★1999-12〜2000-1の作業
○1999年12月25日
中古エンジンを購入し
補機類(インマニなど)を分解しヘッドをおろす。
概観は、すごく汚かったが、
カムカバーを空けると意外と中は綺麗。
でも、ウォターポンプのプーリーを止めている
ボルトなどは、完全に固着。
1時間強、ハンマー&556で格闘するが、
インパクトソケットを破壊してしまったぁ。
仕方なく、ネプロスのソケットを叩き込み、
鉄パイプをラチェットハンドルにかけ、
フライホイールにソケットをかまし固定、
なんとか外れる。ネプロスも無事、たすかったぁ。
他の工具もBIG CORNERのネプロスを使ったが、
(自分では、そんな上等な工具は持ってない)
やっぱ使い心地が違うなぁ。。。。
 

外したピストンとオイルポンプ


分解したパーツ達、
ねぇっヘッド綺麗でしょ?
○2000年1月8〜10日
まず、オイルパンを外す。
2本だけブロック側からボルトが出ているのに
気がつかず、ガスケットを剥す際に、
ガスケットリムーバーを破損。被害額は約5千円。
そのあとは、フランク、ピストン+コンロッド
(再利用する)を分解。
そして、いよいよ腰したパーツの洗浄をはじめた。
前回も書いたけど、中身のパーツは何故か綺麗。
しかも、オイルパンは何故か92用。
ボルト類も違うのあるし。
そうやら、オーバーホールの経験があるようだ。
しかも、面研済の気配。。。
修正面研したら0.8メタルガスケットは無理かも?
逆に、考えればオーバーホールせずに
積んでもよかったのかも?(笑)
さて、洗浄だが日頃デスクワークのおいらは、
手がデリケートなようで、ガソリンに負けてしまい。
痒いは痛いは。。。
まあ、徐々に免疫ができてきたようだぁ。
ちなみに、カムカバーは、塗装がめくれてたので、
綺麗に剥離しました。
3日かかっても、腰下洗浄は完了せず、
あとピストン1個とブロックが残ってますぅ。
○2000年1月15〜16日
残りのピストン1個とブロックの洗浄完了!
ようやくこれで腰下の洗浄がすべて終了。

ブロックを洗浄してる姿


洗浄してる途中のパーツ達


洗浄し終ったピストン

塗装に失敗したカムカバー


磨き前後のフライホイール
○2000年1月22日
この日は、カムカバーの塗装と、
フライホイールの錆落しをしました。
カムカバーの塗装は、足着けがあまかったらしく、
めっちゃたれたれの大失敗。
しかも黄色は難しくなかなか色がのらない。
やはりちゃんとサフェーサーを吹くべきだった。
次回に、削り落として再チャレンジするはめに。。。
フライホイールは使わないかもしれないけど、
もし軽量加工するときのために磨きました。
せっかく磨いたから軽量加工しようかなぁ?
○2000年1月29日
さて、いよいよヘッドから、バルブを外しました。
とりあえずバルブスプリングとか小物は洗浄完了。
バルブはまだ1本しか終ってません。
ここで、悩んでることがひとつ。
もし、ハイカムを将来組むことを考えると、
バルブスプリングを、
強化品にした方がいいなぁって,,,
今お財布と相談中です。
そうそう、エンジンの正体がわかりました。
中山でレースに使ってたそうです。
どうりで、OHしてあったのです。
ちなみに、ポートも加工もしてあるようです。
さて、吉とでるか凶とでるかぁ。


ヘッドからバルブなどを外している途中

hvA「4AG OH 日記めにゅ〜」に戻る hvA次へ