2010.12.25(Sat.)
新宿7:00−(1M・特急・スーパーあずさ1号)→9:14上諏訪
上諏訪9:19(9:26)−(544M)→15:54豊橋
豊橋16:10(16:28)−(5336F)→16:43(16:57)浜松
浜松17:00(17:08)−(452M)→18:11(18:16)静岡
静岡19:30−(338M)→22:42東京
 大東亜交通問題研究会(仮称)政治主導冬期研修会に本年も出かけてきました。この会のファウンダー名誉会長最高顧問相談役代表理事会計監査CEO兼COO兼CIO兼CCO兼統合幕僚長(教育)は当然にU竹氏ですが、本年は残念ながら不参加。ただし、研修会の研修内容には、ずいぶんとご助言を頂きました。今年利用するのも18きっぷで、コンセプトは昨年と同様、つまり例年通りです。
 きっぷは、行き先の都合もあり、準備会合等を開催して前渡しした「あずさ回数券」(チケットショップでバラ売りのを買った方が1人当たり\50安くなって\4,150でした。)を各自持参して、新宿駅の”スーパーあずさ1号”車内で集合。Y岸氏、H田氏、I塚氏、I井氏、K持氏、C葉氏、O賀氏と私の8名で3号車の9番、10番を占有。C葉氏が2週間ほど前に指定を取った時点では他に3名しかいなかったそうですが、車内には冬山へ行く人が目立ち、そこそこ乗ってます。
 発車してすぐに乾杯。三鷹を過ぎて高架区間に上ると、よく晴れて空気が澄んでおり、富士山も見えます。立川、八王子とやはり冬山へ行くらしき乗客を追加して、高尾からはいよいよ山岳区間に。さすがに特急は速いですな。甲府を過ぎても、富士山はきれいに見えておりました。
 西へ進むに従い、だんだんと曇ってきて、沿線には雪が既に積もっています。八ヶ岳へへ行くらしい登山客を小淵沢で下ろしてさらに高度を上げていくと、吹雪模様。Y岸氏の腕時計には、気圧計を元にした高度計がついているのですが、富士見の手前で1,000mを超えておりました。これは、後刻伊那市駅で補正値が判明します。
 すっかり雪景色となった諏訪盆地へ降りた列車は、それでも上諏訪に定時到着。幸い、ホーム向かいにいた飯田線直通の544Mは空いていて、トイレのついている3両目の後部に無事に8席分を確保。ところが単線区間の悲しさ、上諏訪で交換予定のあずさ8号がやってこないため、先行するスーパーあずさ1号が発車できません。まあせっかくなので(?)、この機会を捉えてビールとチューハイを買い出しに。結局、7分遅れて上諏訪を発車。
 遅れが出ていなければ、下諏訪で4分、岡谷で4分、辰野で5分の接続ですが、辰野で塩尻始発156Mの接続を取って発車した時点では2分遅れとなっていました。Y岸氏持参の”雪中梅”で乾杯の雪見酒。飯田線に入ると、駅間距離が短いため、しょっちゅう停車しますから、こぼさずに飲み物を注ぐにはちょうどよい、ということもできますね。
 伊那松島ではホームに係員が数名待っていたので何だろうと思ったら、どやどやと乗り込んできて、最後部ドアのデッキ部分を仕切って、業務用荷物室にしていました。お多福豆の広告の店名がそのままでは到底読めない(帰宅後調べたところでは、「だるま」でいいらしいですが、そう読めるかというと……)伊那市には「標高640m」との柱が立っており、Y岸氏の腕時計を確認して頂くと、760mとのことでしたから、補正値は120mですかねえ。駒ヶ根では遅れを回復して5分停車。吹雪の中を列車は走っていきます。いつの間にやら業務用荷物室には袋が1つ置かれていました。
 雪が小降りになった飯田で16分の停車時間。この停車時間を利用しなければ飲食物の補給は不可能なのですが、飯田線内では数少ない駅構内のキヨスクは食料品が十分ではなく、駅前のスーパーへ買い出しに。この停車時間はありがたい限りです。乗客もそれほどには増えないまま飯田から南下して天竜峡へ。ここで業務用荷物室は撤収されました。天竜川はなんとも印象的な緑色でしたが、私は温田を過ぎたあたりで酒と睡眠不足でダウン。目が覚めたら長篠城付近でした。その後も特に混雑することもないまま、豊橋到着。
 乗り継ぎにしばらく時間があるので、”きしめん”を食べてからホームへ。ところが、乗り継ぐべき浜松行きが遅れています。結局、18分遅れとなった浜松行きに乗車。14分遅れて到着した浜松では、何故か後続のはずの豊橋始発掛川行き966Mが既に到着していた上(豊橋始発なの定時に出発させて、浜松での13分の停車時間を利用して調整することにしたということか?)、本来乗り継ぐべき沼津行き832Mが遅れたこちらを待たずに既に発車していて、予定より1本後の熱海行きに乗車。これも8分遅れで発車。車内で打ち合わせた結果、焼津で風呂に入ると後が厳しそうなので、そのまま静岡まで乗り通すことにして、5分遅れの18:16に静岡着。
 例によっての買い出しの後、研修会一行は338Mの車端部のボックス席2つにちょうど納まって大宴会。Y岸氏のお言葉のとおり、「いままでで飲んでた時間が一番長かった」かもしれませんね。参加された皆様、おつかれさまでした。
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