今年も3年生理系・理数科で大腸菌の形質転換実験を行ないました。


初めて授業で行なった昨年と違い,要領もよく行ない,たくさんの形質転換をした大腸菌のコロニーを確認することができました。


形質転換をした大腸菌は,アンピシリン(抗生物質)を含む培地でもコロニーを作ります。そして,培地にアラビノース(糖類)が含まれていると,GFP(緑色蛍光タンパク質)が作られ,紫外線を当てると,右のシャーレのように,緑色の蛍光を発します。写真は昨日形質転換を行ない,約28時間37℃で培養したものです。


詳しい実験の方法等については,昨年行なった実験をまとめた,「高校でもできる遺伝子組換え」をご覧下さい。

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