設計の大まかなながれ
■設計のおおまかな流れを紹介します。
@「設計カルテ」に記入
A基本設計を行います
B実施設計:模型を作って検討
Cスケッチも描いて検討
D見積りを厳しくチェック
E現場監理でも厳しくチェック
基本設計とは?
この敷地にこの位の予算で立て主の希望を入れて、さらに設計者の意図を盛り込んで概略の設計を行うことを基本設計といいます。 この段階が建主との打合せもかなり密に行なわれ建物の概要が設計図等に表れます。 平面図、立面図、仕上表、イメージスケッチ、模型等が提示されます。 |
実施設計とは?
建主さんとの合意に達した基本設計にもとづき実際の施工に要する詳細設計を行うことを実施設計といいます。 構造や設備の詳細設計を行い工務店に見積依頼できる設計図一式を作成します。工務店決定業務も含まれる場合があります。 |
施工監理とは?
設計図に基づききちんと施工が行われているかどうかをチェックすることを施工監理といいます。 一般的に週1回程度現場に赴き打ち合わせしたり、指示、チェックを行います。 事務所でも書類や施工図(施工者から提出される施工に要する図面)を検討します。 また現場での変更等に伴う工事費の増減についても厳しく検査し、建主に報告し現場でのトラブルを解決します。 |