ラサ

ガムデン寺



ラサの郊外、約60kmの所にあるお寺です。山の頂上付近に建っているため、山道をこのような景色を見ながら上がっていきます。


白く見えるのは、家並みです。
















道の途中から見上げたガムデン寺の全景です。ラサ三大寺の一つで、15世紀からの歴史を持ちますが、中国の文化大革命によってことごとく破壊され、最近まで、廃虚のままになっていたそうです。
ここ数年でかなり復興され、層の数も大分増えているようです。

ここは標高約4,000メートルにもなり、階段を上がるだけでも大仕事、という感じでした。














ガムデン寺への道すがらの川のある景色です。


青い空と、青い川の対比がとてもきれいでした。時折聞こえる、鳥の声以外は何も聞こえません。

ここも何となくアイルランドを思い起こさせる景色でした。














デプン寺


ラサ三大寺の一つデプン寺の本堂です。ここは、最盛期には1万人を超える僧が学んでいたそうで、当時世界最大規模の僧院だった所です。文革でかなりの打撃を受けたようですが、最近は僧の数も増えているようです。
セラ寺と共にラサにありますが、どちらも仏教大学の役割をになっていたため、勉強の妨げにならないよう、すぐに街に行ける距離ではありません。




セラ寺



同じくラサ三大寺の一つセラ寺です。ここも、デプン寺と同じくかなりの規模を持っています。上のデプン寺の本堂と同じ建物もたくさんありますが、中の路地は右のように狭くなっているところもあります。まさに、寺というよりは、一つの町といった方がいいかもしれません。


ここには、明治の時代、河口海、多田等観という2人の日本人が滞在し、仏教の研究、経典の収集に励んだところだそうです。









ポタラ宮、大昭寺へ