日々作品@takabi.夏期/7/8 |
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授業で行う課題作品を時期別に紹介しています |
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デッサン、造形と一通り経験し、とくに高3生は授業や課題に慣れてきたころです。高卒生も基礎力の見直しも終え、それぞれ志望の分野に分かれていきます。 夏期講座では専攻基礎課題に取り組み、推薦等に向けじっくり力をつけていく時期です。 |
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7月前半.通常授業から |
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鉛筆デッサン/絵画コース バックの立体感や面の大きな変化をしっかり捉えようとする作者の意気込みが伝わってきます。 |
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(高卒生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 複数のモチーフを美しいバランスで構成し、それぞれの特徴や関係を作り出しましょう。 上段作品は、紙テープを活かし空間を意識した構成は良いのですが、きゅうり、ブロックの向きなど全体に左下の余白の空きが気になる構図が残念です。 下段作品は、きゅうりを立てかけ空間を見せたいのは分かります。体感ブロックの3個の円柱部分が歪であるところは、見方が安定していません。まだまだこれからです。 |
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色彩/高卒補習 立方体をモチーフに、色彩による立体表現です。奥行きや空間を色の明度や彩度の違いで表現します。 高卒生にとっては見直し課題です。 |
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(高3生作) |
色彩/京芸、デザイン平面コース 「夕暮れの公園」 上下段作品とも記憶やイメージをもとに情景や色調など、テーマの雰囲気は伝わってきます。 しかしイメージ表現として考えるべき点は、この自分なりの切り口でもって、いかに見る側を魅了する絵につくりあげられるか、画面構成・構図、絵具の表現などの可能性を探求していくということが今後の課題となります。 |
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(高3生作) |
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色彩/デザイン平面コース 「手の構成」 同じ型を用いて豊かな表情、可能性を試してみます。 重ね方の変化、トーンの意識が感じられます。バランスの良い作品になりました。 |
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(高3生作) |
シーンボード/マンガ、映像コース 干支からの動物を選び、キャラクター化する課題です。 キャラクター達、それぞれの表情(気持ち)が描けていて性格も分かりそうです。 色彩の考え方についてはまだ工夫が必要です。 |
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鉛筆デッサン/高卒補習 4月から7月前半まで、高卒生は公立、私立、絵画、デザインなど関係なく、昼の時間帯を利用しデッサンや造形の見直しを長時間課題等で行います。 作品は大型組みモチーフを6〜9時間かけて制作しています。卓上デッサンに慣れている人たちには、大きなモチーフを描くことで、全体感をつかむことや、形・パースの歪みも分かります。より正確なデッサン力をつけるため、たっぷり時間をとって行きたいものです。 |
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夏期講座(7月後半〜8月前半)から |
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(高3生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース モチーフの数が増えると、構成のまとまりや狙いを作り出すのが難しくなります。紐とビニールポット、木材の関係に比べれば、軍手の扱いに神経が行き届いていません。 各固有色や質感・ディテールの描きこみもこれからです。 |
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(高卒生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 流れのある構成で前後の空間の変化を見せている。ただし、手前の電球の質感・ディテールや箱の中のタオルの結びの表現に関しては不十分です。 |
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鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 布に結び目をつくり変化があり良いのですが、パプリカとフライ返しとの関係を考えると画面左に要素が偏ってしまいました。全体感を考えることが大切です。 |
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(高卒生作) |
着彩/絵画、京芸コース 余白のバランスが悪くなりました。単純なモチーフは画面での置き方と、描きこむところも合わせてリズムを作りましょう。 |
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着彩/絵画、京芸コース 扱いにくい長いモチーフが2つあり、構成に少し難があります。板の右手内側は、もう少し描くべきです。 |
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(高3生作) |
絵コンテ・シーンボード/マンガ、映像コース 課題「ダイコンが白いわけ」 絵コンテは、物語の要点やキャラクター性を表すポイントを意識して表現できています。 演出についての細かな書き込みも好感がもてます。 1コマ目では、ダイコンを主人公として真ん中に置きたいところです。 シーンボードでは、ニンジンのキャラクター性を利用しながら画面作りができています。 |
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(高3生作) |
色彩/デザイン平面コース テーマ「○○屋さん」 トマトキャラの大胆な登場や両腕の構成はインパクトあります。野菜の並べ方やサイズ、配色に関して何か変化を意識した表現が望まれます。 |
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(高卒生作) |
色彩/デザイン平面コース 3原色+白黒で表現が条件に、パーティーと言う言葉を題材に自由に展開します。 3作品とも、自分の好きな表現、モチーフや内容で応えています。 上段作品はモンスターたちの怪しいたのしさの雰囲気をダークトーンの色調で絵具の扱いも効果的に表せています。 中断作品はグラフィック志望の作者なので平面構成で応えています。直線と曲線の単純な要素だけの構成ですが、色の制限を家事させないリズム感のある色彩です。 下段作品は童話か何か物語の中のワンシーンのようなイラストで、それぞれの登場人物たちの様子や表情が生き生きとして面白いです。色調もまとまっていて作風にはあっていますが、欲を言えばもう少し強い表現もあっていいと思います。 |
