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台湾 台北捷運(MRT)撮影と台北市内・周辺観光 |
2006年9月 |
6年ぶりのに台北へとやって来ました。今回は、台北の観光地の視察?(一応仕事ですから…)なので、日中は自由時間はなし。そこで睡眠時間を削って、早朝に台北MRTの撮影へと繰り出すことにした。
Webで調べていると、MRTの地上駅であれば、駅ホームから結構手軽に撮影できるようなので、淡水線の駅を適当に当たってみることにして出発。 |
ホテルの最寄り駅、淡水線の雙連駅からMRTに乗車。
今日は日曜日なので、車内はのんびりムード。
そしてまず淡水方面へ4駅、士林駅のホームの端からカメラを構えてみる。
うーむ〜、アンテナが邪魔。この1枚撮影して場所変える。
それにしても、今朝はすごい湿気。雨が降ってないだけマシだが、なんかカメラに悪そう。昨夜の雨の名残のようだ。
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さらに1駅芝山で下車。
なかなか、街路樹がいいアクセントになってる。
晴れてたら、早朝だと後ろの車両側面には陽が当たらないかも。
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続いて、芝山から台北寄りへ3駅戻り圓山。
淡水行き列車を後追い。高速道路の高架が邪魔かだな〜。
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上と同じ列車。
バックを気にしなければ、なかなか良いアングル。
ここで朝のMRTの撮影終了。ホテルへと戻る。
(今回は、朝の撮影のため全てホーム北側からの撮影。陽も差してないので南側からも撮れたのでしょうが、時間も無かったので、最初から考えていた北側からにしました。)
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その日は、映画「千と千尋の神隠し」のモデルとも噂される台北郊外の九分。そして、台北の新名所101ビルへ。
分=にんべんに分
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九分は、19世紀末に金鉱が発見されたことにより、ゴールドラッシュが起こり、発展した町。今は金鉱も閉山となり、華やかだった頃の街がそのまま残されている。
細いメインストリートには、ぎっしりといろんなお店が立ち並び、見ていて飽きない。 |
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かつてヤマト運輸の「坂の町尾道は、徒歩で集配達に回るんです。」っていうCMがありましたが(今では街中では、何処も徒歩になってますが)、ここ九分は尾道以上の坂の町。ということは、ここも徒歩で回るんでしょうか?
いやいや、そんなじゃまくさいことはしません、スクーターで。
それよりも、台湾にヤマト運輸があるっていうことの方が驚き。 |
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立ち並ぶお店の中には、お茶を飲ませてくれる雰囲気の良いカフェもある。 |
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九分は、山にへばり付く様に町があり、独特の雰囲気を醸し出している。とあるカフェよりの眺望。 |
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ここは、台湾最初の映画館だとか。しかし、現在は閉館してしまって、廃墟と化している。ただ、復活させる計画があるそうだ。 |
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日本人には「千と千尋の神隠し」のモデルの噂の地として九分は馴染みがあるが、台湾の人達には「悲情城市」という映画の舞台・ロケ地となって脚光を浴び始めたそうな。よく知らないけど…。
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台北へ戻ってきました。
これが101ビル。なんでも世界一高いビルとしてギネスブックにも、載っているのだそうだ。 |
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そして、こちらが展望台からみた台北の街並み。今日は、あまり天気が良くないので霞んでる。
ここまでは世界最速のエレベーターで上がってくる。(確かに驚くほど速かった。) |
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これは何かと申しますと、マスダンパーというもので、ビルが風で揺れるのを、この装置で抑えているのだとか。 |
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降りてきました。101ビルの入り口。今日は日曜日、巨大なショッピング街もあるため、ひっきりなしに人が出入りしている。 |
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夜は、台北観光の定番、士林夜市へ。
MRTでは、劍潭駅が最寄り駅。士林市場の入り口付近に立つと、夜市の人ごみの向こうを、MRTがひっきりなしに走り抜けて行く。 |
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そして、最終日。晴れではないが、雨の心配はなさそう。 |
台湾は原チャリが一番ポピュラーな移動手段。朝になると、信号が変わる度に、ホテル前を原チャリ集団が通過。その後に続いて、タクシーやバスといった車が通過してゆく。 |
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続いて中正紀念堂。儀杖隊の交代式風景。
通常はエレベーターで交代兵が上がって来るのだが、現在エレベーター工事中とかで、紀念堂正面階段から上がって来た。
エレベーターだと、なんかイメージと合わなくて、間抜けなところがあったけど、今のこのパターンの方が凛々しくて、個人的には好き。 |
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上の画像の続き。
蒋介石像の前で、1時間おきに交代式が行われる。台北観光のド定番観光。無料ですから…
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観光目白押しのツアーで参加した場合、なかなか自由時間が取れず。列車の乗車や写真を諦めた鉄な方達も多いかもしれませんが、ここ台北ではそんな時間でもちょこっと可能なところがあるですね〜。
それは、台北唯一の免税店「エバーリッチ免税店」でのお買い物の時間。免税店のすぐ東側100mほどのところにMRT木柵線中山國中駅があるので、女性が夢中にショッピングしている間に、ちょこっと新交通システム(フランスのVALシステム)のMRT体験が可能。
左画像は、中山國中から一駅南に行った南京東路からの撮影。木柵線使用車両はVAL256型。 |
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こちらも、南京東路より。木柵線の各駅は撮影し易い構造になっているので、気楽に撮影できる。 |
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現在の木柵線北の終点は中山國中で、同駅の北側には留置車両が見られる。また、バックの橋の手前は松山空港の滑走路で航空機が離着陸するのが一瞬だけ見える(本当に一瞬なので、停車中とはいえ留置車両との絡み写真は難しいでしょう。)
ちなみに現在ここから先、松山空港、板南線方面へ延伸建設中。
あと私から、旅行業界の人間としてのお願いは、エバーリッチの免税店にはとりあえず最初は入店してあげて下さい。また、できれば、何かひとつでも買ってあげて下さい。また集合時間も厳守で!!(団体行動ですから)。
m(__)m |
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台北から樹林へ 進む |
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