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2001/5/3〜4日
能登半島一周ツーリング(その1) |
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5月3日 |
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いよいよ待ちに待ったゴールデンウィーク。日頃は、なかなかまとまった時間がとれないとぼやいていてもいざ休みになってしまうと、家の用事やら何やらとりあえずしないといけないことは三日もあれば済んだような気になってしまう。〔本当は、もっとあるのですけどね〕 ということで、昨年の飛騨紅葉ツーリング以来冬眠していたCBXの整備を始めたのは、5月1日になってからだった。かねて注文してあった部品も到着し、エアクリーナー、オイルフィルター、オイルと交換し、チェーンにも油をやって準備ばっちりで待っていました。 |
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今回のツーリングメンバーは昨年の九州ツーリングメンバーである、やまちゃんとヒデ。 彼らは昨夜というか、今朝の一時頃に出発したということなので、とりあえず我が家の近所を案内することにし、井波町の彫刻会館へ。井波町は木彫りの工芸品で有名であり、彫刻会館は地域の作家の作品を展示し、即売も行っていて、なかなか見ごたえがある。作品によっては1千万円を超えるものはざらで、お宝鑑定団に出せば数千万〜億円台に乗るんじゃないかと思われるような貴重品が並ぶ。しかし、美術には縁のない3人のもっぱらの興味は、どうやって作ったんだろうと言う一点に集中。裏から表から上から下から作品をさんざん眺め倒し、何とかそのテクを見破ろうとする。こんな観賞方法はなんか間違ってますよねー。(^_^;) その後、近所の回転寿司屋さんへと向う。二人は姫路と比べて回転寿司のネタの大きさと新鮮さに感動!確かに、富山の回転寿司はでかくておいしい。こちらへ転居してからすっかりファンになりました。 |
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自宅を12時頃に出発。相変わらず天候ははっきりしないが何とかなるさととりあえず出発。 小矢部市から、国道471号線を経て石川県羽咋市へと抜け、千里浜へ到着。ここは砂の目がとても細かくて、海水を含むとまるで土のように硬くなるので、こうやって波打ち際のドライブが楽しめる。 昨年ここで砂に足を取られて転倒してしまった管理人はあまり近づきたくないポイントだが、今日は起こしてくれる仲間が居るので安心して砂浜に乗り込んでいける。 この日は連休の真っ只中ということで、天候はいまいちだが、たくさんの観光客が訪れている。ただ、バイクそれもオンロード仕様のバイクには細かな起伏があって少し走り難い。 ここばかりはオフローダーが少し羨ましい。おまけに管理人のバイクは重量級で、サイドスタンドがズルズルとめり込んでしまうので気が気ではないし、波頭から海水の蒸気が押し寄せているし、車は細かい砂を巻き上げるのでエアクリーナーの詰まりが心配ということで早々に引き返し国道へ戻る。 |
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能登半島一帯は、国定公園に指定されていて観光施設や道路標識もよく整備されており、我々のようなツーリングライダーにはとてもありがたい。 中でも、このような小さなパーキングエリアがたくさん設けられているのは、とても助かる。この日は気温が低いので、三人が交互に?至るところでもよおしてしまったが、一度も立ち○○○はやらかさずに済んだ。ありがたい。 |
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もう少しで、門前町というところでついに雨が本降りになってしまう。 このあたりは雪が降るせいだろうか、バス停はじつに立派なブロック製。失礼して、ここでおもむろにカッパを着ることにする。 カッパを着てしまうといくらでも降ってくれという気になるから不思議なものだ。昨年の九州でイグニッショントラブルに見舞われたことで、CBXの雨対策はばっちりなのだ。と思っていたら、途中でやまちゃんのSRXが突然のストール。やっぱり雨は降らないほうがいい。 |
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やまちゃんのイグニッショントラブルも、雨が本降りにならなかったことから何とか大事に至らずに皆月湾に到着。真垣に囲まれた、奥能登ユースホステル?前でカッパを脱ぐことに。 やっぱり、気持ちがいい。 ここ皆月湾はとてもきれいな半弧を描く砂浜があって、真垣のたたずまいとのマッチングが何とも言えず管理人の大好きなところです。 |
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能登半島は、気候が厳しいので海岸沿いの集落はこのような竹の垣根で集落全体を囲んでいる。一般の観光客は門前町から輪島へは国道249を通る場合が多く、こんな景色はあまり見ていないんじゃないだろうか? ここに至る道路は結構きびしいワインディングなので物好きな人しか乗り入れてこないだろうと思いますが、管理人は奥能登でも特にこのあたりの景観が大好きです。 |
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輪島市から珠洲市に入ってまもなく、ここ真浦海岸は滝が直接海に落ちているというちょっと珍しい景色が見られます。 ここで宿に電話を入れようとAuを取り出すと、何とちゃんとアンテナマークが2本立つではありませんか。一方TuーKaは圏外。電話会社によって違いますねー。ここから宿までは、約20分ほどということで少しほっとした気分になる。 |
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途中の大谷川では鯉のぼりフェスティバルが行われていました。結構たくさんの鯉のぼり〔それもみんなきれい。新品なんだろうか?)が川を渡して吊られています。 風があればいいのにと思いながら、宿へと向う。 |
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