ヤマヒロハイヌワラビ(メシダ科メシダ属)  山広葉犬蕨
              Athyrium × pseudowardii

(特徴) 夏緑性。ヤマイヌワラビ×ヒロハイヌワラビの雑種と推定される。外見はヒロハイヌワラビに似るが小羽片は羽状に切れ込む。葉柄基部の鱗片は披針形、褐色〜茶色で、羽軸背面に細毛が密生する。包膜は長楕円形、馬蹄型、鉤形が混ざる。両親種が生える山地で稀に見られる。
(撮影・2007年7月1日、岩湧山)


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