掛かりそう。

2004.05.22

 Apple iTunes 4.5 for WindowsはPCをスリープさせたりシャットダウンさせたりするときに異常に時間が掛かる原因となっていたNTサービスGEARSecurityを入れなくなった。なんとかしてくださいよで、なんとかしてくれたわけだ。

2004.05.24

 CubasisからCubase SX2へ移行中。
 なんでか知らんが、Wunderverb3の扱いが変だ。コンバートした状態ではオーディオトラックのセンド側のパンが左に寄ってる(Cubasisにはセンドのパンなんつーものはない)。それを直してもそもそもWunderverb3のルーティングが1 in 2 outという変なもの。ステレオ入力じゃなかったんだね。Wunderverb3のザラザラした音好きなんだが。

2004.05.28

 スラド2004年6月1日のトピ「ネット上での政治活動についてどう思いますか?」におけるkhama氏の発言に張られていたリンク「亀井秀雄の発言」(http://homepage2.nifty.com/k-sekirei/index.html)の「マスメディアの「テロリズム」」をNo.1からNo.3まで一気に読んだ。
 この文章自体はイラク人質事件に関するものだが、話題は多岐にわたっている。
 読みながら、インプレス Internet Watchに連載されていた鈴木謙介氏の「社会学の理論で斬る「ネットの不思議」」の座りの悪さ・気持ち悪さの理由が分かった気がした。
 ええと、いまそれがなんだったのか思い出せないので(宮台関連だったと思う)、再度亀井秀雄氏の文章を読んで、また鈴木謙介氏の文章も読み直して、解き明かしたいと思う。宿題。

2004.06.02

 「下北なあなあイズム」は好きだったし「マンチャラ小日向くん」も好きだった。でも、中曽根をナチ曽根と表現したあたりから引くようになり、「キスより簡単」あたりはどうでもよくなってた。AV女優になってタコと格闘というのはなんだっけ。
 頼むから朝からテレ朝のワイドショーに出て無意味なコメント付けるのやめてください、石坂啓さん。

2004.06.02

Subject: Re: Re: 正弦波
To: Tadahito Nakajima
Date: Sun, 06 Jun 2004 00:53:57 +0900

> そのうち何とかして聞きます。

 パソコンからオーディオ装置に持っていく方法ってのが、一般的では
ないかもしれん。パソコンのオーディオ出力をMDにつなげってのもなぁ。
そもそもMD持ってないかもだが(私は持ってない)。
 私やイケダのようにDTM(デスクトップミュージック、パソコンで音楽を
すること)やってる人間には何気ないことなんだが。

 わかんないことは逐次聞いてくれ。MP3って知ってる? もちろん圧縮理論
じゃなくて使い方の方(^^)。

 Cubaseってのは結構古くから使われているハードディスクレコーディングの
可能なシーケンスソフト。一般的にDAW(デジタルオーディオワークステーション)
ソフトとも言う。従来のMTR(マルチトラックレコーダー)の代わりに使われて
いる。ようはテープの代わりにハードディスクを使って録音してるわけだ。
 Cubaseの特徴にVSTって仕組みがあって、シンセサイザーやエフェクターを
ソフトで実現している。商品/シェア/フリーの膨大なVSTプラグインが存在する。
 AIFFはMacintoshで使われている非圧縮な音声ファイルのこと。
 WAV(WAVE)はWindowsで使われてる非圧縮な音声ファイルのこと。
 16bit/44.1KHzはCDの音声のビット数とサンプリング周波数で、ようは
CDクオリティって意味。今回の録音は全部この規格でやってる。
 CD-DAってのはいわゆる普通の音声のCDをCD-ROM等と区別するための名称。
 ボコーダは、古くはYMOのビハインドザマスクとか、ちょっと前では
パフィーのアジアの純真とかで使われてた、音声を加工して鍵盤で音程を制御
できる装置。私が使っているのは上記VSTプラグイン。
 ええと、こんなもんか? 個々の製品名はまぁ、それなりにDTMの常識の
範疇からははずれるかな。

OSTRA / Takeshi Yoneki

To: Niigata
Date: Fri, 18 Jun 2004 00:47:01 +0900

>  それか、米木さんにお預けしてセッティングをお任せするのも一法と思いま
> す。

 それはかまわんが、本人がプロバイダ等契約してネット接続するかどうかを
決める必要ありだな。その場合ADSLだと思うんでモデムは不要。
 前に話のあったマシンに比べかなりマシだと思う。今私が使ってるノートは
普段の低電力モードは600MHzだし。
 バッテリ生きてる? まぁ、デスクノートとして使うだろうから関係ない
だろうけど。

#PC-98向けEtherLink3のドライバ、マジにどこにもないね。

OSTRA / Takeshi Yoneki

To: Yusuke Yamanaka
Date: Wed, 23 Jun 2004 23:19:45 +0900

 そういえば、なんでクリエなんだ? 順当にいけばリナザウじゃなかろか。
 フリーウエアシェアウエア作者友の会のメンバーも徐々にパームから
リナザウに移行してる。まぁ、元々パーム所有率が尋常じゃなかったけどね。
 まぁiPod所有率も抜群に高い集団ではあるし、PocketPC(WindowsCE)は
誰も持ってなかったりするんだが。

