鹿島鉄道の車両1999.08.07撮影
 鹿島鉄道は石岡−鉾田間の総延長27.2km、全線非電化単線です。元は鹿島参宮鉄道として開業したのだそうですが、いまどき鉾田でバスに乗り継いで鹿島神宮に参拝に出かける酔狂な人はあんまりいないでしょう。
 一時は関東鉄道鉾田線となっていましたが再度分離されて、鹿島鉄道となっています。

[鉾田駅のキハ602]
 これが乗車した車両。元のページからも直接リンクしてある画像です。
 骨董品なのも道理、国鉄のキハ07 32として、1937年!に国鉄大宮工場で製造されたものです。ただし、前面は改造されています。また、内部もワンマン対応になり、冷房化改造!されています。

[鉾田駅のキハ602]
 同じくキハ602を反対側から見たところ。ご覧の通り、側面3扉。

[石岡駅のDD13 367]
 石岡駅にて。貨物扱いがまだあるためでしょう、1967年製のDD13がまだ健在です。汽車製造会社の製造。

[石岡駅のKR-500]
 石岡駅に停車中の新型レールバス。KR-500という形式で、鹿島鉄道の今後の主力でしょう。

[石岡機関区]
 石岡駅はかなり構内が広いのですが、その隅に石岡機関区があります。左手の車両は元・夕張鉄道のキハ251号(新潟鉄工所・1953製)。

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