@ いよいよ主役の陽明門にとりかかります。豪華な金箔部分の特徴を強調するためにあえて黒地を塗ってからディテールを描きます。
A 全体のボリューム感に注意しながら、細部を描き込んでいきます。
B 黒漆を塗ってある重厚な屋根は、美しい曲面が特徴です。遠目に見ると、胡粉摺りの白色部分と漆や蒔絵の極彩色部分とがツートーンになっていることで、重厚な中にも軽やかなリズム感を感じます。