火星その1
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8月2日 23:55 中央経度59° |
8月3日 0:42 中央経度70° |
8月3日 1:28 中央経度81° |
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8月4日 23:22 中央経度33° |
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8月23日 22:56 中央経度217° |
8月24日 0:21 中央経度238° |
8月24日 0:53 中央経度246° |
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8月24日 1:42 中央経度258° |
8月24日 2:27 中央経度269° |
8月24日 3:24 中央経度282° |
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9月5日 23:05 中央経度104° |
9月6日 0:32 中央経度125° |
2003年の夏に、火星が地球に大接近しました。一番近づいたのは8月27日ですが、その前後1ヶ月程度はかなりの大きさで見ることができました。と言っても望遠鏡を使わないと表面の模様などを見ることは出来ません。(火星の大接近についての詳しい解説は株式会社アストロアーツのホームページなどをご覧下さい。)
この写真は、デジカメで撮影して画像処理をしたものです。少々不自然な画像処理になってしまった部分もありますが、模様が分かりやすいようにしました。天体望遠鏡では上下さかさまに見えるので、南を上に表示してあります。上にある白い部分は「極冠(きょっかん)」と呼ばれるもので、地球で言えば南極の氷のようなものです。ただし、水が凍った氷ではなく、二酸化炭素の氷、すなわちドライアイスであると考えられています。
火星は、自転をしています。そのため、ちがう日時に撮影すると、異なる模様が見えます。なお、写真の下に記載してある「中央経度」とは、正面に見えている場所の経度を表しています。(地球でいう東経、西経のようなものですが、東西に分けていないので、火星の一周を360°で表します。)
- ●撮影データ(共通データ)
- 埼玉県 大利根町にて撮影
- カメラ:ニコン COOLPIX990
- 望遠鏡:セレストロンC8
- 拡大用アイピース:ビクセンLV5mm
- 赤道儀:ビクセン・SP
上の写真を使って“工夫ページ”を作りました。「火星その2」から「その6」までの予定です。よければご覧ください。
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火星その2へ(8月2日〜4日の写真に解説図が出るページ)
火星その3へ(8月23日〜24日の写真に解説図が出るページ)
火星その4へ(9月5日〜6日の写真に解説図が出るページ)
火星その5へ(写真をアニメーション化したページ)
火星その6へ(写真をアニメーション化したページ)