カタヒバ(イワヒバ科イワヒバ属) 片檜葉
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(特徴) 常緑性。茎は地下茎と地上茎からなる。地下茎は黄緑色で泥やコケの間を這い、まばらに葉をだす。地上茎は3〜4回羽状に分岐し、長卵形の葉身状に広がる。葉は黄緑色で、葉状枝は集まらずに開き、垂れ下がる。乾燥すれば内側に巻込む。主茎は丸みがあり、背葉の辺縁には膜はなく、先端は鋭尖状。胞子嚢群は四角柱状で小枝に1個頂生。晩秋には紅葉する。別名:メヒバ。山麓から山地の沢沿いの岩上でやや稀に見られる。 (撮影・2015年10月7日、滝畑) |