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カイロ・モハメッド・アリ・モスク
アラバスター(雪花石膏)で外装が出来たモスク
ギザのピラミッドの外装のアラバスターを剥して作ったといわれています
アラバスターは、やや透き通った、大理石よりはやわらかそうな石なんですが… このモスクは高台にあって、裏に庭園が広がっています。 その庭園からはカイロ市内が一望できます。 お天気がよければ、ギザのピラミッドも見えます
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カイロ博物館正面入り口
カイロ市内にある、ツタンカーメンの秘宝で有名な博物館 ツタンカーメンの宝物は2階にあります 中央は吹き抜けで、大きなファラオの像が並んでいます イギリスや、フランス、ドイツ、オーストリア…ヨーロッパの大きな博物館に今ではエジプト室があるくらい、多くの宝物が国外に流出していました それを、食い止めるためにカイロ博物館が作られ、文化財が国外に流出させないように法律も整備されました その後にツタンカーメンの墓の発見があり、財宝の流出が食い止められたのだそうです
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カイロ博物館中央吹き抜け
中は、こんなかんじです
大きなファラオの像が林立しています この中央の三角の石は、ピラミッドのキャップストーン(傘石)とよばれるもの ピラミッドの頂上に乗せられていたものです 王の名前等が書かれた、象形文字がかかれています つるっとした材質(これは大理石かな?)なので、太陽の光を浴びると、きらきらと光り輝いたそうです
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ファラオのミイラ室チケット
2階の一角に、ファラオたちのミイラが展示されています そこは、別料金だったので、これはそのチケット 30エジプトポンド(当時でおよそ900円くらい) エジプトで言うとけっこう高い 中には有名なラムセス2世のミイラが安置されています ルクソール西岸、王家の谷でなく、デイ・エル・バハリという、ハトシェプスト葬祭殿のある渓谷の岩の裂け目から多くのファラオのミイラが発見されたそうで、ここのミイラ室のミイラはすべてそこで発見されたそうです
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ツタンカーメンの黄金のマスク
ツタンカーメンは、トゥト・アンク・アメンという名前がなまったらしいんですが…
先代の王、イクナテンが、アメン神の信仰を止めて、アテン神のみを神とする一神教を唱えた宗教改革をおこしたんですが(一神教は、後にモーゼのユダヤ教に引き継がれていきます)、結局続かずに、元のアメン神信仰を司る神官達に政権を奪われて、ツタンカーメンが、傀儡として王になったようですね
まぁ、名前にアメンを入れていることから、元の宗教に戻るという宣言をしたようなものですか
で、これは、その、ツタンカーメン王のミイラに被せられていたマスク
ツタンカーメンの財宝の中でも、もっともメジャーなお宝
金ぴかです
そんなに大きくはないけど、重そうです
ラピスラズリやトルコ石などの色石がはめ込まれていて、それがとても綺麗
王の顔も若いから、なんか、とても美しいマスク
23金くらいだったと思います
木の枠のあるガラスケースに展示されています
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ツタンカーメンの黄金のマスク後ろ姿
四方から見ることが出来るので、後ろに回って撮って見ました
背中にびっしり文字が刻んであります(縮小しすぎてわかりませんか?)
カイロ博物館の、カメラチケットは10エジプトポンド(およそ300円)、ビデオチケットは100エジプトポンド(3000円)です。
でも、やはり観光客だから、カメラは持ち込むでしょう(笑)
わたしも、ツタンカーメンのマスクと記念撮影しましたもん(爆)
ただし、混雑してるので、ツーショット撮るにはかなり、タイミングを計らないと、西洋人に写り込まれてしまいます(笑)
まぁ、仕返しに写りこんでやったり…(笑)
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ツタンカーメンの黄金の第1棺
ツタンカーメンの棺は、石棺の外に2重の木の棺、内に3重構造の金と木の棺があって、ミイラはその中に入っていたそうです
これは、黄金のマスクをかぶったミイラを入れてあった一番内側の棺(やはり23金くらい)
この外の第2棺は、ルクソールの王家の谷の、ツタンカーメン王墓の中で、ミイラを中に収めて石棺の中に入れられています
そして、第3棺は木製金箔で、カイロ博物館のこの部屋の中で公開されています
大きいから、写すの大変
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ツタンカーメンのカノープス容器入れ
カノープス容器とは、内臓をミイラ処理したときに取り出すんですが、その内臓を保存しておく容器のことです
これは、その容器を入れておく箱
イシス女神等の死後の安寧を司る女神達が四方を守っています
木製金箔
人の背丈よりも大きい箱です
こんなに内臓たくさん無いんだけど…
過剰包装って感じ?
下の容器が中に入ってます
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ツタンカーメンのカノープス容器
で、これが、中身です
アラバスター製
あまりに美しいので、思わずシャッター切りましたが、考えて見たら、内臓入ってたんですよね…
王の顔は蓋の部分です
耳にピアスの痕がありますね
これは、この人物が若いということを現してるらしいです
古代エジプトでは、幼少年期にピアスをする習慣があり、成人するとピアスはしなくなるんだそうで、耳にピアス穴があるということは、まだ、その穴が塞がらない年齢だということを意味する様です
考えれば、ツタンカーメン王は、18・9でなくなったんですよね
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アヌビス神の顔 真壁さんのすきなアヌビス神(笑)
山犬の姿で現される、死を司る神
死者の、生前の行いを審判する神です
パピルスに書かれた死者の書なんかで天秤持ってますよね
これは、御神輿になっています
何で顔だけかというと全体写真には、いろんな人が写りこんでたから(笑)
顔のアップをとってみました
木製彩色
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