オオヒメワラビモドキ(メシダ科シケシダ属) 大姫蕨擬
           Deparia unifurcata (Bak.) M.Kato

(特徴)夏緑性。根茎は短く這う。葉柄はわら色から薄緑色、基部鱗片は披針形で光沢のある黒褐色。葉身は広披針形の2回羽状深裂、光沢のない黄緑色〜緑色のやや厚みのある草質。羽軸に細かい毛が生える。胞子嚢群は小さい円腎形で、中肋と辺縁の中間につく。山地の沢沿いで稀に見られる
(撮影・2017年9月13日、茗荷谷)


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