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東照宮の下図デッサンです。一番美しさを感じられる真正面から見た構図に、左右にのびた朱塗りの廻廊を配しました。手前にいる人物群は、真ん中の柵を境にして時代設定を分けてあります。
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上部の空をグラデーションがつくようにして彩色します。その後雲を描いてから、後ろのこんもりと茂った杉林にとりかかります。
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B 左右の廻廊を描きます。白地に彫刻を施した小回廊があり、さらに朱塗りの廻廊がのびています。
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C 朱塗りの廻廊には、極彩色の彫刻がはめ込まれています。いずれも一枚の丸彫刻透かし彫りになっており、雨露に耐えるように露出した部分には金箔がふんだんに使用されています。そんな豪華さが表現のポイントです。
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D 東照宮の屋根の特徴は、全て銅瓦本葺きで作られている点で、絵の具による彩色でもそんなイメージを表現してみました。
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E 廻廊部分が描けました。これは左側部分で、左右に均等に配してあります。
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