東へ
ディングル半島巡りの一日もあっという間に暮れ、帰国便の時間も気になり始めたので、ダブリンへ向け東に進みます。
途中、以前から気になっていたアデアの村に泊ることにしました。
ここはガイドブックによると、アイルランドで一番愛くるしい村ということで観光客がたくさん訪れているとのこと。
実際、大型の観光バスが観光案内所前にたくさんとまり、アメリカ人の団体観光客が土産物の物色をしていました。
通り沿いには茅葺きの家が並び、のどかな景色を観ることができます。
アデア


夜にはライトアップされたり、店舗として使用されている建物のウィンドーが照らされていると、これもまたなかなかいいものです。
土産物屋やレストランになっているものもありますが、左の建物は一般の住居として使われています。
夜のライトアップもいいですが、やはり青い空との対比がきれいです。
アデアマナーハウスホテル

残念ながら高くて泊れませんでしたが、庭も建物もよく整備されたホテルです。
マナーハウスというか、もうこれは城の規模でした。
宿代が安くなる冬場が狙い目でしょうか。
アビーフィエール

アデア近くのアビーフィエールという町です。
通りの両脇には建物がきれいなコントラストを描き、また中央分離帯には花篭がたくさん吊られていました。
アイルランドへ行くたびに、この国のセンスの良さに感心させられます。
その後アイルランドの中央部を抜け、ダブリンへ向かいましたが、飛行機の時間も近づき、今回はダブリンの街へは行けませんでした。
ロンドン到着後一泊だけして、東京へ向けて飛行機に乗り込みました。
今回の旅は日程がいつも以上に厳しく、かなり無理な旅行になってしまいましたが、様々な遺跡やアイルランド文化、美味しい食べ物に触れられ、急ぎながらも良い旅ができました。
おまけ(美味しい食べ物)