 AirMac Expressは潤沢に出回るようになったら買うかもしれんが、
しばらくは品薄だろうと予想してる。これヒットするよ。

OSTRA / Takeshi Yoneki

Subject: 例の件
To: K-ON
Date: Sat, 26 Jun 2004 00:30:51 +0900

 不達のエラーが発生すると思うので何度か同じメールが行くかも。

 夏ですというか梅雨です。
 本日asahi.comで初めて吉田戦車の写真を見ました(清志郎との対談)。
私と同い年ですが、彼の娘は小学3年生です。
 戸田誠司(元フェアチャイルド)の10年ぶりのソロアルバムってのが
でてて、淡々としたテクノポップ/エレクトロニカですな。良いです
(ひとには薦めないけど)。
 ああ、牛丼が食いたい。

 例の件は7/24予定です。
 参加・不参加の表明をよろしく。
 公式ゲームはドンキーコンガ(太鼓の達人のゲームキューブ版)。

OSTRA / Takeshi Yoneki

「なぜ人はニセ科学を信じるのか」(マイクル・シャーマー著、ハヤカワ文庫)

 著者は米国で「スケプティック」誌を発行している(http://www.skeptic.com/)。「迷信、妄信のたぐいに科学や合理主義を武器に戦いを挑んでいる」と解説に説明がある。
 amazon.co.jpでの読者レビューに『ガードナー、セーガンを読み終えたら次はこの本を読んで怠りのなきように』とある。もちろん「奇妙な論理」(マーティン・ガードナー著)と「人はなぜエセ科学に騙されるのか」(カール・セーガン著)のことだ。トンデモ批判の正統という評価か。
 たまたま書店でIIしかなかったため、IIから読んだ。Iはamazonで注文した。
 IIの中心的話題のひとつはホロコースト否定派との戦いである。第14章に「ホロコースト否定論の方法論」という一節があり、否定論者がどういう論法でホロコーストを否定しているのかを解説している。
 この「ホロコースト否定論の方法論」はほぼそのまま南京虐殺否定論者の方法論と同じことに気づく。トンデモってのが独創性皆無な現象なんだと改めて気づく。
 『2 対抗する主張の主たる学者達が犯した失策を利用し、相手の結論が少しばかりまちがっていたからという理由で、その結論は「まったく」のまちがいだとほのめかす』。小林よしのりの戦争論を思い出した(彼の昔の漫画は面白いです)。亀井秀雄もこのへんの罠に嵌っているようだ(彼の文章は面白いです)。2ちゃんねるは、イデオロギーが絡むと特に、主流はおろか世論ですらないのは読めばわかるはずなんだがなぁ(「定説」ではあるかも;-p)。

 Iが届くのが楽しみだ。Iは永井豪の「オモライくん」と一緒に注文した。

2004.06.28

Subject: 本日の物欲
Date: Sat, 17 Jul 2004 03:09:08 +0900

 21世紀の最初の正月に買ったFinePix 40iを使い続けていたが、
ふと気が付くとネジが1本ない。全般的に微妙にゆがんでケースが
きちんと閉らなく、どうも接触不良気味。
 一応修理に出したがもう潮時と思い、コニカミノルタのDiMAGE G400を
買ってきました。今回もコンパクトカメラ。
 画の雰囲気とかは富士フイルムに慣れたせいかだいぶ違和感あり。
ママのやDVのキヤノンともやはり違う。たぶん地味なんだろな。
まぁ、そのうち慣れるでしょ。
 FinePix 40iがストロボなしの室内撮影に強いってのを実感。

OSTRA / Takeshi Yoneki

FFT-A(GBA)
 なんか長いことやってたが、ようやく一応ラスボスを倒して終了。クエストコンプする予定はない。いまいちメリハリに乏しく、戦闘にスリリングさが全くない。極々たまに気をつけて臨まねばならないものもあったが、ほとんどはぬるま湯的でかつマンネリな戦闘になりがち。面白かったかといえば微妙。少なくともオウガシリーズのようなものを期待する作品ではない。SRPGはこういう携帯機でちょっとずつやるのが合ってるね。

メトロイド ゼロミッション(GBA)
 面白かった。ある程度進んでからは攻略情報でアイテムの位置を確認しながらになった。どのメトロイドにせよ自力のみで攻略できるものとは思わない(でもメトロイド2とフュージョンは攻略情報なしでクリアはしたが)。で、ともかくいまだ最初のメトロイドはクリアしてない。ゼロミッションをクリアしたから最初のメトロイドもできるんだがなぁ。

ピクミン2(GC)
 借金返済はクリアし、その後のアイテムクリアの途中だが、なんともかったるくなってしまった。なんなんだろう。再開希望はなくはない。

塊魂(PS2)
 まったくナムコはこれだから侮れない。ミスタードリラーもそうだが、こういう地味めな良作がきちんとでてくるのは素晴らしいことでござんす。娘(4歳)も好きなようだ。

巨人のドシン1(64DD)
 同僚の堀さんに本体(DD)と一緒に貸してもらった。いやぁ、なんとも、良いゲームだと思う。でも太陽のしっぽテイストが随所に感じられるのが(^^;)。いや、太陽のしっぽに比べてかなりゲームとして遊べるようになったと思う。ギフトピアがラブデリック系としてはきっちりゲームになったのと似ているかもしれない。娘(4歳)も巨人が好きになってるようだ。巨人がハートを貰うとすごく嬉しがる。GC版をSDメモリ前提でリメイクしてくれないもんだろうか。

ドンキーコンガ / ドンキーコンガ2(GC)
 パパは全くやってません。娘(4歳)が完全にハマってます。曲によってはちゃんとノルマ達成します。タルコンガ(専用コントローラ)は2つあるんでセッションも可。

ゼビウス(GBA)
 この画面+このコントローラでやるゲームではないな。

スターソルジャー(GBA)
 この画面+このコントローラでやるゲームではないな。

スーパーマリオブラザーズ(GBA)
 やっぱり難しい。

R-TYPE III(GBA)
 輸入品。オリジナルかと思ったが、どうやらSFC版の移植だそうで(IIIはアーケードでなくSFCがオリジナルらしい)。そういえば遠い昔SFCで処理落ちがひどくてクソと思ったのはなんだったっけ、スーパーR-TYPEかも。カセット残ってたっけかなぁ誰かにあげたんじゃなかったか。まぁ、それはそれとして、IIIの1面すらクリアできん。なんでぇ?

