■■ 『さよならトロイメライ』覚え書きページ? ■■
富士見ミステリー文庫から刊行されている『さよならトロイメライ』(壱乗寺かるた著)の
覚え書きのようなものを残していこうかな……というページです。
同期生リスト | ||
トップ3【パートナー】 | 同期生 | |
第一期 |
九樹宮蒼【?】 |
? |
第三期 |
九樹宮青葉【白河直樹】 綾倉皐月【?】 |
白河直樹・永塚圭介 |
第七期 |
絹屋千尋【城戸崎小巻】 九樹宮雫【華柴青】 真霜時彦【八重垣菊野】 |
八重垣菊野・城戸崎小巻 |
第八期 | ? | 華柴青 ※1 |
第九期 | 浅沼史也【佐々木紫】 | 矢原黄桜 ※2 |
第十二期 |
阿久沢優【椿野ハルカ】 長峰亮平【榊みどり】 真霜雪姫【真霜八千代】 |
椿野ハルカ・榊みどり・桐村静香・喜多川楓 佐々木紫・中原英治・倉田幹久 |
第十三期 |
巫城都【真霜八千代】 秋月春太【筧カンナ】 藤倉冬麻【長峰泉】 |
筧カンナ・浅沼洋平・木下健吾 |
第十四期 | 未定 | 真霜八千代・長峰泉・木塚一道 |
第十五期 | 未定 | 杉下美春 |
第十七期 | 未定 | 石川和馬・内田水樹 |
既刊までで判明している範囲を抜き出しています(赤字は鬼籍に入ってしまった人)。
≪パートナー≫については複数箇所に明記されていますが
これは≪パートナー≫の立場が必ずしも同期生で組まれるワケではないためです。
たとえば泉ちゃんは……
「第十三期≪トップ3≫藤倉冬麻の≪パートナー≫であるが、御城学園の学校制度の中では第十四期生」
……といった具合です。
※1 華柴青について判明しているのは、第七期の卒業を見送る立場で、矢原黄桜とは1歳差という情報です。
よって第十期の可能性もあるのですけれど
そんなに若くはないかなぁ……ということで仮に第八期としておきました。
※2 矢原黄桜を第九期としたのは、彼女のS棟について発言からの推測です。
「フミとかみーくんが居たころは〜」の発言で「フミ = 浅沼史也」と仮定しました。
■■ トリビア的な覚え書き ■■
各巻の設定時間。1巻:7月、2巻:9月、3巻:不明(御城祭)、外伝:不明、4巻:不明(温泉)、5巻:12月、6巻:年末年始。
御城学園にはA〜Lまで、全部で学生寮が12棟ある。男女ともに6棟ずつ。
A棟は女子寮。
朝のラジオ体操はA棟名物。
C棟の副寮長は常に金属バット携帯。
S棟の外壁は水色。
A棟とJ棟は上下関係が厳しい。
第一食堂名物「びっくりストロベリーパフェ」。
「真霜」の巫女の城ゆえに「巫城」。もともと「巫城」は「真霜」に仕えていた家。
「巫城」が「真霜」から離れたとき、「柿崎」も共に離反。
寮長会議では男女間の不公平感を無くすため、S棟寮長が議長を務める。
旧華族の血統にして、政財界に多大な影響を有する九樹宮財閥。
絹屋家と九樹宮家は遠縁の間柄。絹屋家もそれなりに裕福な家。
新聞部主催のクリスマスイベントは第七期から始まった?
木塚、楠見、小志摩、榊。「真霜」や「巫城」「九樹宮」に及ばずとも名家。
榊の家は九樹宮に対して恩がある。
政界に強い影響力を有する「真霜」家。
四式(四色・死色)。九樹宮蒼の私兵。
加藤(剣道部)・石塚(柔道部?)・?(帰宅部?)。D棟の黒い三連星。サジマジバーツ。
クリスマスイベントには過去、絹屋千尋と城戸崎小巻が深く関わった。
真霜の力は自己の生命を削るもの。他人に命を分け与える能力。
北森学院の制服は紺色のセーラー。
政界を動かす力を持つ真霜。金のためにその信頼を裏切った巫城の家──と罵る勢力が存在する。
新年挨拶回りについて1。A棟C棟J棟へは行くべきだと、長峰亮平の勧め。
新年挨拶回りについて2。寮長と副寮長で行くべきところ、人数についてC棟は気にしないかもしれないがとも。
新年挨拶回りについて3。去年は阿久沢と椿野が行った。クリスマス・イベントに関連して論破されたことへの意趣返しらしい。
第十四期≪パートナー≫に杉下美春を推す声は、榊の家から出てきたらしい(亮平経由?)。
北森学院1。有名女子校。愛称はノーザンフォレスト、またはノースフォレスト。略称でNFとも呼ばれる。
北森学院2。中等部は市街地から離れた山間部に存在。上流階級から高い評価を受けている伝統校。
北森学院3。初等部中等部併せて生徒数約四百名。数キロ離れた高等部、北森学院大学へとエスカレータ指揮に進学する。
北森学院4。経営権を有するのは柿崎家。
木塚家は元来、すぐれた聴力に基づく読唇とその話術による煽動を得意としていた。現在も煽動は得意とする。
名門楠見の重さは時代の流れで無くなっている?(八千代・談)
柿崎家は情報収集による裏工作に長けた家。それゆえ真霜の下でも一目置かれる存在だった。
真霜傘下で武闘派として評価される、巫剣と三島。他ならば御厨、梅園、葛原、阿久沢。
柿崎真は偉大な祖父の哲学を継承していないため、短絡的な行動にはしった。
御城学園入学以前から、雪姫と八千代はおそろいの和服を着ていた。
八重垣菊野のポニーテールは、時彦と再び逢うための願掛け。
御城学園S棟談話室の扉は内開き。
正月は来訪者が多いため、S棟の玄関はセキュリティがオフにされている。