星座の説明 〜こじし座〜
しし座のすぐ北にある星座です。しし座のほか、おおぐま座、りゅう座に囲まれています。暗い星ばかりの目立たない星座で、大きな星座の間のすきまを埋めたような感じの星座です。写真を見ると明るい星も多いように思うかもしれませんが、周辺の星座の星です。(星座の境界線を表示させると分かると思います。)
こじし座の学名は「Leo Minor」で、しし座の学名「Leo」と比ると「小(こ)」が付いていることが分かります。同じように“学名比べ”をしてみると、
おおいぬ座:「Canis Major」−こいぬ座:「Canis Minor」
おおぐま座:「Ursa Major」−こぐま座:「Ursa Minor」
となっています。犬と熊は「大(おお)」と「小(こ)」が対になっているに、なぜか獅子だけは「おお」が付きません。なお、「こうま座」と「こぎつね座」は日本語では「小(こ)」が付きますが、学名に「Minor」は付いていません。
こじし座 | |
学名 | Leo Minor |
所有格 | Leonis Minoris |
略符 | LMi |
面積 | 232平方度 |
設定者 | ヘヴェリウス |
20時に正中する時期 | 4月下旬 |