F-ZERO ファルコン伝説(GBA)
 まぁ、普通にF-ZERO。

Myth II(Macintosh/Windows)
 久しぶりに2面程進める。XPではなんだか動きが悪いが、XPでなくノートPCのせいかもしれしれない。このゲームに限らずキーボードとトラックパッドが変だ。

DOOM(DOS/Windows)
 jDOOMをやってみる。敵キャラも3Dモデルにできてなんだか違うゲームに見えるがやるとやっぱDOOM。DOOMって歩くとこんなに上下の動きがあったんだっけ。なんだか気持ち悪い。

TombRaider 4(Windows)
 TR6でフラストレーションが爆発。TR1から再度やりはじめ、TR3の隠し面もやり、Windows版を持ってなかったTR4をアイドスに注文。どうもHP nc4000はキーコンフィグレーションすると同時に2つのキーしか認識できないという問題がある。普段は概ねイケるのだが、3つ同時押しが必要な場面が時々ある。デフォルトのキー配置ではイケるんで、いまだどういった問題なのかは把握できていない。いやまぁ、たぶんキーボードのハードウェア的な制限と関係あるんだと思うが。コウイチがトモエちゃんにあげるマシン(Dynabook)では普通に動けるんで、尚更そう思う。HP、何をケチった? 少なくともHPのノートPC(コンパック系)はゲーム用途には推奨できない。
 今気が付いた。デフォルトのアサインではモディファイアキーであるctrlが混ざっていた。モディファイアキー含めて3つという制限かも。

 なんか如実にGBAのゲームが多いのはゲームに求められるのが何かということを示しているのかもしれない。

2004.07.19

Cubase SXへ移行を始め、エフェクタを無尽蔵に使えると気づいた次第。
かつて流行ったことがないという理由で使い続けているリズムボックスKORG KPR-77の音はピークが高いくせに音圧がないという厳しい音で、おかげで私の最近の録音は全般的に音が小さい。
で、そういう場合はコンプを使うということを知り(何年音楽やってんだ)、やってみたところ、まぁ、低音の迫力は減るけど元々たいした迫力はないわけで、迫力は自分でボリュームを回して得るべしという点は変わらんかなぁ。
コンプって難しいね。

2004.07.26

カミさんが仕事でアップルストアに行くってんで、「Express売ってたら」と注文。たくさん売ってたそうだ。
PowerBookとはあっというまに接続できて、居間のオーディオ装置からすぐに音がでてきた。
有線接続のPowerMacからも普通に音を出せた。
Windowsはちと迷ったが、Windowsに任せるのでなくメーカー提供のユーティリティで無線接続でき、音が出せた。
そんなわけで、無線LAN+iTunes用オーディオ装置の導入完了。
SPDIFのToslink端子が2種類ある理由を初めて理解。細いやつはアナログとデジタルで端子を1つで済ませられるのね。
問題はアンプがアナログ入力とデジタル入力を自動で切り替えるため、曲の頭が切れること。どうにかなんないもんか。

2004.07.30

HP nc4000、無線LAN関連のNTサービスAtheros Configuration Serviceがおると、シャットダウンに時間が掛かる。まいったな。

2004.08.02

KRAFTWERK「EXPO 2000 MIX 2002」のリズムを表現するのにいまだに『「マニ60のうた」のあのリズム』と言っちゃうわけだけど、実際もう遠い記憶なので本当に同じリズム(いわゆるファンク)だったのか微妙なこのごろ。
で、例の「マニ60のうた」の作者である「吉田恭一」でググると、鉄道マニアらしい吉田恭一氏のページ(http://www.kysd.net/)がでてきた。
鉄道+吉田恭一でどのくらいの人数がいるのかわからないが、同一人物であろうか。

2004.08.14

 短いUSB延長ケーブルが欲しくて買った小さいUSBハブ。Windows XPのHP nc4000に接続して、さらにRolandのMIDI I/Fを接続したらブルースクリーン。なぜ?
 MIDIyokeをインストールしたところどうもちゃんと動かない。もしやとレジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Drivers32 を見るとmidi1〜midi9が既に埋まっていた。何をどう考えてこういう仕様になったのか知らないが、USBポートに挿す場所を変えるだけでドライバのインストールが発生し、しかも意味不明に番号を消費してしまう。その番号が1〜9だってんだから始末が悪い。この仕組み考えたヤツは阿呆としかいえない。
 実際につながるUSB MIDI I/Fは3台なので、RegEditを使って1〜3で振りなおした。MIDIyokeを入れなおし、ようやくちゃんと動くようになった。

