北へ グウィドー−アトランティックドライブ−イニショウェン
海岸沿いに北上し、アイルランドの最北端を目指そうと思いました。
途中の大西洋岸の景色です。こんな景色がどこまでも続き、本当にドニゴールの海岸はきれいだなと実感しました。人の手が入っていないのです。

途中ドーカッスルというお城を見に行きましたが、ここも修理中でお休み。ですが、いつもの通り、こんにちわ、と入っていくと中を見せてくれました。ここは廃虚の城なので中身は何もないのですが、修理中の城を見るというおもしろい経験ができました。ここは、対岸から海越えに見た方がきれいでした。ちょっとデジカメでは撮りきれませんでした。
その代わり、城の近くの家の門柱におもしろいものがありました。妖精と鶏です。同じ家なのですが、なんともこの組み合わせがユニークでした。どちらもちゃんと対になっていました。ちなみに、アイルランドには妖精が住んでいます。本当です。見たことはありませんが、気配を感じた事はあります。夏の夜、森に行けば会えるかもしれません。


タラ-ナ-ロッサン
絵葉書にもなっている海岸です。ロスペンナという町からアトランティックドライブという表示にしたがって車を進めて見つけました。
大抵、実際の景色よりも絵葉書の方がよかったりするのが世の常ですが、ここは違いました。
正直言って、この世のものとは思えない景色でした。当然、写真では撮りきれません。違う季節にまた来たいと思いました。

グリアナンアイルアーク
読み方は正確には分かりません。が、巨大な石造りの円形遺跡です。石器時代の造りのようでしたが、高台にあり、ここに来ると何故か霧が出て、視界が悪く、全体を撮る事は出来ませんでしたが、直径20mはあろうか、という大きな物でした。
ここの近くの資料館が面白く、使われなくなった昔の教会を使用しています。で、入場料が2ポンドだったのですが、2.5ポンドのスープを飲んだら、ただになってしまいました。
この日は結局最北端には辿り着けず、途中のブンクラナという町に一泊する事になりました。
アイルランドの最北端マリン岬へ