コケシノブ（コケシノブ科コケシノブ属) 苔忍
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| (特徴） 常緑性。根茎は細く針金状で長く這い、早落性の褐色の毛が生える。葉柄は葉身と同長かそれよりも短い。葉身は卵状長楕円形〜三角状卵形、２〜3回羽状に分岐し、裂片の辺縁は全縁で扁平、やや光沢のある滑らかな明緑色〜暗緑色の薄い草質。羽軸、小羽軸の翼は幅狭く、中軸裏面に毛はない。胞子嚢群は裂片に頂生し、包膜は全縁の二弁状で基部近くまで裂ける二枚貝形、胞子嚢床はこん棒状で包膜より短い。深山の岩上、樹幹上に極稀に見られる。 （撮影・２００５年９月２０日、金剛山） |
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