2004.08.15

ファイアーエムブレム 封印の剣(GBA)
 オウガ、FFT-Aときたらエムブレムでしょう。というわけでもないが、ママが第9章であきらめて放置してあったのを始める。面白い。FFT-Aに比べたら断然面白い。
 問題は、やはり攻略情報を集めないときっちり遊べない点だろう。攻略情報なしではメンバーも増えない、資金や武装が底をつく、そもそも面をクリアできない、などなどどうしようもなくなりそうだ。ママもそれで放置だったわけだが。
 攻略情報をカンニングしながらゲームを進めることにさほど抵抗はないが、だからといってそういう状態を良しとするつもりはない。攻略情報の必須なゲームなど欠陥商品である。良作だろうが歴史があろうが欠陥商品は欠陥商品である。私に言わせればドルアーガの塔だって欠陥商品である。
 攻略情報なしで一回進撃、どうせ誰かが死ぬんだけど、一応ボスの強さをチェック後に攻略情報を見て最適な攻略を考える、というようにやってるから時間を食うなぁ。面白いけど。
 結構ポカミスも多くて、回復し忘れて終了とか、まだ全員チェックしてないのに終了とか、中断と間違えて終了とか、えぇと、そもそも(ゲームの)中断と(フェーズの)終了は全然別のレベルの操作なんで、こういう間違えやすい場所に並べないで欲しい。

ツインビー(GBA)
 この画面+このコントローラでやるゲームではないな。
 あ、中古でないコナミのゲームを買うのは何年ぶりだろう。

2004.08.19

Subject: 採譜
To: Satoshi Ikeda
Date: Thu, 19 Aug 2004 00:21:06 +0900

すまんが、10年前の心象風景の後半のパッド部分の採譜よろしく。
MIDIデータだとかなり嬉しい。
http://www.ne.jp/asahi/techno/ostra/music/fukei.wmv
WindowsMediaPlayerが必要なんだが、ダメだったらMP3に変換する。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 Acrobat Reader(Windows版)が起動時にネットワークにアクセスに行くと勘違いしていた。
 以前、Acrobat Reader起動時にネットワークにアクセスして、しかもタイムアウト待ちっぽい動作をしたんで、困ったもんだと思っていたんだが、久々にクラリスワークス(Windows版)を起動したら同じ症状になった。
 DAW(デジタルオーディオワークステーション)向けに可能な限りWindowsXPのNTサービスを「手動」やら「停止」やらしてたんで、その副作用かと調べたところ、全然関係なかった。
 デフォルトのプリンタとして自宅のネットワークプリンタを設定していたのだが、勤務先には当然そのアドレスには何もなく、プリンタのチェックに行ってタイムアウトになっていたのであった。
 クラリスワークスもAcrobat Readerも印刷を前提としたアプリだってことだ。
 とりあえず逃げとして、ローカルプリンタ向けにApple LaserWriter II NTX-Jのドライバを入れ、デフォルトプリンタとした。
 ふう。

2004.08.30

注釈:
 その後Acrobat Reader(Windows版)5.1はネットワークプリンタを設定していないにもかかわらずネットワークを見に行くと判明。気持ち悪いんで5.05をインストールした。何やってんだ?

 Rubyで遊んでみようかと思ったのが始まり。
 ドキュメントの man-rd-ja.tar.gz を展開すると「%A4%CF%A4%B8%A4%E1%A4%CB.rd」なる名前のファイルがずらっと入っている。ファイル名のURLエンコードとでも言えばいいのだろうか。きっと元は日本語なんだろう。
 実はbin-tar-gzipはこの%nnという表現を使っている。0x80以上のキャラクタがあるファイル名を使えないあるいは使いたくない環境(ようはLinuxおよびUnix系)で展開することがあるという考えの元、日本語を保持する方法として採用した。私以外にもこういうことをしたヒトがいるってのが驚き。いや、もしかしたら単にSamba + Windowsでドキュメントを作っていて、Unix系側でtarボールにしただけかもしれないが。
 bin-tar-gzipで展開すると「@LongLink」という謎のファイルも出力された。中身を見るとどうやら長い名前のようだ。そうかぁ、GNUのtarはこうやって長い名前を保持してるのね。
 @LongLinkでググると、Windows向けtar32.dllのソースがひっかかった。吉岡恒夫氏のページだ。tar32.dllの開発関連のドキュメントにtarのファイルフォーマットの説明書があった。これは嬉しい。ここに「././@LongLink」を使った99バイトをこえるファイル名の扱い方が説明されていた。やっと見つけた。
 だいぶ以前、GNUのtarがどうやって99バイトをこえるファイル名を扱っているかを調べようとしたことがあったのだが、途中であきらめた。どうやらあまりドキュメント化されていないようなのだ。吉岡氏の説明書にも「(注)ソースコードなどを元に調べたものです。ひょっとしたら間違いがあるかもしれません。」とある。世の中、tarの実装に興味を持つなんて人間は少ないんだろうけど、こんだけ使われていながら、こんなにドキュメントが整備されていないツールもないんじゃないか? それとも私の探し方が悪いのかなぁ。
 まぁ、いいとして、思わぬことから「././@LongLink」の説明を見つけた。あと、Rubyのドキュメントのファイル名はEUCのURLエンコードなので、この2点をbin-tar-gzipにてサポートしたいと思う。ようは man-rd-ja.tar.gz を普通に展開できるようにしたいということだ。
 で、bin-tar-gzipの改造を始めたんだが、さらにもう一点、31バイトをこえるファイル名を扱えるようにしないといけない。これが一番面倒かも。

