国道156号線は、高岡から岐阜へ至る道路であり昔はイチコロ線といわれて、ここでけがをするとまず命を落とすと言われた。また、冬は積雪のため五箇山地方は陸の孤島となったのであるが、現在はスノーシェッドが設けられ、除雪機械も大量に動員されて除雪にあたるため、もうそんなことはなくなった。
代わりにやってきたのが週末の交通渋滞である。岐阜県と富山県の県境が何度も交互に訪れる成出橋辺りから、上平インターまでやく5kmくらいの大渋滞である。途中、路側帯を走っていると、ポリさんに偉そうに注意された。ハイハイ!そんなに偉そに言わんでもエーヤローといやな気分。
その渋滞の国道縁に位置するのがこの家は、合掌造りで重要文化財の岩瀬家である。
ここのお爺さんは囲炉裏の横で昔の話やら民謡を聴かせてくれる。
春には、周りの田んぼにはミズバショウが咲き、こいのぼりもあがって本当にいい雰囲
気。だけど、渋滞もすごいかもしれない・・・ |