2002/6/1〜2 琵琶湖&越前海岸巡りツーリング

5月中旬。先の富士山巡りツーリングの疲れも癒えていない管理人の元へ一通の社内メール(ほんとは私用につかっちゃいけないのだけど(^_^;))がやって来た。差出人は九州ツーリング以来ご無沙汰しているはっちゃんからだ。
なんでも、ヒデが長期休暇中にもかかわらず、彼女もいないし、どこへ行くところもないのでツーリングに行くから一緒にということだった。行き先は京都の辺で、大津で落合うことにする。

5月29日

はっちゃんから電話がかかる。何でも、奴のバイクはあの九州ツーリング以来動かしたことがなく、エンジンがかからんから電車で行きたいという。なんという情けない!!
「ヒデに直してもらって、それでもあかんかったら姫路から押してこい!」という管理人の激のもと、6月1日18時に大津駅前で待ちあわせることになった。本当に来れるのか?

6月1日

天気予報がずばり当たってまぶしいくらいの快晴になった。気温もかなり高そうだ。
お昼ご飯を食べて1時過ぎに自宅を出発。金沢東インターから北陸道で片山津インターへ。もともとバイクで高速を走るのは何も楽しくない。曲がりくねった道が大好きな管理人は山中温泉から福井県松岡町に至る国道364号線の愛好家である。

当初の予定では、この後国道8号線で武生へ出て今庄から木の本町へ至る国道356号線そして湖岸道路を通って大津へと思っていたのだが、今日は天気が良すぎた!どうしても海が見たい!!という欲望に負けて越前海岸へ。三国町ではワールドカップサッカーのメキシコチームがキャンプしているらしい。見に行くかどうか思案の後やっぱり越前海岸へ。
越前海岸は四季折々の表情が豊かで、途中の集落も昔ながらの面影が残っている管理人の好きなツーリングポイントである。昨年訪れたばかりだというのに、道が良くなっているのにびっくり(@_@)!!。集落の中以外はほとんど2車線になっている。
名勝「呼鳥門」も風化が進み、通行が危険だということでバイパスができているではないか(@_@)。

去年はこうやって下を通れました。
仕方なく途中で一服!。越前海岸らしい景色です。

おっと!気がついたら時刻はもう4時を回っている。約束は大津駅前6時だから・・・ゴメンするしかなさそうだ。慌てて敦賀インターから再び北陸道へ!途中詫びの電話を入れて、大津に着いたら6時40分になっていた。
問題のはっちゃんのバイクはヒデがキャブを分解してちょこちょこと手入れしたら動いたらしい。何でも、キャブに残っていたガソリンは緑色になっていたという。俗にいうガソリンが腐るというやつだ。

宿で3人一緒に風呂へ入り、町へと繰り出す。飲んだ後はなぜか「王将」のラーメンが食べたくなる。美味くはないけれど習性というのは恐ろしい。おなかパンパンの三人はそのまま眠りに・・・。

6月2日

朝飯の後は、湖岸道路を一路北へと向かう。本日の目標地点は管理人が帰宅、はっちゃんとヒデは京都北部丹後半島の間人(たいざ)温泉とばらばらになったので、奥琵琶湖パークウェイを一緒に走ってそこで別れることになった。
琵琶湖はブラックバス釣りのメッカということで車も人も多い。

途中のパーキングで一休み

彦根城を見るかー?という管理人の声にも反応なし。一路奥琵琶湖パークウェイへ。奥琵琶湖パークウェイはその名前の通り琵琶湖の最北端沿いを走るとても景色のいい道路で、しかも無料なのでバイクが多い。ということはもちろん曲がっている。三人それぞれマイペースでコーナリングを堪能する。

奥琵琶湖パークウェイにて

パークウェイと国道161号線交差点のラーメン屋(またしても(^_^;)で昼飯を食べた後、間人温泉を目指す二人と別れ、管理人は再び越前海岸へ。昨日慌てて通ったところのやり直しである。

越前海岸にて

今日は風に吹かれてのんびり走る。昨日と全く同じコースを片山津へと戻るが、今日は時間があるので美川まで下を走って家に着いたら5時半だった。

今回の走行距離779km

このページのトップへ
(C) 2000-2005 Marupi Allright reserved.