2004.09.03

 久々にbin-tar-gzipをアップデートした(2.5)。
 主眼は31バイト以上の長いパス対応と99バイト以上のパスの@LongLink対応およびEUC-JPとUTF-8対応。
 SIOUXは以前のバージョンから既に使ってないんでSystem 6でも動作可能と思い、vMac(minivmac)で動作確認を始めたが、落ちる落ちる。
 さんざん調べた結果、System 6ではCharactorByteType()がちゃんと動かないあるいはコケる原因だと判明。System 6ではCharByteを使うよう変更した。これ、確かPascal時代のHUNDOSHI-EDITでも同じくひっかかったような気がする。グルールーチンがタコなんだろうか。しかし、これを発見するまではMSLのsprintfを疑ったり結構悩んだ。って誰か気にするんだろうか。
 HUNDOSHI-EDITも2.7はSystem 6で動作しない。2.2は動くんで、その後の変更で動かなくなった模様。って誰か気にするんだろうか。
 bin-tar-gzipに話を戻すと、System 6でも動作可能だが、エクストラクトはできてもアーカイブができない。フォルダを指定するオープンダイアログをSystem 6向けには作ってないからだ。あと、書類ファイルのドラッグアンドドロップやダブルクリックも効かない。そのへんの実装をしてないからだ。って誰か気にするんだろうか。
 MacOS 7.6.1にTextEncodingConverterを入れた環境でUTF-8を扱えるようにした。ようはMacOS Xのtarで作ったアーカイブファイルをSystem 7で名前を保持したままエクストラクトできるようになった。って誰か使うんだろうか。
 68KでのTextEncodingConverter対応を入れたらSystem 6でコケる。初期化ルーチンでコケる。TextEncodingConverterはなぜかGestaltがないんで、CreateTextEncodingがNULLかどうかで判断していたのだが、PPCはそれで良くても68Kはダメ。スタティックライブラリをリンクするからNULLにはならない。68KのTextEncodingConverterが必須としている技術はCFM68Kなので、GestaltでCFM68Kの有効なときのみ初期化するようにした。少なくともTextEncodingConverterの入っていないMacOS 7.6.1ではコケることなく初期化でエラーを返すようだ。って誰か使うんだろうか。
 いや、マジにMacOS 7.6.1を使い続けているごく少数のひとでさらに自力でTextEncodingConverterをインストールしているひとはどれだけいるのだろう。Basilisk IIで使うヒトも含めて。

2004.09.13

 vMacで68KのHUNDOSHI-EDITの最新版を動かそうとしたのが始まり。
 もののみごとにコケた。どうしようもなくコケた。いつのまにかHUNDOSHI-EDITはPlusでは動かなくなっていたのだ。
 MacsBug以外のデバッガもなく、ってのはようはデバッガがないという意味になってしまうんだが、しかもコケるのはたいていプロシージャ名のないところ。
 コツコツと128K ROMでは存在しない機能(例えばCharactorByteTypeなど)を探り当て、コケないように修正していった。
 最終的にどうしてもプラグインでコケる。どうしようもなくコケる。
 久しぶりにSystem 6実機であるClassic IIを起動したところ、そこには結構古い2.0が入っていた。その頃のはちゃんとプラグインも動くと確認し、ふと最新のHUNDOSHI-EDITと組み合せてみた。動いた。あぁ、本体でなくプラグインの問題もあったのね。
 vMacに古いプラグインを入れるとちゃんと動いた。どこかのタイミングで68K版のプラグインはSystem 6では動けなくなってたようだ。全くの最新のプラグインでの組み合せでも動いた。ダメなのは特定の期間ということだ。
 いや、実際は最新でもダメなやつはあり、ソースを確認したところA4の保持のコードが入っていなかった。ダメダメじゃん。あと、128K ROMでは存在しない機能を使っていたものもあった。
 試しにClassic IIで書いたが、しばしばきちんと描画されなくなる。これは本体のバグだなぁ。下の日付はプラグインで。

 bin-tar-gzipの次の改造は、思いっきり後ろ向きで、System 6でのアーカイブになる予定。

 キメラシステムでない漢字Talk 6でもやはり描画が崩れる。長いこと非インラインでなんて使ってないし。

 いまコケた。ともかくまだまだのようだ。

2004.09.15

 そんなわけで、久々にフロッピーディスクを使っている。Classic IIをLANに接続するほど酔狂なわけじゃない。いや、前の会社で捨てるってんで貰ったSCSI接続のLAN装置はあるんだが、結局まだ一度も使ってみてない。動くかどうかも不明。海外製品のままなんで、電源装置が仰々しいのもアレかなぁ。
 Classic IIにその時一緒に貰ってきたJISキーボードをつなげてみたんだけど、System 6はJISキーボードに対応していないらしく、配置がASCIIキーボードのままだったし、設定の変更もなかった。

2004.09.15

 こうしてWindowsノートにvMacを入れてフルスクリーンで使っていると、Macintosh Portableでも使っているかのごとくの錯覚に陥る。んなわけない。Portable使ったことないしねぇ。実際に近いのはむしろPortableよりはPowerBook100かもしれない。
 何度かコケてまたひとつ問題を潰した。HCreateResFileだ。これはSystem 6のPlusにはない。今回はきちんと長いシンボルを入れておいたのでMacsBugが役にたった。って久々だなぁ、こんなの。il以外のコマンドはrbくらいしか覚えてない。

2004.09.15

 その後、コケるわけではないが画面が乱れる件が残った。デバッグログをあちこちで出力させ、発見したのは、なんとハンドルを含む複雑な変数でIn構文がきちんと動かないこと(発見したのはhtx^^.tx^^.line[lno].eol In [eolCR, eolEOF]という文)。CodeWarrior 4.1の68K Pascalだけの問題なのか、他のバージョンではどうか、PPCではどうかなどは不明。CodeWarrior 4.1の68K Pascalは68K版のPascalとしては最後だったはず(だからこそいまだに4.1を使っているわけだが)。このバグなんだか仕様なんだかな動きは解消されることはないということだ。

