コセイタカシケシダ(メシダ科シケシダ属)
|
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
|
(特徴) 夏緑性。セイタカシケシダ×ホソバシケシダの雑種と推定される。根茎は長く這う。葉柄はわら色、基部鱗片は披針形、褐色。葉身は三角状広披針形の単羽状複葉、光沢のない白緑色の草質で中型。羽片先端は鈍頭〜鋭頭、中軸・羽軸の裏面に毛が多く生える。葉はやや二形で、胞子嚢群をつける葉の葉柄は長くなる。胞子嚢群は狭長楕円形で中肋寄りにつく。包膜は胞子嚢群を包み込み、毛が生える。山地の林縁で稀に見られる。 (撮影・2019年10月2日、蕎原) |