2010.05.29(Sat.)
箱根湯本9:24−(423)→9:28塔ノ沢
塔ノ沢10:03−(426)→10:06箱根湯本
箱根湯本10:09−(7066)→10:25小田原
小田原10:36−(47)→10:57大雄山
大雄山11:02−(56)→11:23小田原
小田原12:05−(0014・はこね14(VSE)・特急)→13:19新宿
新宿13:30−(3933・準特急)→13:48東府中
東府中13:51−(6449)→13:53府中競馬正門前
 職場の親睦旅行で、前日から箱根湯本泊まり。で、この際、乗ったことのない伊豆箱根鉄道大雄山線を片付けることにしました。
 朝食後、ぶらぶら歩いて箱根湯本駅へ。10年以上、この駅には来ていないと思いますが、ずいぶん雰囲気が変わってました。ここで、とりあえず押さえてあった”はこね8号”を”はこね14号”に変更して、時間の余裕が多少はあることから、強羅方面へ1駅乗車して塔ノ沢へ行くことに。
 なんで塔ノ沢かというと、ひとつには箱根登山鉄道の駅では、箱根湯本と強羅の間で下車した経験がなかったから、もうひとつには、上湯大衆温泉という立ち寄り湯が駅近くにあるからですが、観光客で立ち客も出る程度の電車に乗って、ゆっくり勾配を登りトンネルを抜けると、塔ノ沢駅にはすぐに到着。駅からの細い歩行者用通路を下って駅前の国道1号線へ出て、強羅方面へしばらく歩いたところが上湯大衆温泉。小さな銭湯みたいな感じでしたが、先客も0で(ま、時間も早いですしね)、いいお湯でした。源泉の湯量が少ないそうですけど。
 風呂を出て国道1号を戻りますが、塔ノ沢駅への通路が、これがまあ見逃しそうな感じです。箱根湯本方向を見ると、正月の箱根駅伝で有名な函嶺隧道らしきトンネルが見えます。往路は2両編成でしたが、帰路は3両編成。箱根湯本で小田急車に乗り換えて(そういや、以前来た時はまだ小田原まで3線軌道でした)、小田原到着。下車したのはたぶん2002.06.22以来でしょうが、なんやらここもいつの間にやら橋上駅になってますな。
 小田急の改札を出て、大雄山線乗り場へ。12分ごとに発着してますから、特にどれに乗らなければ、というのもなかったのですが、それほどノンビリもできなかったので、ホームに停車中の列車に乗って、大雄山へ向けて出発。少しJRと並走したかと思うと、すぐに下り勾配にかかり、JRの下をくぐって北側へ。淡々と住宅地の間を走り、小田急の下をくぐって田畑が増えて来たなあ、と思うとまた住宅が増えてきて大雄山到着。駅舎を撮影して構内へ戻ると、他の車両と並んでいた、乗車してきた車両の今度は先頭に乗車して小田原へ。運転台後方の席に座ったため、小田急の下をくぐるところやJRの下をくぐるところの様子がよくわかりました。小田原手前の緑町駅は、もうJR小田原駅の構内の横ですな。
 さて、小田原に戻って、少し時間があるので駅前や駅ビルをぶらついて、駅前の鈴廣で”かまぼこトミカ”を買い、新幹線側へ一度抜けて、箱根ベーカリーでこれまた土産用のパンを買い込んで、小田急のホームへ。
 箱根湯本で指定券を変更したときには何も考えていなかったのですが、やってきたのはVSEで、これには初乗り。気分のいいことにシートサービスがあり、早速利用。車内も適度に空いていて、なかなかいい気分です。もっとも、座席は町田で満席となってしまいましたが。
 新宿到着後、勝手知ったる京王線へ。とはいえ、準特急なんて種別に乗るのは初めてでしたが。あと、東府中と府中競馬正門前の間の折り返し運用に都営車が入ってたのにはちょっとびっくり。競馬場で買った東京優駿の馬券は……リルダヴァルから買ったのが間違いでしたかねえ。
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