 とかなんとか書いた書類を保存したらリソースフォークのないファイルができあがった。PlusでのSystem 6ではリソースフォークを扱う限りワーキングディレクトリの呪縛からは離れられないのね。

 そのへんを修正。だいぶ普通に使えるようになってきた。ここまではClassic IIで書いた。VJE 2.5は嬉しいくらいに普通に動く。
 Classic IIにはいまは元々付属してきたApple IIキーボード(ASCII)を接続している。JISキーボードを接続しているときにはKey Capsが文句を言ってきたんだが、今度は普通にソフトキーボードを表示した。やはりSystem 6はJISキーボードに対応していなかったのね。JISキーボードの方がタッチが良かったのに。Classic II付属のキーボードが最悪だっただけだが。PMG4のキーボードも死んでたし、Appleの付属キーボードはなんとも我慢ならない製品だらけだ。IIcxのキーボード(付属ではない)でもつなげようかねぇ。

 IIcxのというかApple純正キーボード(拡張じゃないほう)を接続した。これIIcxのだっけ。PM8500に接続してるのが前の会社で貰ったやつだっけ。なんか泣きそうなくらい汚れてたんだけど。カナの刻印があるほうないほうどっちが私の元々のキーボードだっったか忘れてしまった。もそっとちゃんと奇麗にして使いたい。ってClassic IIを使うんかい。指がかゆい。

 HUNDOSHI-EDITがちゃんと動きだすと、単純に嬉しいね。しっかしイマドキのパソコンしか知らない人には信じられないくらい遅い。こんなちょっとしたテキストGUI処理ごときでこんだけ遅いとは。いやまぁ、昔のPC-9801もmoreがいらないくらいのスピードだったよね。
 とはいえClassic II(68030 16MHz)よりもクロックアップしたPlus(68000 16MHz)の方が速かったのはなぜ。回路全体に高負荷がかかってたんかな。改造Plusは動かなくなったし。一応音の問題があるとはいえClassic IIはいまだ動くしねぇ。HDDの回転音がうるさいが、もはやいまさら交換は不能。この250MBのHDDはどっからのだっけ。マルさんから貰ったやつかなぁ。

2004.09.16

 コンパイラが間違ったコードを出力するという大きなバグも回避し、かなり安定して動作するようになった。この問題がSystem 6固有なのか、System 7以降も有効なのかは不明。さっそく調査が必要だ。

 調べてみた。当然だがコパイラの吐くコードの問題なので、System番号と関係なく問題は発生する。サイトに置いてある2.7.2も問題を抱えている。あぁ、こんなにも劣悪なバージョンのものを長いことサイトに置いてたのね。憂鬱。

 あの書き方のコードがいつ頃からあって(たぶんTHINK Pascalの頃かも)、どのコンパイラからダメになったのかは追及してももう不毛ではあるなぁ。

 Windows版のvMac(minivmac)はときどきctrlキー絡みで動作がおかしくなる。注意して扱わないといけない。もう少しどう操作したらダメになるのかはっきりすれば回避も可能だが。どうしても日本語入力でctrlキーを使ってしまうのは指の慣れのせい。vMacが対象としているPlusにはctrlキーはない。
 明らかに実機より、さらにはClassic IIより速いという特徴はあるが、HP nc4000のトラックパッドは出来が悪く、プロセスに負荷がかかっているときにクリックをきちんと判定して貰えなかったりすることが頻発する。トラックパッドを使うのはこのマシンが最初なので一般的にこういう傾向があるのかどうかは知らない。トモエちゃんマシンになる予定の東芝ノートで確かめてみようか。
 キーボードの同時打鍵数の問題もあるので次にノートを買うときにHPを選ぶってことはなくなると思う。次っていつやねん。

 さてともうじき軽音OBライブがある。OSTRACISM CO.は10年ぶりのステージを行う予定。

2004.09.16

 さて、トモエちゃんが貰う予定のマシンである。vMacをFTPで持っていって走らせている。クリックの問題はない。やはりHPが安い部品を使ったということだろうか。でもこのマシン、トラックパッドでなく乳首だってのが使いにくい。

 CodeWarrior Pro4の68K Pascalが間違ったコードを吐く件だが、リリースしたHUNDOSHI-EDITを調べたところPro1では問題なかった。Pro2とPro3ではリリースしてないんで不明。最終バージョンのPro4が変なバグつきのままフェードアウト。ひどいなぁ。
 HUNDOSHI-EDITは2.2以降の68K版が問題つきだった。5年も経ってる。68K版のユーザなんてもういないってことだ。
 古いソースを確認したら1.2に既に同じ記述があった。1994年のソースである。たぶんほぼ最初の頃からあるのだろう。

2004.09.17

■ まとめ

1. 初期化時にFSSPecがあった。
2. HOpenResFileはPlusのSystem 6ではOpenResFileでなくてはいけない。
3. CharacterByteTypeが残ってた。
4. Plusキーボード判定時のバグ。
5. OpenResFileにはSetVolが必須。
6. HCreateResFileもPlusのSystem 6ではダメ。
7. プラグインの問題はプラグイン側だと判明。A4の保持を忘れていたものがあった。HOpenResFileを使っているものもあった。
8. htx^^.tx^^.line[lno].eol In [eolCR, eolEOF] がきちんと判定されないのはCodeWarrior Pro4.1のバグだろうか。

2004.09.17

To: HPサポート
Date: Wed, 22 Sep 2004 23:43:36 +0900

> コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」から
> 「Synaptics Pointing Device Driver」を削除し、Windows標準の
> マウスドライバで動作をみることで確認することができます。