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(高3生作) |
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(高3生作) |
色彩/デザイン平面コース 写真と描画のコラージュ表現 印刷物を色や手触りとして扱えています。元の写真から全く別のイメージを喚起させて、楽しさが感じられます。 自動車の写真を、自動車として考えすぎました。 |
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色彩/デザイン平面コース 長時間課題 自然現象からの小テーマを合わせて1枚の作品に。 左、絵具の特性や可能性を探している姿勢が感じられます。 右、大きく扱うことで迫力が出ました。画面中央あたりが空いたのが残念です。 |
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(高3生作) |
色彩/デザイン平面コース イメージ表現課題 夏のアイテムやモチーフなど、自分なりの物は描き出せるようになり、現役生としての第一段階は到達しました。そこから先の伝えたい部分が今後の課題です。いろいろ挑戦してがんばりましょう。 |
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鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 現役生も夏期講座の効果が表れる頃です。表皮の質感や種の部分の表現など粘り強さが出てきました。 |
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(高3生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース この頃になると、高3生も高卒生に負けないぐらいのモチーフの扱い構成の意識が出てきます。細かなところでのモチーフの演出、見せ方の配慮が高卒生の方がやや上手に覗われます。ただし細部の描きこみや観察力については力の差は歴然です。 下段作品も全体感という点から構成のバランスの悪さ、部分的なモチーフの表現が気になります。まだ夏の時期なので仕方がないと言ったところでしょうか。 |
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鉛筆デッサン/絵画コース ペダルの角度が気になります。複雑に見える工業製品にも全体から細部まで共通する軸線や見え方の原理があります。 |
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着彩/絵画、京芸コース 細かな物、表現のこだわりが良い作品です。一見とらえどころのないペーパーには工夫が必要です。 |
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(高卒生作) |
立体/京芸、デザイン立体コース 立方体と円柱をモチーフに立体構成。平面と曲面による空間の対比が良いです。 |
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(高卒生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 量感、形状、色、質感のあるモチーフより、テープの扱いが印象的な構成です。後一つこれだという決め手が欲しいところですが、雰囲気が伝わってきて良い感じです。 |
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(高卒生作) |
鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 手のスピードも出てきて、より詳しく観てやろうという意識が絵に表れてきます。それは部分的な見方(単純なディテール表現)ではなく、前後の空間意識であったり、現役時代にはなかった構成に関しての繊細な目というものです。 |
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鉛筆デッサン/京芸、デザイン平面・立体コース 人工物と有機物の質感の違いが良く出ています。前後の広がりが感じられる構成ですが、手前にもう一アクセントがあればさらに良くなります。 |
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鉛筆デッサン/絵画コース 人間(自画像)は見慣れている対象物だけに、固定観念が邪魔をしてしまいがちですが、素直に観察・表現できています。 |
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(高3生作) |
色彩/デザイン平面コース モチーフの虫の特徴を幾何形態で美しく色彩構成しています。幅のある色調がとても良いです。 |
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(高3生作) |
色彩/京芸・デザイン平面コース 辛い・甘い・苦いをテーマに直線・曲線で色彩構成します。それぞれの味覚が色と線の違いでよく出ています。 |
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(高3生作) |
色彩/京芸・デザイン立体コース ラムネ瓶と上質紙の特性を上手く画面にまとめています。もう少し主の部分が大きく扱えれば良かったです。 |
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実技模擬試験より |
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上位3作品、その時の採点結果個別コメントから抜粋。 |
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(高卒生作) |
1位 構図構成 布の奥平面が起き上がって見えるのと真ん中の空きが気になります。パンの加工、布の柔らかさや裏の色の表現は良い。 明暗調子 パンの内の調子の種類が少ないので、外との関係をみながら力加減をコントロールすること。 |
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(高卒生作) |
2位 構図構成 モチーフの大きさがやや足りない。瓶の後ろの隠れたパンをもう少し見せて大きさ形を示す工夫を。 明暗調子 全体感、進み具合、コントラストはスッキリして良い。パンに線的表現が多いのと紙コップが無神経すぎる。 |
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(高3生作) |
3位 構図構成 構図は悪くないが、パンを手前にするか加工が欲しい。 明暗調子 強さがあり、見栄えがするが、粗さとしても目立つ。紙コップの陰が黒すぎる。パンの描きこみ、布の柔らかさ、瓶の調子、質感のこだわりが必要。 |
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