98/1/23 (金) ミラノ (晴)→ 1/24 (土) 東京 (晴)

帰郷〜記憶とお土産を抱えながら
ミラノ、最後の買い物、そして東京

イタリア旅行もついに帰国日です。フライトは2時前、空港までは約1時間かかるので、10時頃出発です。買い物(写真左はお土産用ワインオープナーのパッケージ)で増えた荷物をまとめて中央駅へ。ここのバスターミナルからミラノ郊外ののどかな田園風景の中をバスで1時間程行くと往きにも寄ったミラノ・マルペンサ空港です。空港ではすることがないので時間潰しに免税店(結構広い)をぶらぶら。ブランド品は眺めるだけでしたが、ふとお菓子売り場で見つけたのがPocket Coffee "Espresso"なるチョコレート。なんか珍しいので買ってみました。帰って開けてみると中にコーヒー(エスプレッソ)リキッドが入っているチョコレートで、なかなかの絶妙な味わいでした。こういうのも日本では見たことがありません。

それにしても日本人大集団による買い出しパワーは出発直前になっても衰えることはなく、私と連れはおばさん集団に捕まって何故かお土産用ワインの解説をさせられてしまいました。ゲートへ行ってみると両手に大きな買い物袋を抱えた日本人女性で大混雑。みんな同じような格好しているのでこれだけ集まるとなかなか異様な光景です。

飛行機は往きに乗った便の帰りの便、アリタリア航空のAZ788便でローマ発です。乗ってみると席は満席で頭上の物入れは買い物袋で一杯です。更に見ていると前の席のほうのお客さん30人くらいが重量調整のために離陸に先立って後ろの席に移されている。みんな買いすぎだつーの。

11時間程のフライトで成田へ。降りてみると何かミラノよりも寒い感じなのがちょっと意外です。どうやら同じ便にはイタリアの長野オリンピックの代表団が乗っていたらしく、成田には長野冬季五輪組織委員会/NAOCスタッフによるレセプションデスクが設けられていました。そういえば成田からの帰りに見かけた広告も長野関連が多かったようでした。

バーゲンシーズン真っ盛りのイタリアから帰ってくると、まさに長野オリンピックシーズン目前の日本なのでした。

Fin



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