 Synapticsのドライバを削除したところ、快適に反応するようになりました。
 情報ありがとうございます。
 ただ、問題はデフォルトドライバではパッドのタップをクリックとして
扱わないという設定ができなくなることですね。

 ゲームはMyth IIという若干古いゲームですが、開発会社がMSに買われた
こともあり、もうデモは手に入らないようです。

 nc4000でゲームやMacエミュレータ等負荷のかかるプログラムを走らせるとトラックパッドのボタンがマトモに効かなくなる。特にMacエミュレータ(Basilisk IIやmini vMac)では顕著で、実用性という点ではかなりつらい状況になる。ボタンを押してもなかなか押したと認識されないし、ダブルクリック判定をさせるのは至難の技となる。USBで接続したマウスでは問題はない。
 一般的にそうなのかとコウイチがトモエちゃんにあげる予定のDynabookにmini vMacを持ていって動かしたが特には問題はない。やはりnc4000特有の問題のようだ。
 HPに問い合わせたところSynapticsのドライバを削除したらどうかという返事だった。試しに削除してデフォルトドライバで動作させたところ問題は解消。Synapticsのドライバの出来が悪かったということだったのだ。
 もしやとSynapticsのサイトにある最新版のドライバ(HPのサイトにあるのは最新版ではない)を入れたところこれも問題はなかった。Synapticsは問題を認識、解消していたようだ。
 nc4000で残る問題はキーボードの同時打鍵数だが、これの解決は見込みがない。

2004.09.23

 Synapticsのサイトにある最新版のドライバはクイックランチ機能とぶつかってるかもという情報もあるんで気をつけてください。って誰に?

2004.09.24

 どうもSynapticsの最新ドライバが原因でスリープから復帰できない模様。しょうがないんで抜いて様子見だ。タッピングがクリック扱いされるのが問題ではある。

2004.09.25

 ミドルタワーPCで4倍速DVD-Rメディアで焼いたビデオが正常に再生できないので、しょうがないなぁ未対応かよ古いドライブだしと思ったら等倍速メディアで焼いたビデオも同じ症状。まさかと市販のDVDである「2001年宇宙の旅」を入れたらマウントせずにイジェクトされる。ドライブの寿命だ。買いに行かなくちゃ。

2004.09.25

 軽音OBライブも終わったので、DAWデータをバックアップしようとした。ノートPCのデータをまずFireWire HDDに退避し、ミドルタワーPCに接続、CD-Rに焼こうとしたらエラーになってしまった。
 8倍じゃダメなんかと4倍に落としてもダメ。太陽誘電のCD-Rがもったいないんで(3枚ダメにした)ラベル面がベトついて保存向けには使えないディスクで実験。
 なんでか知らんが、ミドルタワーPCに入れてある松下寿のCD-Rドライブはディスクアットワンスができないらしい。前にもこれでひっかかったことがあったかもしれない。
 ディスクアットワンスにさえしなけりゃ8倍だろうがオンザフライだろうが問題なし。

 700MBと書いてあるのが80分メディア。

2004.09.25

Subject: Re: D・V・D!! D・V・D!!
To: Satoshi Ikeda
Date: Sun, 26 Sep 2004 01:16:35 +0900

> 届きました。
> ちゃんと見えてますよ。
> 音がたまーに片チャンになりますが。

 ウチの自作PCのDVD-ROM、「2001年宇宙の旅」がマウントできなかった。
どうやらもうドライブが死んでたみたい。で、ヤマダ電機でDVD-Rを買ってきて
インストール。ちゃんと再生できるようになった。5年使ったから寿命かなと
思う。
 4倍速メディアはこれにかぎらず居間で見られないし、オフィスデポには
等速メディアは売ってない、ヤマダ電機には台湾製メディアがかろうじてある
という悲惨な状況。1999〜2001年頃の製品は業界全体でなかったことに
したいんじゃないかという気配。
 単体DVDプレーヤーはもはや1万円ちょいくらいの製品なんだが、壊れても
いないものを買い換えるのは性格的に許しがたい。
 とはいえDVDをめぐる混乱はブルーレイになっても続くし、ユーザが
ワリを食うのは続きそう。
 年末に薄く小さく安くなったPS2が発売されるんで、当面はそれでしのぐ
ことになりそう。

> ともかくもあうが。

 意味不明。

OSTRA / Takeshi Yoneki

To: HPサポート
Date: Thu, 30 Sep 2004 10:15:05 +0900

 こんにちは。

> 現在掲載中の7.5.18.1 D3 もプリインストール版より新しいですので

 このドライバも現象は変わりませんでした。

 Synaptics社のサイトのリファレンスドライバの最新のものを試した
ところ、問題は解消されていました。ただ、現状このリファレンス
ドライバを入れると電源制御関連がおかしくなるらしく、スリープからの
復帰に失敗するようになりました(SP2をクリーンインストールしたXPに
充てるついでの実験です)。

 この最新のドライバ(7.8.10)の、nc4000対応版がでれば問題は解消する
可能性が高いと思います。
 アップデートを心待ちしております。

Subject: Re: Sorry, hyphen was decoded.
To: surume
Date: Thu, 30 Sep 2004 23:35:49 +0900

