2010.03.17(Wed.)
新橋19:05−(361)→19:18お台場海浜公園
お台場海浜公園19:37−(371)→19:48有明
有明20:22−(夜景列車)→20:41日の出20:58−(夜景列車)→21:23豊洲
 2010.02.10に、ゆりかもめ『夜景列車』に乗車したところですが、希望者はかなりいたらしく、追加募集が行われました。
 そこで、今回もS田氏の事業仕分けのもと、例によっての研修会関係者で応募してみたところ、S田氏当選、Y岸氏キャンセル待ち後当選、ということで、合計8名分の座席が確保できました。
 さて、当日。今回は集合時刻19:00として、Y岸氏、H田氏、S田氏、I塚氏、C葉氏、私の6名で新橋駅集合。今回も乗車予定だったI井氏は仕分けられてしまった結果、新橋の集合時刻には間に合わず、この時点では有明へ直行との連絡が。買い出しについては、前回でノウハウが確立しているため、まずはお台場海浜公園へ。
 勝手知ったるマルエツで、フレシネと、そんなにぬるくならないだろうし有明でまた買いに行くのも面倒だから、と、ビールや缶チューハイも購入。もちろん、つまみ少しに紙コップも買って、有明へ移動。
 例によっての受付で、座席は抽選の結果、2号車と3号車に分かれました。まあ、これは抽選ですから仕方ないですな。この時点で、I井氏は乗車できなくなったとの連絡が来ていたので、3人ずつに別れることにして、じゃんけんでボックス決め。結果、Y岸氏、S田氏、C葉氏の2号車のボックスと、H田氏、I塚氏、私の3号車のボックスに別れます。
 今回も、名札以外に、東京都酒造組合の協賛ということで、300mlの日本酒ビンが2本(私のは帰宅後確認すると、中味は前回と同じく、澤乃井嘉泉でした)と、都内の日本酒の酒蔵の名が周囲に入った猪口に、ちょっとしたつまみ3袋が入ったお土産の手提げ袋と、抽選会用のくじをもらって、改札内へ。
 これまた前回と同じく、改札内のエリアに、待ち合わせ用に椅子が20脚程度並べられていますが、当然ながらすでに満杯。前回とは違い、男性グループが目につくような気がしましたが、これはたまたま駅構内で待っていた位置がそうだったということかも。何にしても、酒に関しての気合いの入り方では、私達が一番、でしょうか。
 トイレも済ませて発車10分ほど前になってホームへ上がると、中線に列車が入っています。団体専用の表示が既に出ていたので、これが夜景列車の車両か、と思ったのですが、そのうち車両は回送されて、しばらくしてから夜景列車が入線してきました。
 前回よりは多少余裕もあった気はしますが、乗ってしまえばすぐに発車。早速、ビールで乾杯。今日は外の様子がよくわかります。次の国際展示場正門駅で車内が減光され、やっぱり夜行列車のような気分です。各駅に停車しても誰も乗車できないところがまたよいですな。お台場海浜公園の駅で、ちょうど建物の隙間からレインボーブリッジをちらりと眺めて、その橋を渡って日の出駅へ。ここでいったんドアが開き、トイレ休憩があったのはやはり前回と同じですが、今回も誰かが下車した感じではありません。すぐにドアが閉まって、大きく揺れてから、新橋駅方中線の停車位置へ。今回はレインボーブリッジもその周囲も、よく見えます。すぐに車内では有明駅で配布されたくじの抽選発表が行われましたが、さすがに今回は1等賞からではなく、下位の賞から読み上げてました。残念ながら、今回私はハズレ。ここでフレシネを開栓。
 写真撮ったり夜景を見たりしていると、やはり、停車時間の17分なんてあっという間。列車は配線の関係で新橋方へさらに動いて、大きく揺れながら豊洲方面行きの本線に入ってから、日の出駅を経て豊洲方面へ。各駅で、ドアが開かずにこちらを珍しそうに見るホーム上の乗客を眺めるのがやはり夜行列車っぽいですな。終点豊洲で、当選者は商品をもらって、改札外のI井氏と合流。
 で、前回をなぞった訳ではないですが、本日も諸般の事情により会話において「名前を出してはいけない方」とされていた、U竹氏ご推奨の”いちむら”へ出向いて反省会。今日は案外と空いていて、7名ですぐに座敷に上がれました。これまたU竹氏ご推奨のメンチカツとカツ煮を含めて少しつまみを頼み、やはりフルボトル\1,300なりのカリフォルニアワインで乾杯。今回は裏メニューのメンチカツ付け合わせのスパゲティのみの注文までいたしました。
 なお、この日の反省会での主な会話内容は、翌日に迫っていた、ドーハにおけるワシントン条約締約国会議におけるクロマグロ規制の話を別にすれば(この時点では、”ドーハの悲劇”なんて言ってましたね)、Y岸氏曰言うところの「28年前と同じ話題」でした。言わずもがなの主役は「有力1000高校難関大学合格者数」なる記事の載った”サンデー毎日”誌を持ち込んだS田氏と、I塚氏のお二方でした。結局のところ、何の反省会だったのか、そもそも何かを反省したのかは定かではありません。
 この2回で、ゆりかもめ『夜景列車』のノウハウはしっかり蓄積されましたが、他への応用可能性は皆無、ですな。無駄に知恵がつく、ってのはこういうことかもしれません。
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