「……ん、誰?」

 マントを掛けてあげたことで目を覚ましたようでした。虚ろな瞳で辺りを見回しあなたの姿をとらえました。驚いたようにベットの上でさっと起き上がると自分の身体にマントが掛けられているのに気がつきました。
 するとしげしげとあなたを見ながらこう言いました。

「だからさ、あんた誰?」

  

         

 
 あなたは正直にこの森に来、どうしてこの場にいるのかを説明しました。

「ふーん、そういうことなんだ。でもいただけないね」

 彼女は指を突き付けながらあなたに対して挑むような、諌めるような視線を向けてきました。

「乙女の寝室に無断で侵入してするなんて騎士として最悪じゃないかい?マントを掛けてくれたっていう紳士的態度は誉めてやってもいいけど、その程度のことじゃこの非礼はうち消せないとおもわない?」
「じゃあ、どうしろと?」
「そうさね……」

 彼女はしばし考え込む素振りを見せました。

「じゃあ、『あれ』取ってきてよ」

 

 
 彼女がいう『あれ』とは先程みかけたいわくありげなモノのことでした。

 さてそこであなたはどうしますか?

A 言われたとおりにすなおに取りに行く 
B 言うことを聞いた振りをして逃げ出す