2005.08.22(Mon.)
阿波池田11:40−(458D)→12:24穴吹
穴吹12:32−(15D・特急・剣山5号)→13:05阿波池田
 私と理紗子は一度乗車したことがありますが、今回は、カミさんと雅人、それに、カミさんの妹にその娘(つまり、理紗子と雅人の従姉妹)の総勢6名で、”ゆうゆうアンパンマンカー”に乗車してきました。大人3名と切符不要の子供3人という組み合わせです。徳島まで往復だと高くつくし、時間もかかるからということで、阿波池田から穴吹まで普通列車で行って、”ゆうゆうアンパンマンカー”併結の特急”剣山5号”で折り返す、ということにしました。
 さて、阿波池田へ車2台で出て、まずは徳島行の普通列車に乗車。2両つないで、車掌も乗車しています。夏休み中とはいえ、車内は高校生の姿も目立ち、まずまずの乗車率。列車は大体吉野川に沿って走るのですが、子供が「おかしが欲しい」だの何だのやかましいし、あちこち動かないようにしなければいけないので、景色を楽しむ余裕はありません。
 穴吹では8分の折り返し時間で”剣山5号”に接続。駅に置かれていたアンパンマンのスタンプを押してからホームへ戻り、”剣山5号”の入線を待ちます。まあ、子連れだと、ちょうどいいくらいの折り返し時間ですね。他に、穴吹から、同じく”ゆうゆうアンパンマンカー”乗車目的らしい親子連れも見かけました。
 さて、日頃は2両編成のところ、土曜・休日や夏休み期間などだけ、その中間に連結された”ゆうゆうアンパンマンカー”に乗車すると、すぐに子供の時間です。雅人理紗子も、もちろん従姉妹も大暴れ。夏休みということで、前回とは異なり、全部で子供が10人ちょっといるとさすがに壮観です。8.18午後に指定券を取った時点で、残席数3の残席を全て押さえた格好でしたから、確かに子供は多いだろうとは思っていましたが。理紗子と雅人も2人で暴れてました。
 前回の乗車記念品は、空気を入れて膨らませる”アンパンマン列車”(”ゆうゆうアンパンマンカー”ではなく、土讃線を走る”アンパンマン列車2号(ピンク)”)のおもちゃでしたが、今回の乗車記念品は、”スタンプラリー”用のスタンプノートと、JR四国内のアンパンマン列車の車両などの説明のパンフレットでした。乗車前にもらっていたなら、穴吹のスタンプも押せたんですが、まあ仕方ないですな。また、今回は添乗の保育士(?)は1名でした。子供の付添が子供を見るのが”ゆうゆうアンパンマンカー”の利用原則ですが、これだけ子供がいると、保育士もさすがにもう見ているだけ、という感じでした。
 また、穴吹乗車後すぐに車掌が車内検札にやって来たのですが、検札印にもアンパンマンがあしらってあり、JR四国ではずいぶんアンパンマンが徹底してきたなあ、という感じです。
 33分の乗車中、もちろん車窓を楽しむ余裕もあるはずなく、阿波池田到着。”ゆうゆうアンパンマンカー”をバックに記念写真を撮って、”ゆうゆうアンパンマンカー”車内のスタンプに続き、阿波池田駅でもスタンプ帳にスタンプを押したのですが、この頃になると、雅人は”ゆうゆうアンパンマンカー”から降りたことが相当残念だったらしく、泣きだしてしまいました。
 なお、今月末までのスタンプラリー(詳細)で賞品をもらうための最低条件は、列車のスタンプ2種類+2駅分の合計4個以上で(スタンプ合計10個までは同じ)、毎月100名にアンパンマン列車のマグネットホワイトボードが抽選で、ということでしたが、そんなものじゃないと気軽に参加もできないでしょうね。スタンプ全部だと、駅だけ考えても北は岡山、南は中村、西が宇和島で東が徳島、これに高知だの松山だの新居浜だのが入ってきて全部で16駅分、これに関係編成全部で5編成分と、レジャー施設4個所分のスタンプですから、合計25ではありますが、なかなか達成するのは難しいんじゃないか、と思いました。また、レジャー施設のスタンプは、2個で駅1個分とカウントするそうですが、最低条件以外では、列車のスタンプ4種類+7駅分の合計11個以上で、毎月100名にアンパンマン列車すごろくシート+エアーサイコロが抽選で、ということのようです。これは手に入れば理紗子も雅人も相当喜ぶでしょうけど、それにしてもねえ。
 また、帰宅後確認したところでは、遊技スペースの構造などは前回も今回も変わっていないようですが、2年前とでは遊技スペースのイラストに変更がありました。車端側の前回今回(理紗子と従姉妹)、少しわかりにくいですが、客室側の前回今回です。ちなみに、車端側と客室側で、アンパンマンとばいきんまんが入れ替わっています。
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