> Check した心算の
> File Name Decode %nn
> が Off になって居りました。

 なんだかスイッチが増えて使いにくくなってきてるかもしれませんね。

 最初のメールに記載されてたURLに書いてあった、変換フォントの
複数共存方法の方が気になってます。

OSTRA / Takeshi Yoneki

 Synapticsのリファレンスドライバを抜いてもスリープの復帰ができないので、せっかくだしXPをクリーンインストールしてSP2を充てることにした。SP2はヤマダ電機であらかじめゲットしてある。インプレスの小冊子のアレだ。
 実はSP2はライブ後にそのときのシステムのまま一回充てたのであるが、なんだか起動に妙に時間が掛かるようになっていた。クリーンインストールしてSP2を充て、フラグメンテーションの解消をしたところ起動時間の問題は特にはない。SP2を充てる前とさほどの違いはない。
 SP2は無線LANと有線のLANでタスクトレイに表示されるアイコンに違いが表現されるようになった。SP1までは同じアイコンだったのだ。セキュリティだけでなく色々と手が入っている。もちろんAirMac Expresとの接続もデフォルトでオッケイだ。コンパネのウィンドウの様子も記憶してくれるようになった。
 とはいえ環境の再現はひたすら面倒くさい。可能な限り勝手に裏で動くものは停め、GUIも当然クラシカルに軽いものにする。メディアプレーヤー系のソフトをいれる度に「.WAV」等の割り当てがおかしくなるのは勘弁してほしい。「.WAV」はミックス後の確認に使うからmplayer2.exeあたりの軽めのソフトに割り当てるのが主義。WaveLabが変なファイル(ピーク情報のファイル「.gpk」)を勝手につけなければ「.WAV」に割り振ってもいいんだが。まぁ、微妙に手軽なソフトとはいえないかもしれない。でもこのソフトで扱うことが多い形式ではある。
 Synapticsのドライバで動きがおかしくなるかのチェックとしてコマンド&コンカージェネラルズを動かしてみたが、特に変とは感じなかった。DirectInputを使うとか使わないとかで動作に違いが出るのだろうか。Basilisk IIはもちろんだが、Myth IIも普通にマウスをハンドリングしていると思われる。いやまぁ、DirectXに特殊なマウスAPIがあるのかどうかは知らないのだが。

 ブルーベリーヒル勝浦にて。

2004.10.02

 なんでかしらんが、USBハブ経由でSEGA Saturn Padが認識されにくい。SP1では最初にちょっとつまづいた記憶もあるが、その後は安定していたしライブでも使った。SP2では認識されたりされなかったりどうしたらいいのかもわからない。もちろん直接接続したときは不安定なことはない。
 USBはともかくハブが絡むと最低なことが起きやすい。WindowsでのUSB関連の実装が強烈に腐っているんだと思うが。

2004.10.04

 で、オフィスデポでエレコムのUSBハブを買ってきてふと思った。そういや以前買ったUSB 2.0ハブはどうなんだろう。
 以前やはりエレコムUSB 2.0ハブを買ったんだが、どうにも安定できなくてPowerMac G4に接続して使っていたのだ。PMG4(QS)はUSB 1.1なので能力を活かしてないことになるが、まぁ、しょうがないかなぁ。
 SP2で対応が良くなったのか、USB機器の取り付けのコツをつかんだこともあるのか(デバイスは一つずつ慎重に接続する)、今度はすんなり動作した。SEGA Saturn Padも何気なく接続している。USB 2.0接続でのCD-Rドライブも高速モードで動作しているようだ。MIDI関係も大丈夫そう。ううむ。
 Rolandの例のパッチを充ててないってのがポイントかも。
 一個USBハブが余ってしまった。ハブのカスケードでもしてみようかしらん。

 カスケードにしてみた。とっかえひっかえ接続してたUSB機器6個(直接接続を加えたら7個)を全部つなげたが、なんだかあたりまえに接続できてる。やるじゃん。ダメなのはサンワサプライ?

 しかし、USB機器って増殖するもんだな。

2004.10.05

 「醍醐コミュニティーバス「チョロQ」 人気が裏目 収集家が高値販売」(京都新聞、すぐなくなるんでURLなし)
 『一部の収集家らが、買い求めた「チョロQ」をホームページ(HP)で高値販売しており、関係者は「本来の趣旨と違った扱い方はやめて」と困惑している』だそうだ。なんで困惑?
 チョロQが売れるから企画したんでしょ。大当たりって意味じゃん。喜んでいいんだがな。それともなにか、2次販売で儲けてる人がいるのが気に食わないのか。ニーズがあるから商売が成り立つんだよね。京都まつり実行委員会はニーズに応えることはできないんでしょ。だったら黙ることだわさ。マニアパワーを嘗めてんじゃねぇ。

2004.10.05

 エレコムUSB 2.0ハブは結局ダメだった。Cubase SX2で再生するときに、たぶんUSBドングルデバイスのチェックをしようとして処理を奪われ、音がときどき途切れるのだ。最低。悪いのはCubase SX2の実装ではあろうがUSB 1.1ハブではそういう問題はあまり表面にはでてこない。
 で、エレコムUSB 1.1ハブを試してみたんだが、これも結局サンワサプライのUSB 1.1ハブと似たような結果になってしまった。
 結論、SP2はUSB 1.1ハブ経由のUSB機器ハンドリングに問題多々あり。
 こんなレベルダウンが修正されるのを待ってられないので、SP1の再インストール決定。

2004.10.06

 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;873169
 「Windows XP Service Pack 2 のインストール後、USB 2.0 ドライバが更新されていないように見える」
 NEC PCI to USB Open Host Controller と USBルートハブを「ドライバの更新」したところ、5.1.2600.1106から5.1.2600.2180にバージョンが上がり、安定したもよう。
 ただしUSB 2.0ハブとCubase SXの問題はこれとは関係ないので相変わらず。
 ともかく再インストールは中止。

2004.10.06

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OSTRA / Takeshi Yoneki