★2000-7の作業
○2000年7月15日
ボーリングがあがってきたんで、OH再開です。
まずは、ブロックがきたないままだったので、
ガソリン&ワイヤーブラシで洗浄しました。
けっこうきたなかったんで、
なんと2時間くらいかかったよ。
んでもって、社長にイメージカラーのブルメタに
ブロックを塗装してもらいました。
それから、ブロック内部を洗浄し、
親メタルを新品に交換して、
クランクを組み付けて、
ピストンリングをピストンに組んだよ。
さー、がんばって完成させるなりぃ。
  ○2000年7月16日
今日も引き続き、気合たっぷりOHにいったが、
ピストンリングコンプレッサーが破損して
いた為、続行不可能。。。
よって、子メタルを新品に交換したのみで
終わってしまった。
そうそう、
イーストベアからタコ足を通販で買ったけど、
トラストタイプやと思ったら、本物のトラストやった。
なんか得した気分!
○2000年7月22日
まずは、ピストンをシリンダーに挿入し、
コンロッドをクランクに装着しました。
次に、オイルポンプのシールを打ち込み装着!
ここで事件発生!
オイルポンプを止めるボルトが弱ってたらしく
1本折れてしまいました。
しかし無事簡単に抜き出すことができ解決、
次に、オイルポンプの反対側のやつ
(なんていうんだっけ?)も装着。
最後にオイルパンの中のバッフルプレート・
オイルストレーナー・オイルパンを装着しました。

ピストンコンプレッサーでピストンリングを締め付けてるところ


ピストンをシリンダーに挿入したところ
  ○2000年7月23日
カムを組み付け、
カムプーリーなどを装着し、
タイミングベルトも張りました。
でカムカバーを取り付け、
一応エンジンは形になりました。
あとは、マイ86からエンジンを下ろし、
補器類などを移植すれば完成だぁ。
○2000年7月27日
いよいよブローしたエンジンをおろします。
まずは、室内作業。
ミッションをおろすために、コンソール、シフトなどの
取り外しと、ハーネスをコンピューターから
外した。
その間に、BIG CORNERのスタッフにて、
ペラシャフト・マフラー・ミッションなどを
外してもらいました。
次に、スタッフと共にっていうか、
おいらは、ほとんど教えてもらうばかりで
必要パーツを外していき、
エンジンを下ろす準備をします。
エンジンを降ろすため、
ボンネットとラジエターも外してもらいました。
そしていよいよ、エンジンがおりました。
(ヒューズボックスがひっかり破損するという
 小トラブルもありましたけど。。。
 誰かゆずって♪)
続いて、補記類などのNEWエンジンにて
使用するパーツを移植していきます。
もちろん、必要なガスケット類は新品に交換します。
ここで、発見がふたつ。
1.前エンジンにもOHの気配
2.ノーマルだと思っていたクラッチは、
  クラッチカバーにTRDと刻印されていた。
(いずれにしても、
 もう賞味期限は終わっていたが。。。(笑))
この日は、移植作業の途中で作業を中断しました。

エンジンルームでワンカット

NEWエンジンとワンカット
○2000年7月28日
移植作業の続きです。
順をおって、
パーツをNEWエンジンに移植しました。
順調に、移植が終わり、
ラジエターを装着してもらい、
いよいよ積み込みです。
そして、NEWエンジンがマイ86に載りました。
マウントの締め付け、
ハーネス類の接続などを行いました。
そして、クーラント・オイルを挿入。
ここで、トラブル発生!
オイルが、地面に流れる音がします。
原因はデスビをまだ装着していなかったため、
その穴から、流出していたのです。
一安心しましたぁ。
この日は、
ミッションマウント・レリーズベアリング・プラグ
が来てなかったので、
ミッションを乗せることができず、
作業はここまでです。
○2000年7月29日
まずは、フライホイール・クラッチ・
ミッションを装着しました。
7ヶ月間エンジンがかかっていなかったため、
バッテリーも×、新品に交換しました。
ミッションをかつぐのは、初めての経験だけど、
めっちゃおもかったよぉ。
そして、セルなどを装着してもらってる間に、
ペラシャフトを装着します。
もとろん、新品プラグも装着。
ここで、やや心配なことがひとつ、
4番シリンダー/プラグ側のプラグコードの
キャップが変形してしまっている。
まあ、きちっと装着できるので、
問題ないかなぁ?
中古見つけたら、交換しよっと。
そして、タコ足・マフラーなど、
まだ装着していなかったパーツを
装着し、エンジン始動準備完了です。
いよいよ始動。セルを回します。
しかし、エンジンがかからない。。。
しばらくすると、エンジンルームから、
フロントガラスまで勢いよく、
ガソリンが噴出す。
もう、心臓が飛び出そうなくらいびっくりしました。
社長に確認してもらった結果、
3番シリンダーのインジェクターのOリングが切れていました。
これを、別のOリングに、
念のために、インジェクターも別の物に交換し、
再び、セルを回します。
今度は、無事エンジンがかかりました。
ボンネットなどを装着し、長かった作業は終了です。
何回か、アイドリングでハンチングしましたが、
もう少し様子を見てみることにします。
 
  ○2000年7月30日
ならし距離100キロを走破し、
(〜100キロ=〜3,000回転)
初回の、エンジンオイル&エレメント交換 。
アイドリングでハンチングするので、
アイドリングを下げてもらった。
そして、この日のうちに200キロ弱。
まで慣らしを終わらせました。
(〜200キロ=〜4,000回転)
○2000年7月31日
この日は、初のマイカー通勤。
昨日アイドリングを下げ、
そのときは調子良かったが、
行き道では、だんだん
アイドリングが落ちてきて、1000回転くらいに、
AC入れると、1000回転を切りストールしてしまう。
帰りに、ACのアイドルアップを上げてみると、
アイドリングのエンストはひとまず解消された。
しばらくして、今度はアイドリングが下がってきて、
今度はACオフでアクセル抜いたら、
アイドリングせず、そのままストール。んでもって、
もう1回アイドリングあげたら一応解決してます。
OH前からスロットル周りは怪しく、
アイドリングが落ち着かなかった。
一度、スロットまりを点検する必要があるなぁ。
ちなみに、以前に念のため、
スロットルまわりの、ゴムホース類を
全部シリコンホースに交換してみたが、
現象は変わらなかった。
そうそう、ならし距離が300キロを越しました。
(〜300キロ=〜5,000回転)
それと、クラッチきらないとニュートラル
でも何かカラカラいう?
2速、3速がたまにガリって入るし、
中古ミッションあかんのかな?
 


hvA「4AG OH 日記めにゅ〜」に戻る hvA次へ