イズイヌワラビ（メシダ科メシダ属) 伊豆犬蕨
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| (特徴） 常緑性。ヒロハイヌワラビ×タニイヌワラビの雑種と推定される。外見はヒロハイヌワラビに似る。根茎は斜上。葉柄はわら色〜紅紫色、下部で暗褐色、基部鱗片は披針形、褐色〜黒褐色。葉身は卵状長楕円形の２回羽状複葉、緑色〜鮮緑色のやや厚い草質。中軸や羽軸は紅紫色で、羽軸背面に細毛が僅かに生えるか無毛。羽片にはやや長い柄がつき、小羽片は鈍頭で前側の耳垂はやや大きくなるものとならないものがあり、無柄か短い柄がつく。胞子嚢群は中肋に接してつき、包膜は長楕円形が多い。山地の谷川沿いで稀に見られる。 （撮影・２００７年９月９日、小川渓） |
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