ディングル半島
アイルランドの西の端、数々の古代遺跡やケルト文化が残り、ゲール語が日常語としても使われている地域へ辿り着きました。
ディングルの街
ディングル半島の根っこにある小さな町です。本当に小さいのですが、ディングル半島観光の拠点であるので、結構な賑わいで、夜遅くまでお店も開いていました。
また、海岸には移動式遊園地があり、奇麗な光のショーがありました。


右上は小さな観覧車なのですが、ものすごい高速で回転していました。
左は夜更けまで、生演奏が続いていたパブです。
あまりに盛り上がって混雑していて、入ることができませんでした。
ディングル半島遺跡巡り
翌朝は朝から半島一周遺跡巡りに出かけました。しかし天気は、時折雨が降るあいにくの天気でした。

左はディングル半島の各地に点在する、古代の住居跡です。
アイルランドの他の遺跡にも共通することですが、奇麗に石を積み上げています。本当に積み上げている感じなのです。
右は付近の海岸ですが、あいにくの天気で、雲が低く垂れ込めていますが、「果て」という感じが私は好きです。
ガララス聖堂

この地区最大の古代遺跡とも言える古代キリスト教の教会です。石だけですが、本当に奇麗に造られています。
中には何もありませんが、春分と秋分には太陽が奥まで届くそうです。
右はその聖堂の隣に建っているスタンディングストーンです。非常に小さいものですが、文様が描かれています。
こういう石がこの半島には点在しているようです。
半島巡りをした日は本当に雨風が強く、とても夏とは思えない気候でした。この他にも半島の突き出しのところに印象深いキリスト像があったのですが、雨の影響で写真を撮れませんでした。時間が許せば自転車で一周したい場所です。
東へ