2008.08.24(Sun.)
(宇都宮8:42)−(4100Y)→10:55東戸塚
東戸塚11:04−(926F)→11:50久里浜
京急久里浜12:04−(1167SH・快速特急)→12:06北久里浜
北久里浜17:34−(1608A・快速特急)→17:37京急久里浜
久里浜17:48−(1736S・快速・エアポート成田)→18:24大船
大船18:35(18:51)−(2750E・快速)→(21:14高崎)
 今夏の”青春18きっぷ”の利用は、副都心線開業がASEAN域内経済協力及び北海道の簡易軌道に及ぼす影響を調査する会(仮称)九州総本部夏期研修会で3日分利用しただけでしたから、まだ2日分余っています。そこで、余った分の消化をかねて、家族旅行に出かけてきました。
 とはいえ、子供が電車に乗っていておとなしくしていられる時間は、そう長くはありませんから、そんなに遠出もできません。雅人の希望は「電車に乗ること」だから方向はどこでもいいとして、理紗子は「水族館に行きたい」という希望だったので、大洗や鴨川も候補に考えましたが、結局、三浦半島を目指すことにしました。あとで考えてみれば、水族館なら江ノ島という手もありましたね。
 小雨模様の中、まずは、湘南新宿ラインでスタート。乗っていたのは逗子行でしたから、そのまま座って横須賀線内まで乗車してもよかったのですが、どうせ乗り換えるなら早めに、と、東戸塚で乗り換えることに。田浦を過ぎての横須賀港の護衛艦の風景には、私以外の3人が驚いていました。考えてみれば、護衛艦なんてそうそう見る機会ないですからね.
 久里浜から先は、京急で三崎口、そのあとはバス、というつもりでしたが、それだと移動の自由度がなさ過ぎるので、道中急に思い立って、久里浜であればレンタカーを借りることに。京急久里浜駅構内の京急観光で聞いてみると、レンタカーは隣の北久里浜駅前にあるというので、1駅移動して北久里浜へ。なるほど駅前には、トヨタレンタリースの支店があります。ちょうど戻ってきたばかりの白いbBがいたので、それを借りて、いざ三浦半島へ。bB自体、購入時にラクティスとどっちにするか迷った車種だったので、ちょうどよいといえばちょうどよい機会でした。乗ってみての感想は、やっぱりラクティスに慣れているので違和感があったのと、ブレーキにしてもハンドルにしても、ずいぶんと敏感に感じたことでしょうかねえ。
 音楽CDの用意なんぞないので、FM横浜をかけながら、まずはとりあえず”うらり”を目指します。天気は相変わらずの小雨模様ですが、それでも津久井海水浴場あたりでは、たくさんのウインドサーフィンを見かけました。ただ、ラジオからの天気予報では、西湘地区は大雨だそうで、少し不安になります。
 車はやがて三崎港に到着。”うらり”の駐車場に入れましたが、実は、前日(08.23)に行き先を決めたあと気づいたのですが、”出没!アド街ック天国”がちょうど”三崎”を特集していました。そのため、混雑やら渋滞やらを覚悟していたのですが、天候のせいかどうか、そう混んでいたという感じでもなかったです。買い物は後回しにしてまず昼食に。いくつも店があって悩みましたが、立花という店の別館(ここも番組で取り上げられてました)で丼ものなど。なかなか結構でした。
 ”うらり”の中はそこそこ混雑していましたが、冷凍マグロの赤身と中トロと大トロを買って、3,500円くらいでしたから、確かに安いですね。ドライアイスもつけて梱包してもらってから、車に戻り、少し強くなった雨の中を、今度は京急油壺マリンパークへ。道中、油壺京急マリーナの横を通りましたが、ずらりとヨットが並んでいるのは、さすがに壮観でした。
 京急油壺マリンパークでは、水族館入口のサメの歯で記念写真を撮った後は、水槽を眺めたり、イルカやアシカのショーを見たり。幸い雨も上がったので、屋外でペンギンやイルカやアシカを眺めたりして過ごしましたが、この天候でもヨットが沖を走っていました。
 そろそろ夕方なので、北久里浜へ。案外、下り車線というか、三崎方面への車が多かったのが多少意外でした。車を返して、北久里浜から京急久里浜へ戻り、さらにJRの久里浜駅へ。久里浜での接続はちょうどよかったのですが、少しでも早いだろうと大船まで行って乗り継ぎを試みたところ、この時点ではすでに東海道線の小田原−熱海間と伊東線が運転を見合わせており、大船駅では「アルファ・リゾート21」が東海道下り線にずっと停車していましたが、あれは「リゾート踊り子号」が抑止されていたのかな?運転見合わせの影響を受けて、遅れてやってきた湘南新宿ラインに乗車し、下車駅に着いたときには、19分遅れとなっていました。
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