ルクソール東岸

カルナック大神殿入り口の牡羊のスフィンクス

ルクソール東岸の観光メインは、このカルナック・アモン大神殿です。

もともと、テーベの都市を守護する神だった、アモン神が、テーベ候が、エジプト全土を掌握したときに、太陽神ラーと合体して最高神アモン・ラー神になったそうです。

で、この羊は、アモン神の化身です。

大神殿への参道にずらっと羊が並んでいるのはちょっと圧巻。

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大神殿入り口

逆光ですね(笑)

昼から観光するとこうなっちゃうんですね。

手前のが、第1塔門というのだそうです。

有名な列柱室はこの奥にあります。

上の羊の参道がずっと続いています。

それぞれ、歴代のファラオが、自己顕示欲に駆られていろいろと寄進しています。

力関係が判るのも、それなりに面白いかも

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ツタンカーメンのスフィンクス

ちっちゃいスフィンクスが、ぽつんと神殿の中庭にあるんです。

なんじゃコリャと思って、解説を聞いたら、ツタンカーメンが寄進したものなんだそうで…。

およそ、1メートルちょっとくらいの高さです。

並んでとると、ちょうどいい大きさ(笑)

きっちりフレームに治まるのが、エジプトにでは、とってもありがたい大きさです。

他のは、フレームに納まりきらないんですよね。

広角レンズが欲しいところです。

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大列柱室の柱

有名な、カルナック大神殿の大列柱室

作ったのはセティ一世。

ラムセス2世のパパなんですが、列柱の装飾は息子のラムセス2世がやってるようです。

柱にやたらと、ラムセス2世のカルトゥーシュ(王の名前を楕円形の枠でかたどったもの)がみられます。

ぱっとみると、ラムセスさんが作ったみたいな(笑)

柱は、太いですね私たちが、10人くらい手をつないでちょうどくらいの大きさです。

西欧人だともう少し少なくていけたようで…。

比べられちゃいました。日本人はちっちゃいんだよ…。

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列柱室上部

柱の上の部分

なんかの映画で、ここから石が落ちてくるシーンありませんでしたっけ?

ナイル殺人事件だったかなぁ…。

小説ではアブシンベル神殿の上から落ちて来るんだけど。

たしか、映画はここだったような…。

記憶違いかもしれないです。

ご存知の方おられたら、教えてくださいませ

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光と音のショーinカルナック大神殿

エジプトの観光の夜の目玉は、ベリーダンスショーと、光と音のショーです。

いろんな色のライトと、派手な音響でショーが始まります。

これは、入り口、第1塔門。

ここから、徒歩でショーを見ながら進んでいきます。

内容といえば、歴代のファラオが、神殿や治世に関する思いをつらつらと、語るという代物。

日本語もあります。バカな私は、これは誰の声だろうと、声優さんの声の聞き分けに精一杯だったので、中身覚えてないです。

最後は、一番奥にある、池の観覧席で、レーザー光線のショーを見て終わり。およそ、2時間弱のショーです。

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ルクソール西岸

メムノンの巨像

クルナ村という、昔墓盗人が、住み着いたといわれる村が、ナイル西岸にあります。

(今は違いますよ。でも、お墓の上に家があるらしい)

その、村から少し行ったところにぽつんと立っている巨像。

もともとは、アメンホテップ3世の葬祭殿の入り口に立っていたんですが、葬祭殿自体が、取り壊されて、石を他の葬祭殿にリサイクルされて持っていかれたため、これだけが残っちゃったそうです。

風が像の隙間を通って行くときに、音がしたそうで、鳴くという、伝説がありました。今は、何故か音はしないそうです。

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王家の谷ゲート前

ルクソール西岸の観光のメインイベント、王家の谷。

採石場のような、こんなところに遺跡があるなんてね。

ここは、ゲートの外です。土産物屋が並んでますね。

売っているのは、主に布製品。

暑いので、日よけの布が、意外に重宝します。

ここから、まっすぐに行くと、入場ゲートがあります。

そこでは、お墓の入場チケットと、カメラやビデオチケットを購入して、中に入ります。

ツタンカーメンの墓だけは別料金。カメラも持ち込み禁止です。

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ラムセス7世の墓

たまたま入ったのが、ラムセス7世のお墓。

割と綺麗に絵が残っていると、ガイドさんお勧めの墓。

王家の谷のお墓は、たいてい、地下に部屋が広がっていて、思いのほか広いです。

ゲートから斜めのスロープがあり、その壁面にも装飾がちりばめられています。これは、玄室あたりの写真。

石棺が残っていたと思います。

フラッシュの使用が禁止なので、暗くても写せるというレンズを使ったんですが、ズームも広角も使えないレンズだったので、この画面を取るのが精一杯でした。

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ツタンカーメンの墓

王家の谷の目玉。

エジプトの至宝ツタンカーメンの墓です。

これ、後ろはラムセス6世の墓なんですよ。その入り口のところで、ツタンカーメンの墓の入り口が見つかったんだそうです。

手前の低い石垣に囲まれたのが、そうです。

中は、狭い部屋が数室。

玄室には、石棺があり、中に黄金の第2棺に入れられた、ツタンカーメンのミイラが安置されています。

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