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2006/8/29〜9/9 東北・北海道ツーリング |
昨年訪れた北海道で襟裳岬に行く計画が雨でポシャり、今年はなんとしても襟裳、そして納沙布の両岬を走破したいとずっとチャンスをうかがっていた。 今回は北海道へ渡る前に、東北の北側を経て道南から道東を巡ってみようというプランである。 |
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8月29日〜30日 大間崎へ |
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自宅を8月29日16時頃出発し、途中で高速を降りて道草しながら新潟港に到着したのは21時30分頃だった。 そんな訳でいつもは一杯になるバイク用荷物置き場は、管理人専用だし客室もガラガラ。 残念な事に、少し雨が降っていて、道路は完全に濡れている。 |
![]() 竜飛岬の界隈 |
とりあえず県道42号線で八郎潟の干拓地を縦断し、R101からR7へ。能代からは再びR101を北上する。能代を過ぎて暫くすると右手に白神山地、左手に日本海を望むワインディングが続き、快調に距離を伸ばす。 途中十二湖、不老不死温泉千畳敷などの見所があるが、今日中に下北半島へ到着したいからひたすら、R101を北上する。景色がいいのと、適度なコーナーが連続しあっと言う間に鯵ヶ沢へ。ここからは市道?を車力目指してさらに北へ。牧場地帯を行くこの道は何となく北海道の雰囲気がある。ただ、単調な直線だけれど。 車力を過ぎるとすぐに十三湖だ。そしていよいよ楽しみにしていたR339を北へ向かう。この道は様々なRのコーナーが連なり、路面もよく景色も素晴らしい。 |
![]() これが階段国道 |
途中道の駅「こどまり」でVMax氏と出会う。彼のマシーンは、ノーマルの部品が殆ど無いくらい金が掛かっているのにびっくり。竜飛に着いたら海底トンネル探検がおもしろいよと教えてあげて、一足遅れて道の駅を出る。 丘の上から臨む竜飛岬のお土産屋さんでは「津軽海峡冬景色」がながれ、最果て感を盛り上げようとしているが、意外と開けた感じである。 |
![]() 脇野沢港にて |
竜飛岬でVMax氏と別れ、一路下北へ渡るフェリーの乗り場である蟹田港へと向かう。 蟹田に着いて、ここで給油。燃費は30.4km/lとまずまずだ。 蟹田港で乗船手続きをしていると、急に雷が鳴り出して、大雨になった。 この空模様は下北側も同じようなものかと思っていたら、津軽海峡を西に進むにつれて雨は止み、脇野沢は曇り空。 |
![]() 大間崎キャンプ場 |
ところが、むつ市へ近付くにつれて、恐山の方向が真っ黒になり今にも降り出しそうな雲行きになって来た。と思っていたら川内を過ぎた辺りで一気に土砂降りになってしまった。 R338から、土砂降りの県道46号を大間へと向かうと、大間に着く寸前で雨が上がり、キャンプ場もの状態もなんとかビチョビチョにならず眠れそうだ。 あとでZZR1200氏から聞いた話によれば、薬研温泉キャンプ場は、キャンプ場へ進入する部分の橋にひび割れがあって、現在営業中止との事。雨のお陰でそこまで行く事無く引き返せたのはラッキーだった。 |
![]() かもめ食堂のモモちゃん |
テントがお隣になったZZR1200氏と、大間温泉へ行った後、近くの食堂でマグロ丼(大間に来たからにはこれが定番だよね)を食べようと、かもめ食堂へ。 ところが、営業時間を過ぎていたらしく丁度お店を閉めようとしていたので、なんとか頼み込んでマグロ丼にありつかせてもらう。まぁマグロ丼と言っても明日用に炊きあがったばかりのご飯がアツアツだから上にマグロは乗せられないという事で、マグロのお刺身にご飯が付いたような感じになってしまっていた。でも少しご飯が冷めたところにマグロを乗せれば立派なマグロ丼だ!。うまい!!。 そして、お店にはかわいいワンコが二匹。なかでもモモちゃんはモコモコの毛並みにつぶらな瞳。そして食事中の我々をじっと見上げる潤んだ瞳がたまらなくかわいい。 思わずまるこを思い出し、帰りたくなる管理人だった。 |
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