カリフォルニア州の皆さんがやってしまわれました。
本日の新聞の社説でもその話題は触れられていて、曰く、
「あちらではどのように呼ばれているのかは知らないが、日本での"ちゃん"づけ人気は、この人の魅力を衝いているように思う。気は優しくて力持ち。そんなヒーロー役が似合った」
随所にツッコミ所が散りばめられておりますが、それはさておき。
「シュワちゃん」の命名者は、淀川長治だったという話しをどこかで聞いたことがある。あのサヨナラサヨナラ、サヨナラの人だ。人生を綺麗に使いきったヒト、評される淀川長治だけれども、その天真爛漫に人柄(と、彼と会った人は皆そう思うらしい)通りの強烈なエピソードがある。それは、淀川長治が天皇家に呼ばれて会食をしたときの話し。
天皇家との話しの内容は当然ながら、映画を中心とした話題となったのだが、淀川長治は皇太子(現・天皇)に尋ねたそうだ。
「で、ボクはどんな映画が好きなの?」
皇太子を"ボク"呼ばわりしたことに、天皇家取り巻きの人は驚愕したが、淀川長治はあくまで"素"のままである。そしてさらに、昭和天皇に向かってもこう質問したそうだ。
「じゃ、パパはどんな映画が好きなのカナー?」
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最近、ホームページ閲覧者からのメールが多くて、嬉しいのですが。
「ばかじゃないの?あんたたちアホだろ。日記はシモネタ望む」
「隊長の日記はお下劣で良いです」
「久しぶりにきました。相変わらず馬鹿で素敵でした」
「隊長さんの下品さが好きで、いつも見てます」
「これからも変態志向を突っ走ってください。応援してます」
「非日常的な独自のスタイルが好きです」
「こんなに珍しい多面体を発見できるとは。へらへら隊がんばれ」
一応、誉めてくれているんだろうなとは思うのだが、小生は複雑な気分です。ばか、アホ、下劣、馬鹿、下品、変態。
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