コハナヤスリ(ハナヤスリ科ハナヤスリ属) 小花鑢
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(特徴) 夏緑性。コヒロハハナヤスリ×ハマハナヤスリの雑種と推定される。根茎は短い円柱状で直立。共通柄(担葉体)は栄養葉と同長かそれよりも長い。栄養葉の基部で胞子葉を分岐する。栄養葉は長楕円形〜広卵形の単葉、薄緑色の草質、基部はくさび形で短い柄がつき、鈍頭。胞子葉は栄養葉より長く、上部の軸両側にヤスリ状の細長い胞子嚢穂をつけ、6月頃に熟す。人里の湿気た所で稀に見られる。 (撮影・2016年6月8日、鉢が峯寺) |