ミサキカグマ(オシダ科オシダ属) 岬かぐま
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(特徴) 夏緑性。根茎は斜上。葉柄は緑色〜赤褐色、基部に卵状披針形、淡褐色〜褐色、ほぼ全縁の鱗片がやや密につく。中軸には披針形、黒褐色の鱗片がつく。葉身は五角状広卵形の3回羽状深裂、光沢のない鮮緑色、薄い紙質で、最下羽片が一番大きく有柄で、羽片裏にまばらに鱗片がつく。胞子嚢群は小型で辺縁寄りにつく。山麓から山地の岩上、林縁で稀に見られる。別名:ホソバイタチシダ。 (撮影・2019年9月25日、金剛山) |