クサソテツ（コウヤワラビ科コウヤワラビ属) 草蘇鉄
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| (特徴）夏緑性。根茎は直立し、匍匐枝を出す。葉柄はわら色、基部鱗片は狭披針形、淡褐色。葉は２形。栄養葉の葉身は倒卵状披針形の２回羽状深裂、光沢のない鮮緑色の薄い草質。栄養葉の葉柄の断面は広三角形で赤褐色〜黒色。下部の羽片はしだいに小さくなる。胞子葉は栄養葉より短く、羽片の辺縁は羽状に浅裂、裏に巻いて胞子嚢群を包み込み、胞子は秋に熟す。若い芽はコゴミと呼ばれ、食用にされる。この胞子葉の形が雁の足に似ることが名前の由来。別名：ガンソク
。人里近くの明るい湿気た林縁で稀に見られる。 （撮影・２０１０年６月５日、国分） |
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