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韓国 空港鉄道(A'REX)仁川国際空港〜黔岩間乗車
2007年3月
 妻の故郷、韓国へ里帰り。早速3月23日に開通したばかりの空港鉄道(A’REX)に乗車してみた。
この空港鉄道、最終的にはソウル駅へ開通するものの、現時点では金浦空港〜仁川国際空港間と、韓国国内線乗り継ぎ客以外は、旅行者には無用の長物。
 たまたま今回は、義理の姉夫婦の経営する不動産屋が黔岩(コマム)駅近くということもあり、仁川国際空港駅からA’REXに乗車した。
仁川空港の到着階は1階、リムジンバスは同じ階から出発するが、A’REXは地下1階まで降りないといけない。

その後、ムービング・ウォークを乗り継いで移動。
で、こちらがA’RREXの改札口。右手に券売機が設置されている。
こちらが自動券売機。たすきをした人は、中高年女性の失業対策だろうか?案内係のお嬢さんたち。懇切丁寧に切符を買うのを、手伝ってくれる。
こちらが券売機。これは直行専用の券売機。
ここで買った切符は、なんとICカードになっていて、先ほどの改札口に自動改札機にかざすだけ。
改札を入った正面からは、ホームが見下ろせる。現在、1面2線の島式ホームで運用されているが、ソウル駅までの延伸に備えて、もう1面のホームが用意されている。
そして、エスカレーターでホームへ降ります。
ホームは全駅、ホームドアが設置されており、写真を撮りたい鉄道ファンとしては、ちょっと不満。

やはり、ホーム上にもたすきをした案内係のおばさん、いやっ、お嬢さんが居た。

どちらに列車が入るの?
と迷っている間に、列車が入線。
列車はすぐに出発(16:27出発)。次の空港貨物庁舎までは地下区間。
車内は、不燃化構造の他の韓国車両と同じような感じ。

窓は青い遮光ガラスが使われており、眺めは青。しかも今日は、雲行きが非常に悪く、暗いので、車窓はもう日没かと思うぐらいの暗い車窓だった。

車内には、路線図があり発光ダイオードで、列車の進捗状況が詳細に掲示され、どのあたりまで列車が来たのか、一目瞭然で非常に便利。
義理の姉から、「3駅目だから」といわれていたので、せいぜい10分程度で着くものと思っていたら、なんと20分かかるそう。
確かに、空港島内の空港貨物庁舎、雲西の2駅は近かったが、3駅目の黔岩は非常に離れていた。

周りを見渡すと、空港間の乗り継ぎ客というよりも空港へ用事がある人達が乗っているように思える。
16:47列車は黔岩に到着。降りる乗客は、私達以外に2人降りただけ。

ここで、ちょっと時間をもらい金浦空港方面ホームから、仁川空港行き列車を撮影。
ホームの端も、ホームドアの延長でガラス張りになっているので、写りこみに注意しながら撮影。

ICカードの切符は回収のため、通常の切符と同じように自動改札へと挿入。
黔岩駅舎。他のどの駅舎も斬新なデザインのようだ。

この駅から車で、義理の姉の不動産屋へ。その直後から驚くほどの大雨に。(話によるとその日は、強風でゴルフ打ちっ放し場のネットの支柱がKTXの線路に倒れこみ、列車が止まったそうな。)


やはり、この空港鉄道が通ったため、黔岩駅前のマンションは3倍値上がりしたと義理の姉。
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