「あっ」

 あなたは少女の言葉で自分の過ちに気付きました。

「そのとおりでした。すみません。本当にすみません」

 あなたはもう一度素直に頭をさげました。その様子に少女は幾分冷静さを取り戻し、今度は感心したようにあなたのことを見直しました。

「一国の、しかも世継ぎの王子だっていうのに女に頭を下げれるなんざ大したモンだね」
「えっ」

 その言葉にあなたは頭をあげました。

「あたしは大魔女キリコ、魔法使い達の王国エイプリルの王女キリコ、このあたしにわからないことなんかないんだよ」

 そういうと少女はニヤリと微笑みました。

 どうやら少女はあなたの非礼を許してくれたようです。

   

 

「あっ、そうだ!こっちに来な」

 少女は何かを思いたったのか、そう言いながらあなたを隣の部屋に促しました。

「これは……」

 あなたは思わず言葉を失いました。

 その部屋には世界各国の酒という酒、それも名酒といわれている極上品ばかりが山のように置かれていました。

 少女は相当酒好きのようで空のボトルが何本も転がっています。

「あんた、イケるくちだろ?どうだい、せっかく知り合ったんだからさ、1本いかないかい?」

 そう言うと盃をさしだしてきました。

 

   さてあなたはどうしますか?


A 「じゃあ…」と受け取る
B 「未成年はダメ!」と叱る