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2003/5/16〜18日
久しぶりの山陰ツーリング(その2) |
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5月18日 |
香住町外れで休憩 |
朝8時30分に宿を出発し、国道178号線を一路東へと向かう。ヤマちゃんは朝早く起きてドカのセッティングを、サーキット用からゆるゆるに変更したということで昨日よりかなり走りがスムーズになっている。管理人は相変わらずのままだが・・・。 国道178号線は鳥取市から宮津市を結ぶ日本海に面した快適なワインディングロードである。途中いくつかの町並みを通り抜けるものの、全線にわたりほとんど渋滞が無いということで、天気のいい休日には多くの観光客が訪れる。 中でも、昨日走った浦富海岸や但馬海岸の景色は、本当に美しいものであるが、近年ではかなり改良が進んで、海沿いの部分が少なくなっているのが少し残念である。もっとも旧道を探して入り込んで行けば昔のままなのだろうが、風情を楽しむことを知らない我々三人は、道なりでただただ飛んで行くのであった。 JR山陰本線の余部鉄橋は、高さが約41m、長さが約310mの大鉄橋で明治45年に建設されたものである。1986年12月28日に強風によって列車が鉄橋から転落し、下にあった農家やカニの加工工場を直撃して6名の方が亡くなったという悲しい歴史がある。現在では強風時の通過基準が強化され、そのような事故は発生しないということで、慰霊碑だけがその歴史をとどめている。 途中の香住町は、日本海側有数のカニの水揚げ量を誇る港町で、町の中も国道沿いもカニの看板だらけである。管理人も何度かこの松葉ガニを食べに来ているが、本当においしいのだ。最もこの季節はシーズン外れなので、観光客は少なくて閑散としている。
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国道178号線は、佐津付近から海岸から離れてしまい退屈な道になってしまうので、佐津からは但馬海岸有料道路(といっても現在は無料)を通って城崎へと至る。 城崎は有名な温泉街であるが、我々が温泉にはいるわけも無く、お土産を買うために日和山海岸へと向かう。日和山は以前は寂れた観光地というイメージだったが現在は、城崎マリンパークという水族館があって、結構にぎわっている。 ここで、各自お土産を仕入れ、管理人とヒデは丹後半島一周、ヤマちゃんは午後から村の用事があるということで久美浜付近で別れる。 丹後半島も久しぶりに来て見ると、道路が改修されて以前とはイメージが少し変わってしまったが、伊根町のあたりは昔のままの古い町並みを通過する。このあたりはこのまま残して欲しいものだ。 |
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ヒデとは舞鶴市まで一緒に走り、ラーメン屋で昼食のあと別れる。 舞鶴からは国道27号線で敦賀にと思っていたら小浜まで、舞鶴若狭道路という高速道路が開通していた。片側1車線区間がほとんどだが、27号線は意外と混みあっていることが多く、これは大助かりであった。 途中三方町で我がCBXの距離計が55000kmになった。よく走ってくれたこの車も最近はパワーダウンが著しく、アクセルを全開にすることが多くなってきた。そして、リアサスは数年前にダンパーユニットを交換したのだが、昔のようにスムーズに動かなくなってきている。 もうそろそろオーバーホールが必要なのかも知れないなーなどと思いながら17時過ぎに自宅へ帰着する。それにしても今回のツーリングはハイスピードだった。 今回の走行距離1174km |
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