月
- 画像にマウスカーソルを重ねると説明がでます。
- 画像をクリックすると、「説明を出さない」→「説明を出したままにする」→「初期設定にもどす」の順に表示方法が変わります。
- うまく表示されない場合は「写真に重なって現れる説明について」を参考にしてください。
デジカメで撮ってみた月です。天体写真は通常、長い露出が必要です。デジカメでも機種によっては数秒〜1分程度の露出をかけることができます。しかし、デジカメで長い露出をかけるとノイズが生じてしまいます。その点、月の撮影は比較的短い露出時間で済むので、デジカメでもそれなりの写真が撮影できます。しかも、その場で写り具合を確認できますし、ホームページへの掲載も楽です。ピントもカメラがオートフォーカスで合わせてくれるので、何かとても手軽な感じがしました。
月は最も身近な天体の一つでしょう。他の星を見るのには、月は明るすぎて邪魔になりますが、月そのものは見ていて面白い天体です。表面の様子がこれほど詳しく見られる天体は他にありません。“写真にマウスカーソルを重ねると現れる解説”では、主なクレーターと大きさの目安として北海道が表示されるようにしました。ただし、北海道の大きさはあくまで目安です。正確ではありません。
天文年鑑によれば、それぞれのクレーターの直径は以下のとおりです。
- ティコ:85km
- シッカルト:227km
- シラー:179km
- ミー:132km
- ガッサンディ:110km
- 埼玉県 自宅にて撮影
- 2001.7.3 20:17
- 1/6秒間露出
- カメラ:ニコン COOLPIX990
- 望遠鏡:セレストロンC8
- 拡大用アイピース:ビクセンLV12mm
- 赤道儀:ビクセン・SP